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学校が突然休みになったけれど、いいこともある?! わが家の成長記録

小さな男の子料理と一緒に妹
sergio_kumer/gettyimages

新型コロナウイルスの影響で突然&長期の休校。親としては学業の遅れに対する不安もありますが、子どもたちがいろいろなことに挑戦し、成長しているという一面もあるようです。口コミサイトウィメンズパークに寄せられた意見を紹介します。また、子どもの発達に詳しい青山女子短期大学・菅野幸恵先生にもお話を聞きました。

休校だって成長のチャンスはある! 子どもたちのチャレンジ!

一斉休校の不安の中でも、普段できないことに挑戦している家庭もあるようです。どんなことに挑戦したのでしょう。

お手伝いを積極的にしてくれて助かっています

「幼稚園行かない代わりにお手伝いだよーと言うと、『おかあさん、なにかてつだう??』と積極的に食事の用意や片付け、掃除機がけをしてくれています。まだ5歳なので、もちろん仕上げや手直しが必要ですが、私が妊娠中なのもあって、本当に助かっています」

ミシンで裁縫に挑戦!

「家庭科の時間と称して、家でピザ作りをしました。あとは、ミシンを使って、人形のレジャーシートを作ったり、レゴの人形を入れる巾着を作ったりしました。初めてのミシンは楽しかったようです」

末っ子の面倒を見てくれて大助かり!

「小学6年生、小学4年生、3歳がいます。上2人は決められた学習をしたらゲームかテレビですが、洗濯たたみとご飯の準備と食器洗いをさせています。快くやってくれるので助かります。後は学習机の整理整頓をこの休み中にします。末っ子の遊び相手や買い物の荷物持ち(数日分なので大量)もしてくれるのでかなり助かっています」

家事代行サービスくらいにお風呂がピカピカに

「暇すぎて・・・掃除の専門業者バリの清掃に挑戦する!と宣言。1箇所500円でやってくれるとのこと。昨日は風呂掃除を約4時間かけてやったようで、ピカピカでした! 500円じゃ安いくらいです(笑)」

親子で社会貢献している人を発見!

「今日ボーっと河川敷見ていたら、親子でゴミ拾いをされていて、感心しました。同じ暇なら社会貢献…、ウォォォォォと。感心して暫く見ていましたが、ただ拾うだけはなく、しっかりゴミの分類もされていました。今日の河川敷は一段とキレイでした」

危機的な状況というピンチの中にも、チャンスはある!

一斉休校になり、学力の遅れや生活習慣の乱れなど心配はあります。けれど、こういった事態の中にも、子どもたちの学びがあると、菅野幸恵先生は言います。どんな学びがあるのでしょう。

「新型コロナウイルス感染拡大によって、先の見えないピリピリする状況が続いています。この状況を戦争に例える人もいて、人類にとって危機的な状況であると言えるでしょう。ただ人間の発達の観点から見ると、ピンチはチャンスでもあります。投稿の子どもたちの様子に見られるように、自立や成長のきっかけでもあるのです。 

今回のような急激な環境の変化に対して、人はさまざまな反応をします。環境の変化には、自然災害や事故、引っ越しやそれに伴う転校、家族の誕生や死といった人間関係の変化も含まれます。

そのような時、今までできていたことができなくなったり、落ち着かなくなったりする一方で、今まではやろうとしなかったことにチャレンジしたり、自立心が強くなったりします。お子さんとお家に長くいる状況をまたとない学びのチャンスとしてとらえていただけたらと思います。

本来『学び』というのは、生きることに役立つからこそ意味があります。学校で学ぶことは、生きることとの結びつきが見えにくいですが、お家でチャンレンジすることは、生活に直結しています。食べることはその代表です。

いつもは手間がかかりできない料理を一緒にするのもいいですね。この機会を生きるための学びをする大きなチャンスととらえて、いろいろなことにチャレンジしてほしいです。

ただ成長のチャンスだからといって、強制するのは禁物。

やってみたいな、やってみようかなという自発的な気持ちが子どもたちの学びを支えています。その点で子どもたちのチャレンジには『遊び』の要素も含まれています。お風呂がピカピカになるのが面白いのです。やる・やらないは子どもたちが選ぶ、そして任せることが重要です。

任せると決めたら、多少の失敗には目をつぶってください。うまくいかないことから学ぶことがたくさんあるはずです」(菅野幸恵先生)

感染者数の増加や外出自粛などのニュースが流れるなど、先行きの見えない現実に不安を感じる毎日です。けれどこうしたピンチの中でも、子どもたちは、日々成長しているようです。ピンチは、子どもの成長のチャンスと捉えてこの事態を前向きに乗り越えていきましょう。(文・酒井範子)

菅野幸恵先生
青山学院女子短期大学子ども学科教授。専門は、発達心理学で研究テーマは、乳幼児期の親子関係、地域コミュニティでの子育てについて。著書に『あたりまえの親子関係に気づくエピソード65』(新曜社)がある。

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