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パパの赤ちゃん寝かしつけのコツ 米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタント

父と子
Halfpoint/gettyimages

今回は「3カ月ごろから2才ごろまでの赤ちゃん・子どもをパパが寝かしつけるときのコツ」について。日本人初の米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタントの愛波文さんが、赤ちゃんや子どもの睡眠について米国NYから情報を発信!
3カ月ごろになると赤ちゃんの授乳が頻回でなくなり、パパも寝かしつけしやすくなります。月齢に合わせたコツをお伝えします。「愛波文さんのぐっすりねんねROOM」#14

関連:生後2カ月「ママじゃないと寝ない」にパパのできること 米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタントに聞

STEP1)環境を整え、練習をしておこう

ママが仕事復帰するという家庭が多くなる時期です。パパも寝かしつけができると、ママたちはとても助かりますよね。また、3カ月ごろになると授乳間隔が空いてきて、パパも寝かしつけがしやすくなります。まずは、「赤ちゃんの寝かしつけの基本6つ」を押さえておきましょう。

パパが赤ちゃんを 寝かしつけるときの基本6つ

① 抱っこの練習をする
② 睡眠環境を整える
③ おくるみでくるむ練習をする
④ 寝かしつけは置くだけにする
⑤ 泣いたときの対応をママに聞いておく
⑥ 肌と肌の触れ合いタイムを持つ

詳しくは、以前の記事「生後2カ月「ママじゃないと寝ない」にパパのできること 米国IPHI公認・乳幼児睡眠コンサルタントに聞く」でも紹介しています。

基本は、0カ月から2才までずっと同じです。けれど、月齢や発達によって睡眠の特徴が変わってきます。今の赤ちゃんの特徴をつかむことで、パパでも寝かしつけが苦手にならずに取り組めるはずです。

3~9カ月でやるべきは、環境づくり&ねんねルーティン!

「赤ちゃんの寝かしつけの基本6つ」に加え、この時期は以下の3つのことを行ってみましょう。

① 光が入らない睡眠環境にする
この時期は睡眠環境が整っていることがより一層大事になってきます。
赤ちゃんは3カ月後半~4カ月ぐらいから自分自身の体内で睡眠ホルモンのメラトニンの生成と分泌をしはじめます。それと同時に五感の発達があるため、今まで以上にもっと見えるようになったり、聞こえるようになったりしてきます。
寝室のカーテンが遮光されていない場合はきちんと遮光しましょう! 赤ちゃんは光に敏感なので、光があると脳が起きてもいい!と思ってしまいます。なので、遮光カーテンをしっかりしめて、光がいっさい入ってこないようにしてみてください。

② ねんねルーティンを取り入れる
ねんねルーティンとは、ベッドに入るまでの一連の行動を、毎日同じパターンにすること。
これは新生児のころからでも行ってほしいものですが、3カ月ぐらいからより意識をして、毎日続けられるねんねルーティンを確立しましょう。
ママがすでに毎日行っているねんねルーティンがあるかもしれません。ママにどんなルーティンで寝かせているか、聞いてみましょう。
このルーティンを崩さず、一貫性をもって同じことを行うことで、寝かしつけがスムーズになります。
ママのときと、パパのときでルーティンを変えるのはNG。お子さんが不安になってしまいます。

〈ねんねルーティンの一例〉
おふろ →「SKIN TO SKIN」の触れ合いタイム → 着替え → (歯磨き) → 授乳 → 絵本の読み聞かせ → 「ぐっすりノイズ」(ホワイトノイズなど入眠を促す音)をON → 部屋を暗くする → 「大好きだよ」のハグ → ベッドに置く

10カ月~1才2カ月のパパの寝かしつけは「絵本の読み聞かせ」がキモ

ハーバード大学の研究で、「母親が読むよりも、父親が読み聞かせをするほうが子どもの言語能力が上がる」という研究があります。パパは積極的に絵本を読んであげてください。
ねんねルーティンの中に、絵本の読み聞かせを入れることを、おすすめします。

【1才2カ月~1才6カ月】寝かしつけは、日ごろの過ごし方が大事!

1才2カ月~1才6カ月の寝かしつけのポイントは、日ごろの生活。昼寝をしっかりさせたり、子どもとパパの2人で過ごす時間を意識したりすることが大切になってきます。

① きちんと昼寝をさせる
昼寝をすることで、夜の睡眠が安定します。一般的に1才2カ月から1才6カ月の間に、朝寝・昼寝の2回の睡眠が、朝寝がなくなり昼寝1回に移行していきます。赤ちゃんと長く過ごす日は、日中たくさん触れ合いたいと思いますが、きちんと昼寝をさせてあげることが大切です。

② パパと2人の時間を意識
パパが休みの日、帰宅後、または朝の時間を活用して、パパと2人の時間を意識してみましょう。2人だけの時間で、赤ちゃんと真剣に遊んであげることが大事。テレビなし・スマホなし・タブレットなしの時間を5分(本来は20分ぐらいあると好ましい)でいいのでつくってみましょう。これはパパへの信頼感や安心感につながりますので、とても効果的です。
2人の時間で何をすればいいかわからない場合、絵本を読む・ブロックを積んで壊してもらう・はいはい競争をする・「たかいたかい」をする・抱っこして筋トレをするなど、何でもOK。パパと赤ちゃんが楽しめることがいちばんです。

【1才6カ月~2才】は遊びと寝る時間にメリハリをつける!

自我が出てきて、言葉の理解が進む1才6カ月~2才。遊びとねんねのメリハリをつけることも大切になってきます。以下の2点を試してみてください。


① パパとねんねする日を決める
徐々に自我が出てきて、「イヤイヤ」も始まる時期。ここでどう「イヤイヤ」をかわすか、パパの腕の見せどころです。子どもはママだと甘えてわがままになることがあるので、パパとねんねする日を決め、カレンダーに印をつけてみましょう。カレンダーを寝室やリビングに貼り、パパと寝る日にシールを貼ることで、お子さんは「この日はパパ、それ以外はママ(保育者)」というのを徐々に理解していきます。まだカレンダーの概念がわからないと思いますので、毎日「今日はここだね! 明日はパパとねんねだね!」と指でさして教えてあげましょう。

② 眠りに入りやすい睡眠を整える
寝床におもちゃが置いてある場合は、寝かしつけている途中で遊んでしまう可能性が高くなります。おもちゃは寝室から出しておきましょう。
2才前後になると暗いのが怖いと言って起きてくる子がいますので、その場合は足元をうっすら照らすおやすみライト(ナイトライト)をつけてあげましょう。赤・オレンジなど暖色系のものを選んでくださいね。

関連:もっと早く知りたかった! 「睡眠の土台」こそ赤ちゃん寝かしつけの肝。米国IMPI公認・乳幼児睡眠コンサルタントがその秘訣を語る

文・監修/愛波 文さん 構成/ひよこクラブ編集部)

実は寝かしつけはパパのほうが上手という家庭もあります。「赤ちゃんに泣かれたらママにバトンタッチ」は卒業し、自信を持って寝かしつけのコツを試してみてくださいね。

愛波 文さん
Profile
乳幼児の睡眠コンサルタント。APSCアジア/インド代表。IPHI日本代表。慶應義塾大学卒業。2012年に長男出産。夜泣きや子育てに悩んだことから乳幼児の睡眠科学の勉強をはじめ、米国IPHI公認資格(国際認定資格)を日本人で初めて取得。現在は子どもの睡眠に悩む保育者のコンサルティングや個別相談を行い、Sleeping Smart®子育てサロンを運営。IPHIと提携し、オンラインで妊婦と乳幼児の睡眠コンサルタント資格取得講座の講師も務めている。著書に「ママと赤ちゃんのぐっすり本」(講談社)
■Instagram:aya_aiba
■Twitter:@sleepingsmartJP

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