【おうち時間】まるで自由研究!子どもと楽しむ創作あそび19選
新型コロナウイルス感染症の影響で休校になっていた学校も、授業を再開しているところが多いようです。段階的であるため、子どもが家にいる時間のほうが長い場合もありますよね。
お家でも楽しくお勉強してくれる「おうち授業」のアイデアについて、口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿からピックアップしてみました。
貼って、切って、作って、遊ぶ工作系授業
「アルミホイル玉つくり。必死にコンコン叩いて2.3時間。磨いて、磨いて、時間をかなり潰せます。ピカピカのアルミホイル玉が出来ると結構嬉しいです。天気の良い日は、庭でピカピカどろ団子も作りました」
「魚釣りゲーム。魚はトイレットペーパーの芯などで作るのも良いですが、面倒なら紙に魚を描いて切り、クリップをつけて、磁石で釣るものいいです。芯とか廃材で作るとカラフルで立体的に。毛糸の紐でひっかけ口をつくり、モールの針で釣るなど難易度が自由に変えられますよ」
「ローソクを溶かして、クレヨン削って色をつけて、カラフルローソクを作りました」
「シール作り。自分で描いたイラストに色鉛筆で色を塗ってシールが作れます。クッキングペーパー、梱包用の透明で幅広いセロハンテープ、ハサミ、紙があればできます。YouTubeに作り方が出ています。簡単でママと一緒なら小さい子でも楽しみながら無理なく出来ます」
「オーブン粘土。粘土で形を作り、オーブンで焼くと固まります。お皿とか箸置きとか作れますよ~」
「ヤクルトの空き容器で花瓶作り。ヤクルトの空き容器にマステを自由に貼りたくり、庭で摘んできた草花を生けると娘もうれしそう。タンポポなどの雑草系でも、この小さな花瓶に飾ってみるとカワイイです」
「秘密基地作り。テーブルの脚などに、段ボールや布などで壁を作るような感じで。カラーのガムテープが何色かあると、カラフルでさらにかわいくなります」
「入浴剤作りました。食紅で色をつけて、グミやチョコの型を使ったり、びっくらタマゴのようにオモチャを入れたり。お風呂タイムも楽しくなり、夕方早くから長い時間お風呂で遊んでくれています」
「5歳女子とは押し花作りを。公園で花を探すというミッションがあるから、コロナ感染で抵抗がある遊具から離れてくれてありがたい。6歳男子とは折り紙で手裏剣。作ったら忍者ごっこしなきゃいけないんですけど」
子どもと楽しめる工作系は、動画でもいろいろ紹介しているので、子どもと一緒に気になるものを選んでみては?
理科の実験に通じるクッキングの授業
「弁当作り。おかずとご飯は用意してあげて自由に詰めさせるだけでも、ランチタイムが待ち遠しくなります。食後、弁当箱を洗うところまでさせれば、中高になって帰宅後にお弁当箱を洗う習慣づけにもなるかな」
「いざという時のための防災訓練と称し、庭に簡易テントを張って、カセットコンロなどでサバイバル料理作り。子どもたちはワクワクと取り組んでました」
「うどん作りおすすめです。時間もかかるし、昼か夜ごはんにできますからママも助かる! 中学生の長男と3歳の末っ子が何度か作りました。かなり力がいるので、外出があまりできずエネルギーがあり余っている中学男子にはおすすめです」
「中2の長男が発案、その指揮の元、下の子たちが一緒に作ります。下は6歳なのであまり高度なものではなく、適度に参加できるものを発案してもらっています。マヨネーズ作り、ノンホモ牛乳でバター作り、無調整の豆乳とにがりで豆腐作り、ゼラチンで果汁グミ作りなど、形状が変化する理科の実験的なレシピは男の子はハマるみたい」
料理をしながら、なぜ固まるのかなど、なぜ、なぜを一緒に調べるのも、ひとつのお勉強になりそうですね。
やっぱり女子はスイーツに限る! お菓子教室開催
「ありあわせパフェ。あれこれ具材がなくてもおしゃれグラスに入れるだけでスペシャル感があってテンション上がってます」
「好評だったのはパフェとクレープ。生クリーム絞るのが楽しかったみたい。生クリームは泡立てなくてもすぐ絞れる市販があるから楽でした」
「いちご飴! ぶどう飴! 女子高生の流行りなのか、うれしそうにインスタに載せてました」
「一緒にジャム作りしています。イチゴが一箱安売りしてたり、紅玉リンゴが手に入ったというタイミングなので不定期ですが。家中がいい匂いに包まれると幸せな気分になりますよね」
かわいいスイーツ作りは、女子の満足度大。女の子が就きたい職業で毎年上位にくるのがお菓子屋さん。きっと喜んで参加してくれそうですね。
新聞部&歴史部発足! 文化系授業
「家族新聞を作ってます。第一回目の発行は、家族紹介。インタビューもあります。二回目は、家の紹介。部屋の間取りなんかを載せてます。三回目は何にしようか家族で編集鍵中。いつまで続くか分かりませんが、なかなか楽しいです」
「わが家は家系図作りをしました。まず、わが子から始まって、兄弟、両親、その両親の両親、の、また両親。広げて行くと本当にたくさんの人が出てきて、最後には『この中の誰か一人でも欠けていたら、ママもあなたたちも生まれてなかったのよ』にたどり着き、子どもたちもも感慨深げで、やって良かったな~と思いました」
クッキー作りやピザ、ハンバーグなどはよく聞くけれど、サバイバル料理や理科の実験風のクッキングは、もっと楽しめそうですね。
工作系は、ひと足早く夏休みの自由研究用に作ってしまう賢いママも。
ママ先生の創作授業を楽しんでみては?
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。