【生後1歳6ヶ月】ごめんなさいが言えない子、どう叱る?【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「いつまでも「ごめんなさい」が言えないとき、しかり方をどうすれば?」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】いつまでも「ごめんなさい」が言えないとき、しかり方をどうすれば?
もうすぐ1歳半になる娘は、「いただきます」「ごちそうさま」「こんにちは」など基本的な挨拶はできるのですが、「ごめんなさい」ができません。
本人は悪いことをしている自覚はあるのですが、「ごめんなさいは?」と聞くと泣きわめいて首を振ります。
今日も2時間くらい、娘と同じ目線で話しかけていたのですが、同居している父に「かわいそうだからもうやめなさい」としかられてしまいました。うやむやになってしまい、私がやってきた時間がむだになってしまったような気がします。
子どもが謝らない場合、どのタイミングでしかるのをやめればいいのでしょうか。
【専門家の回答】菅野満喜子先生(元幼稚園教諭・幼児教室こんぺいと代表)
挨拶や「ごめんなさい」は言わせたから言えるようになるのではなく、「言うと相手がうれしくなる」ことがわかると言えるようになってきます。
心が伴わなければ意味がないです。まだいいことと悪いことの意味が理解できていないので、その場でママのしかる基準に従っているわけです。
今は何か間違ったら「●●が違うよ。ごめんなさい、よね?」、ごめんなさいがちゃんと言えたら「ママはわかったよ」と笑顔で言って、子どもの心の声を聞くようにしましょう。
ママも、間違ったときは「ごめんなさい」と心をこめて言って、お手本をたくさん見せる時期ですね。
■おすすめ記事
・どうせならあかちゃんが喜ぶプレイマットが買いたい!プレイマットを選ぶポイントをチェック!
更新