我が子の意外な一面 どうやって理解している?

家と外で態度が違うのは大人でもよくあることですが、実は子どもも家と学校では態度が違うこともあります。
「家とは違う子どもの顔はあまりみたくないな……」と考えるママも多いようですが、口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちは違う顔のことをどう感じているのでしょうか?
意見を見てみましょう!
より子どもを理解するために……できるだけ子どもの外の顔を把握したい
「子どものいろんな姿を見るために学校行事や部活のイベントに積極的に参加しています。友達と一緒の姿を見るとやはり家とは違うな、と感じます。役員などをすると先生とお話しする事も増えておもしろい話を聞けることもあります」
「参観の時などは少し早めに行って休み時間の様子を見たりしています。授業で保護者の手が必要になり、先生から声がかかったので手伝いに行ったときや、下校時間に通学路を自転車で通ったときに子供が歩いていたのでこ、こっそり見ていたことも」
ーー子どものいろんな姿をできるだけ多く見ることで、家とは違う姿についてより理解を深めようとするママも。
一方で、子どもがどんな態度を取っていたとしても受け止めるというママの意見もあります。
子どもを信じてあげることが大事
「外でどんなキャラクターでやってるのかは分かりませんが、世間に背くようなことはしてないし、友だちに不誠実なことだけはしてないと信じています。私は私の子どもたちが大好きだし、彼らなりに頑張って生きてると思ってます」
「極端な話ですが、子どもが犯罪者になっても親は見捨てられないもの。ある程度成長した子どもをどうすることもできないのですから、信じて見守ることしかできないですよね」
ーーー親と子どもは互いに唯一無二の存在。だからこそ、理解できなかったとしても信じることしかできませんし、何があっても信じてあげたい、と親は思うものですよね。
家と違う態度になるのは成長の証
「どんなことに対しても価値観や考えの違いもあります。嫌な所、良いところもあっての人間関係だし人を許せる事も覚えなければなりません。でも、それは他人がいるからこそできること。他人の目もあってこそ、子どもは成長していくのではないでしょうか」
「私は園児時代の保育参観で子供が親の前とは違う顔をしていることに驚き、嬉しくなりました。社会的な一面を小さい身で作り上げたなあ、と。二面性もなぜかたくましく感じました」
ーーー人はひとりでは生きていけないもの、と言いますが、それは子ども同じこと。周りに人がいるからこそ、成長しますし、それは親だけではできない成長ですよね。二面性が見られるようになったのは、成長の証だと思う良いのかもしれません。
家と外では様子が違う、態度が違うというのは当然のこと。それは成長の証でもありますし、親としてはそばで見守りながらいざというときに手を差し伸べられるようにしておきたいですね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。
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