コロナで大量買いした食べ物…ムダなく食べきるアレンジレシピ
コロナの拡大による外出自粛を前に、一時は買いだめでスーパーの棚が空になる事態も起こりました。一時の感染拡大が落ち着きをみせスーパーで食品が品薄になることはなくなりましたが、あの時に買いだめした食品がパントリーや冷凍庫に残っているご家庭も多いようです。
食品ロスが社会問題にもなっている中、できればムダにすることなく使い切りたいものです。
でも、料理上手な奥様なら同じ食材でもいろいろな料理に仕上げられますが、どうしてもワンパターンになりがちに…。
そこで、口コミサイト『ウィメンズパーク』に寄せられたアレンジレシピをご紹介。
ど~する? まとめ買いした焼き鳥の缶詰
「コロナの買いだめで大量購入した焼き鳥の缶詰。ピザ生地に薄切り玉ねぎと焼き鳥、マヨネーズとチーズで照焼きチキン味の和風ピザが完成です」
「炊飯器に缶詰を汁ごと入れて、ショウガの千切りと人参やキノコ、油揚げをプラスすると炊き込みご飯が出来ました」
「鍋に玉ねぎや長ネギのスライスに水とダシの素を少々。煮立ったら、タレごと焼き鳥を投入して卵でとじる親子丼。缶のタレは味が濃い目なので、味付けに失敗はありません」
ど~する? レトルトのミートソース
「ミートソースのパスタに飽きてきたら、ミートソースとご飯を和えて、チーズを真ん中に入れてライスコロッケ」
「春巻きの皮の中にソースととろけるチーズを入れてミート春巻き作ります!」
「なんちゃってトルティーヤが子どもに好評です。餃子の皮を揚げて、ミートソースをディップです。餃子の皮を焼けいて、ミックスチーズやツナマヨ、レタスなどを乗せたトルティーヤはパーティー感覚で楽しめますよ」
「冷蔵庫の余り野菜やきのこなどを少なめの水で煮てミートソースと牛乳を加えたら、トマトクリームスープのようになります。ちょっと高級なスープっぽくておいしかったですよ~」
ど~する? 食べ切れない海苔の佃煮
「冷蔵庫に残りがちな瓶詰めの海苔の佃煮。わが家はピザソースの代わりに海苔の佃煮とチーズでなんちゃって和風ピザ」
「意外にも調味料としてもつかえるので、海苔の佃煮と豚肉と練りごま炒めや、生クリームでパスタソースになります。不思議とこれだけなのに味が決まります」
ど~する? 子どもに不評で残った乾物
「鮭と切り干し大根の鍋は、おいしかったです。鍋に切り干しい大根、生鮭、固形スープ、バターを入れるだけ。なんといっても切り干し大根を大量に消費できます」
「煮物のワンパターンになりがちなひじき。何も考えずにいろんな料理に入れちゃってます。焼きうどん、ポテサラ、ハンバーグ、鶏そぼろ、餃子、炊き込みご飯などなど。見た目は黒くていまひとつだけど、癖がなく何にでも合うんですよ」
「家族に不評な高野豆腐の煮物。在庫をなんとかしようと調べたのがひき肉の代わりに細かくちぎった高野豆腐のキーマカレー。高野豆腐とチーズの豚バラ巻きも好評でした」
ど~する? 食べ飽きた冷凍食品
「休校で買いだめした冷凍ピラフ。子どもたちもさすがに食べ飽きたので、缶詰のホワイトソースとチーズをトッピングしてドリア風にアレンジ」
「冷凍チャーハンの上に、レトルトのかに玉を乗せて、3分で天津丼が完成」
「冷食の海老シュウマイをフライパンで焼いて、中華スープで煮たお粥に焼売とネギをトッピングすると、なんちゃって中華粥」
あなたのお宅にも、食品庫に残った乾物や冷凍庫でぎゅ~ぎゅ~に詰まった冷凍食品がありませんか? この機会に無駄なく、美味しく在庫を消費しみては?
それでも食べ切れない時は、未開封で賞味期限に余裕があるならフリマサイトに出品してみるのもひとつ。安値でも食べきれないまま捨ててしまうより、誰かに美味しく食べてもらった方が地球に優しいですものね。
(文/井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。