「この先、夫婦生活を末永く続けられるのでしょうか?」細木かおりさんの人生相談第19回
さまざまな世代の方に六星占術を人生にどう活かしていくか伝えている細木かおりさん。
読者から寄せられた、いろいろな悩みにお答えいただきます。今回の相談内容は「喧嘩・セックスレス・・・この先、夫婦生活を末永く続けられるのでしょうか?」というたまさんからの相談です。
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喧嘩・セックスレス・・・この先、夫婦生活を末永く続けられるのでしょうか?
元々、喧嘩の多い夫婦でしたが、第一子出産後から子育てや金銭の問題で喧嘩の頻度や内容が悪化し、子どもの前でもDVかと思うような喧嘩も度々ありました。その後、離婚も考えつつも、不妊治療をして第二子を授かり、喧嘩も少しはましにはなりました。しかし、産後にまた夫婦仲が悪化するのではと心配です。
少しでも喧嘩を減らすために、第二子が産まれたら早めに保育所に預けて仕事を探すのが賢明でしょうか。本当は二人が小学生になるまでは、専業主婦か内職のような在宅での仕事をする予定でした。(夫とも結婚当初から話し合って決めていました)
また、セックスレスということもあり、この先、夫婦生活を末永く続けられるのだろうかという思いもあります。私たちの場合、子どもにとっても、夫婦にとっても、幸せな形とはどういうものなのかを知りたいです。よろしくお願いいたします。
(たま:女性)
相談者 火星人+
夫 火星人+霊合星人
長男 天王星人+
夫婦が互いに改善し、共に変わっていって
子育てはお金もかかりますから、金銭的な不安も少なからずあるでしょう。ただ、結婚当初から話し合って決めていたのであれば、お子さんを早くに保育園に預けて働く…ということは必ずしも賢明な判断ではないと思います。あなたは火星人(+)、旦那様は火星人(+)の霊合星人ですが、火星人は元々目下(子どもなど)の者との縁が薄いため、良い親子関係を築くには、できるだけ子育てに集中することが重要といえます。「二人のお子さんが小学生になるまでは家にいたい」という当初の判断は、ぜひ大切にしてください。
また、セックスレスもあり夫婦関係が心配…ということですが、そこは諦めないで頂きたいと思います。火星人同士はお互いにプライドが高く、無自覚に物言いが上から目線になりやすいので、ぶつかることもしょっちゅうだといえますが、内面は繊細で寂しがりやなため、お互いでしかわかりあえない部分もあるはず。喧嘩の責任を押し付け合わず、互いに改善し、共に変わっていってほしいと思います。
家族の「幸せな形」とは、お互いを思いやり、尊敬し、信頼し合うことです。そして、そのためにはたとえば旦那様を立ててあげるなど、まずはあなた自身の努力があってのこと。夫婦が互いに努力し、いい関係でいることこそが、子どもの安心や幸せな生活につながるのです。自分たちの幸せ、子どもの幸せを願うのであれば、目先の苦労に気をもむのではなく、まずは夫婦仲良く心にゆとりを持てる環境づくりを目指してみてください。陰ながら応援しています。
細木かおり先生
一男二女の母。細木数子のマネージャー兼アシスタントを経て、六星占術の継承者に。母・数子の意思を継承し、個人鑑定と「六星占術をヒントにより幸せな人生を」を柱とした講演会を行い、さまざまな世代に、六星占術をどのように活かせるかを伝えている。著書に『六星占術によるあなたの運命』、ほかに母・数子との共著で『新版 幸せになるため先祖の祀り方』『六星占術によるあなたの宿命』(すべて飛鳥新社刊)がある。また、2019年2月にテレビ初出演を果たし、同年5月には初の冠番組を持ち、大きな反響を得る。講演会の予定などは公式ホームページofficehosoki.comに掲載、日々の活動はインスタグラム(kaori_hosoki_official)に配信。
細木かおり 親と子の六星占術
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