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【保育士直伝】子育てが楽になる!保育園の先生とのコミュニケーション術4つのポイント

Comstock/gettyimages

フリーランス保育士で2児の母の相原です。保育園の送迎時間、先生とどんな会話をしていますか?その日の体調、生活の中で気になること、お友だち関係のこと… 。ほんの5分10分の短い時間ですが、この送迎の時間をもっと上手に使うことで毎日の子育てが楽になるかも!フリーランス保育士であり、二人の子どもを保育園に預ける当事者でもある相原が、保育園の先生とのコミュニケーションのコツをお伝えします。

相原 里紗
保育士・のあそびっこプロジェクト 主宰
早稲田大学国際教養学部卒。(株)オールアバウトを経て国家試験で保育士に。親子×のあそび×地域を軸とした「のあそびっこプロジェクト」他、親子向けイベントを多数企画・運営している。0歳、2歳の男子育児に奮闘中。

保育園の送迎、先生とどんな話をしてますか?

「おはようございます、お願いします、行ってきまーす」
「ただいま、ありがとうございました、さようならー」

保育士である私が母として保育園に預けはじめて気がついたのは、子どもの日中の様子が送迎時間だけでは思ったよりもわからない、ということです。
もちろん、連絡帳やお便り、園によってはブログなど、保育園の側でもコミュニケーションをとる機会をたくさん作ってくれていますし、そこから様子を知ることはできます。
でも、それだけでは伝えきれないほど、子どもたちの毎日の生活にはいろんな経験や成長が、保育園にはたくさんあるはず!
そこで今回は、 保育園の先生との一歩踏み込んだコミュニケーション術を考えてみます。園生活を知ることで、子育てはもっと楽になりますよ。

子どもを知るチャンス!先生とのコミュニケーションが子育てを楽にする

保育園の先生とのコミュニケーションが子育てを楽にする理由は主に三つあります。

(1)家庭での子育てを先生に伝えることで連携がスムーズに!

「お友だちに手が出ることが多いので、誰かと遊ぶ前に一度伝えるようにしている」「トイレに興味を持ってるので、好奇心を満たすために連れて行きはじめました」など、一見些細なことでも、子育ての様子を伝えてみましょう。
先生たちが把握してくれていることで、家と園の方針を磨り合わせることで、保育の計画の中に取り入れててもらいやすくなります。連携がうまくいくと、家庭でも違和感なく行動できるので、子どもが自発的に動きやすかったり、理解が進みやすかったりして大人は楽に。園の様子からアドバイスをもらえることもあります。子育てに対する姿勢も伝わるので、その後のコミュニケーションもスムーズになりますよ。

(2)園での子どもの様子から、家での過ごし方のヒントをもらえる

「今日はお散歩に行きました」「水遊びをしました」といった大まかな報告を聞いたら、もう少し深く聞いてみましょう。その中で子どもがどんな遊具を好んで遊んでいるのか、誰か・一人で遊んでいるのか、どんな表情をしているのかといったことは、先生がよく観察をしているはず。
他にも、製作があったらどうやって作ったのか、リトミックならどんな曲を楽しんでいるのか…家庭でも出来る遊びのネタや生活のコツが保育園にはたくさんあります。園生活について詳しく先生に聞くことは、家での過ごし方を考えるヒントになります。

(3)家庭とは違う子どもの姿を知ることで、気持ちが楽になる

家ではできないのに、実は保育園でならできていることってたくさんありますよね。先生とコミュニケーションを密にすることで「親のいないところでの子どもの姿」を知ることができます。
家ではとっても甘えん坊で、まだまだイヤイヤするけれど、園ではしっかりしている…そんな様子が垣間見られたら、しっかり家庭が安心できる場所になっている証拠です。園でできているなら家では甘えさせてあげよう!と、少し楽な気持ちになりますよね。

聞きたいポイントは「生活」「遊び」「発達」「人間関係」

実際にどんなことを聞けばいいのでしょうか。ここでは4つポイントをあげます。他にもいろいろあるかもしれませんが、まずはコミュニケーションのきっかけとして試してみてくださいね。

ポイント1 生活:園と連携して日々の「できた!」を増やしていこう

食事・トイレ・手洗いうがい・歯磨きなどの生活にまつわることは、家庭と保育園が連携しているととてもスムーズに上達する分野です。 実は園では取り組んでいるんだけれど、家ではやっていなかった!ということは意外とあります。

「最近ごはんってどんな風に食べてますか?家だと子ども椅子に座って食べさせても、よく立っちゃうんですが」
「手洗いは『てつだってー!』と言われるんですが、園ではどうやって洗ってますか?」
など、家庭での取り組みと合わせると聞きやすいですね。

何人もの子どもたちがスムーズに動ける工夫が保育園にはたくさんあるので、子どもが自分でやりたくなる声かけや、環境づくりについても併せて聞いてみるといいですよ。

ポイント2 遊び:何に興味がある?今集中してることは?保育園の遊びの「つづき」を家で

保育園は、子どもの発達にあわせて日々工夫して遊んでいます。
雨が続く日の室内遊び、散歩先の公園での遊び方・手遊び・リズム遊び・歌・絵本など、さまざまな遊びが目白押しです。
発達に合わせたおもちゃも準備しているので、家庭で買うときの参考になることもあります。

「暑くて外に出にくいんですが、園で楽しんでる遊びってありますか?」
「誕生日に何かプレゼントしようと思うんですけど、今園で集中していることってありますか?」
など、具体的に聞いてみると喜んで答えてくれると思います。

ポイント3 発達:言葉は?運動機能は?どう伸ばせばいいか相談してみよう

子どもの言葉や、指先の使い方、体の動かし方など「もうちょっとでこれができそうだ!」と思ったら、先生にコツを聞いてみてもいいかもしれません。保育園では子どもたちの発達を記録して把握していますし、先生たちの保育経験からもアドバイスをもらうことができるはずです。

「最近ジャングルジムを登りたがっていて、いいサポートの仕方ってありますか?」
「もう少しいろんな言葉が出るようにしたいんですけど、園では言葉遊びはどんなことをしていますか?」
など…先生たちの知識や実践を聞いて、ぜひ持ち帰ってみてくださいね。

ポイント4 人間関係:お友だちや先生とどう遊んでる?

2歳以降のクラスになってくると、周りのお友だちや先生とどう遊んでいるかも気になってきますよね。家族で遊んでいるときの親との関わり方や、兄弟姉妹との関わり方とはまた少し違う姿がみられるかもしれません。

「今日の公園遊びはどんな感じで遊んでましたか?家だと一人遊びが多いんですが…」
「最近『仲間はずれ』を弟にするんですが、園ではどうですか?止めた方がいいんですかね」
など、家庭での悩みも一緒に解消しつつ、聞いてみてください。

保育園は子育てのパートナー!子どもも大人も育つ場所

子どもの発達・発育に専門的知識を持ち、何より子どもたちのことを第一に考えている保育園。先生との密なコミュニケーションを通して、子どもの育ちを真ん中にしたチームを作ることができれば、日中の預かりはもちろん、家庭での生活も含めて強力なパートナーになってくれます。子どもたちの様子をたくさん共有して、気楽に、楽しく子育てをしていきましょう。

保育園の送迎時間を充実させて、子どもや園生活について知ることは、日々の子育てを楽しく、楽にすることにつながります。保育園の先生とたくさんコミュニケーションをとって、いいパートナーシップを築いてくださいね!

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