自分では気づいていない!?「オバサンっぽい」と思われる行動
「あ~、私ってオバサンになったんだなぁ‥」と思うことはありますか?
口コミサイト『ウィメンズパーク』の投稿では、ママたちが「自分でオバサンっぽいと思う瞬間がある」と盛り上がっています。でももしかしたら自分では気づいていないことも!?あなたのオバサン値、どのくらい?
背脂!? たれ乳! とうとう中年ぶとり
「ゴムのスカートなのに、そのゴムの上にノシっと乗っかる肉。そして背中にこんもりついた脂。背脂?」
「鎖骨と鎖骨の間のくぼみと両乳首の三点を結んだら超二等辺三角形! 若く美しいオッパイはその三点が正三角形らしい」
「子どもの撮った写真にオバさんの後ろ姿があり、誰これ?と思ったら自分でした(泣)」
若い頃の太り方とは違う背中の肉とお腹のたるみ。そして、垂れ乳。いわゆる中年ぶとり特有の肉の付き方に。写真の中の自分で気づかされます。
坂系って何? アイドルの区別がつきません
「ベタすぎますが、ジャニーズの顔がみんな同じに見えます。SixTONESは、京本大我くんしかわかりません。京本くんの顔がわかるのは、彼のお父さんのおかげ…。子どもの頃は光GENJIも忍者もすぐに覚えたのに」
「“坂系グループ”の意味が分からなくて検索。“地雷メイク”とは?と、検索しまくりな自分。時代の流れについて行こうと必死な私。時代の流れについて行こうなんて、これが既にオバサンなのね…ハァ」
最近の歌についていけない!
「カラオケで、最近の字余り的な歌は息継ぎがついていかず、苦しくて歌えなくなった。もっぱら昭和の歌謡曲をチョイスです」
どうせ誰も見てないだろうし…
「久しぶりにデパートに行ったのに、服見ても欲しいものがなく、今治タオルだけ買って帰ったとき」
「胸にでっかく観光地の名所が書いてあるお土産でもらったTシャツを着て外出するのが恥ずかしくなくなった」
「昔は絶対、上下お揃いのかわいい下着だったのに、最近はおへその上くらいまであるパンティに安心感があります。パンティではなく、もうこれはパンツですね」
不思議と物欲がなくなってくのは、周りからの目を気にしなくなった証拠かも。
昔の名前で呼んでいます
「どうしてもレギンスという言葉がいつも出てこなくて、最終的にはスパッツと呼んでしまう」
レギンス=スパッツ=ももひき!? ジーンズ=ジーパン、パンツ=ずぼんなどなど、進化した呼び方についていけなくなりました。
ずうずうしさは、オバサンの特権
「若い店員さんに『おにいさん、おねえさん』と声かけてしまうとき。昔は『すみません』としか声掛けられなかったのに、油断すると他人に馴れ馴れしくなっています」
「家電を何の躊躇もなく値切れるようになりました。若い頃は恥ずかしくて言えませんでした。図々しくなったけど、得するからいいかな?」
ほかにも、「昔はおじいさんに見えていた校長先生が、明らかに自分と同年代だろうなと思ってしまうとき」「エビフライ一本を食べきらないうちに、もたれるなぁと感じるとき」「友だちの赤ちゃんに会った時に、最初に出てきた言葉が『あら~、あらあらあら~』だったとき」。そして、「綾小路きみまろのネタ。30代の頃はなぜ面白いのかわからなかったのに、今はつい笑ってしまう」。
あなたはいくつ当てはまりましたか? ある意味解放されて生きやすくなっていく、という声も。それも悪くない?
(文・井上裕紀子)
※文中のコメントは、『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。