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コロナで将来が不安、在宅ワークで投資に関心をもつファミリー層が増、「10年以上で考えて」【ママFP】

写真はイメージです
weerapatkiatdumrong/gettyimages

みなさんは特別定額給付金、どうしていますか?「子どもの教育費の足しに」とそのまま貯金している家庭も多いでしょう。
しかし、超低金利状態の今、貯金でお金はほとんど増えません。そこで考えたいのが、投資です。ファイナンシャルプランナーで2人のお子さんのママでもある竹下さくら先生に、ウィズコロナにおける初心者向けの投資について聞きました。

投資を始めるにはいい時期。けれど、あくまで使うのは余剰資金で

――給付金を活用するには貯金と投資、どちらがおトクなのでしょうか。

竹下先生(以下敬称略)貯金か投資か、はご家庭によって異なりますね。貯金が少なければ、まずは貯金を増やす必要があります。倒産、リストラ、交通事故など不測の事態に備えるお金を確保したうえで、余剰資金で行うのが投資です。
貯金は確保していて、給付金を余剰資金として使えるなら、今、投資を始めるのにはいい時期です。

――投資を始めるにはいい時期ということですが、コロナと関係はありますか?

竹下 コロナ禍で株式市場が一時下落しましたが、10年といった長いスパンで見れば回復する可能性は高いからです。長期にコツコツ積み立てできて、分散投資するものを始めるといいですね。
実際、投資を始めた人は増えていて、外出自粛中はとくにネット証券の口座申し込みが増えました。在宅時間が長く、投資について調べる時間があったり、仕事の休憩時間に株価をチェックできる環境にあったりすることも背景にあるようです。

初心者におすすめは、つみたてNISAとiDeCo

――初心者におすすめの投資はどんなものがありますか?

竹下 つみたてNISAとiDeCoです。つみたてNISAは、40万円×20年間、運用益などの税金が非課税になる制度で、長期投資型商品がセットされています。非課税枠が40万円と小ぶりで、月100円からでも始められるという手軽さが魅力です。また、リスク分散できる長期投資型商品がセレクトされているので初心者でも始めやすいでしょう。
iDeCoは、個人型確定拠出年金といい、毎月定額を積み立てて、将来の老後に向けた個人年金制度です。利益が非課税だけでなく、かけ金がすべて所得控除になるため、節税効果が非常に高いのがメリットです。どちらも、長期運用のため教育資金として活用することができます。子育て世代にはぴったりの投資といえます。

つみたてNISAとiDeCoを実際にしているママたちの声は?

それでは、ママたちは実際にどのように投資をしているのでしょうか。ママたちの実例について竹下先生にアドバイスをもらいました。

●つみたてNISAをはじめて1年。少しずつ増えていた利益がコロナショックで
みるみる減っていきます…
いつまで下がるのか。マイナスにならないといいなぁ。

[竹下先生アドバイス]
つみたてNISAは最大で20年もの長期投資を考えて行うものです。目先の損失や利益に過度に反応することなく、20年後の運用成果について考えることが大事。短い期間では大暴落でも、長い目に見れば利益を出すチャンスはまだまだあるはずです。
コロナ禍のつみたてNISAでやってはいけないことは、あせって解約しないことと、購入金額を増やすことです。一定金額をコツコツ続けることが長期投資成功の早道です。

●投資は少ししています。理由は老後の不安からです。国が年金をあまり払えなくなるから老後の資金は自分で貯めてね。と間接的にいま言っているので、iDeCoやNISAなどをすすめていますよね。なので家計に無理のない範囲でやっています。

[竹下先生アドバイス]
とても賢明です。子どもの教育費に関する支援額は、住民税ベースで対象範囲を判断されます。年収ベースなら対象外となる世帯でも、iDeCoを利用することで住民税と節税して無償化にできたケースもあります。

――最後に、経済を回すには給付金は使ったほうがいいという声もあります。また、消費税をもとの8%に戻せば経済はもっと回るという声もありますが……。

竹下 給付金の使い方は貯金、投資、消費、とご家庭の家計次第です。貯金が少なければ貯金に回せばいいし、余剰資金があれば投資や消費に回せばいいでしょう。国の経済を考えて消費をする必要はありません。消費税は国の教育政策や福祉の財源になっています。今消費税が下がれば目の前の消費はしやすくなるかもしれませんが、子育て世代にとっては、保育、幼児教育、高校の授業料の無償化などは消費税増税による増収部分が担っているので、子育て世代にとってはそれがなくなることより、国が税収を確保してくれるほうがいいのではないでしょうか。

お話・監修/竹下さくら先生 取材・文/岩崎緑、ひよこクラブ編集部

いかがでしたか?竹下先生によると、コロナ禍の今は、投資を始めるにはいい時期だということです。そして、初心者の場合は短期間で大きくもうける、というよりは長期間かけてじっくりお金を育てる、という気持ちで始めるといい、ということでした。

竹下さくら先生(たけしたさくら)

Profile
ファイナンシャル・プランナー。2人のお子さんの母でもある経験に基づいたアドバイスが定評。最新刊『1時間でわかる やれば得する! 保険の見直し 100の鉄則』(技術評論社)など保険、教育費、住宅費関連の著書多数。

※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です

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