「やりとり」「考える」「自分で頑張る」3歳の毎日で育みたい３つの力

すでに保育園などに通っている子もいますが、来春から園での集団生活が始まる子も多い3歳。「うちの子大丈夫かな?」と心配しているママやパパも多いのではないでしょうか。そんなときは3歳の成長を後押しする３つの力を伸ばしてあげませんか。

「おむつがはずれない」「お友だちに手を出しちゃう」入園前のママたちの不安

入園準備というと「自分の名前ぐらい読めるようになってほしい」「数が数えられるようになってほしい」とお勉強をメインに考えるママやパパもいるかも知れません。しかし入園を控えたママたちからは、次のような不安も聞かれます。

●4月に入園する幼稚園は、おむつ禁止です。そのため早く、おむつをはずしたいのですが、なかなか進まなくて…。失敗すると、ついイライラして「なんでできないの！」と怒ってしまいます。怒っちゃダメとはわかっているのですが、「入園までに！」と思うとあせってしまいます。

●来春、幼稚園入園です。今、月に1～2回、幼稚園のお試し教室に参加しています。しかし先日、息子が突然、お友だちの髪の毛を引っ張ったり、顔をつかんだりしました。けんかをしたわけではありません。入園後、トラブルが起きないか不安で…。

体験談のような悩みを抱えるママは少なくありませんが、家庭でのかかわり方を見直すと解決することもあります。

入園の不安を解決する！　3歳でぐんと伸びる３つの力とは!?

幼稚園などでは「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」を掲げていますが、そのなかに含まれているのが「自立心」「思考力の芽生え」「言葉による伝え合い」です。この３つは3歳ごろに伸びる「やりとりする力」「考える力」「自分で頑張る力」のベースとなります。
またママたちの体験にもあった「おむつがはずれない」「お友だちに手を出す」などの悩みは、この３つの力を伸ばしてあげると解決することも！

１．やりとりする力とは!?
集団生活では、自分の気持ちをお友だちや先生に伝えることが必要です。そのため自分から言葉で伝えるように促しましょう。

２．考える力とは!?
3歳ごろになると「なんで？」「どうして？」の質問が多くなったり、言葉の発達が急に進むなど思考力が高まります。自分なりに考える習慣がつくと、自発的に行動できるようにもなります。

３．自分で頑張る力とは!?
3歳の頑張りが発揮されるのが生活習慣です。着替え、トイレ、手洗い、食事などはなるべく自分でできるようにしましょう。

成長に合った楽しい遊びで、3歳の力をぐんぐん伸ばそう！

「“やりとりする力”“考える力”“自分で頑張る力”って、どうやって伸ばしてあげたらいいの？」と悩むママやパパもいると思います。そんなときは<こどもちゃれんじ　ぽけっと>の教材を使ってみませんか。

<こどもちゃれんじ　ぽけっと>は、「なりきりおみせやさんセット」を使ったごっこ遊びで“やりとりする力”をはぐくみます。音声タッチペン「はてなくんの」のまねをして「お会計です」「ありがとうございます」など、おみせやさんのなりきり遊びを通して、言葉がどんどん増えていきます。
また音声タッチペンを使ったクイズ遊びで、物の名前を覚えたり、大小の違いに気づくなどして“考える力”を伸ばします。

着替えやトイレ、食事などの生活習慣は、DVDでやり方のコツを覚えたり、お世話遊びを通して「自分も！」という意欲を刺激。楽しみながら“自分で頑張る力”をはぐくみます。

さらに詳しい情報は<こどもちゃれんじぽけっと>をチェックしてみて。

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3歳は、楽しいことが大好き！　発達に合っていて興味があることだと、驚くほど積極的に取り組みます。そのため「トイレに行ってくれない」「着替えが自分でできない」など悩んだときは、これまでのかかわり方を見直してみませんか。やり方を変えると、大きく前進するかも知れません。


取材・文／麻生珠恵
取材協力／こどもちゃれんじ

※文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿からの抜粋です