gotoキャンペーン、普通のママたちの、慎重派、肯定派それぞれの声

「まだまだ旅行気分になれません‥‥‥。でもニュースで楽しそうな映像が流れるとウズウズする」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。10月から東京が加わって、本格的に盛り上がってきたgotoキャンペーン。旅行に慎重な人、めいっぱい楽しんだ人、それぞれの声が集まり、あらためて新型コロナの影響の大きさを実感です。
心から楽しめない、リスクが怖いなど、慎重派の声
「子どもが部活やスポ少で忙しいこともあり、私も仕事をしながらそのサポートで忙しく、わざわざこの時期に行くことはない、というのが我が家の結論です」
「子どもが受験生です。さらに私の職場は行動履歴の提出義務があり、主人も気軽に“goto行きました”と、言える立場ではなく行きません」
「感染者はほとんどいませんが、子どもの修学旅行がアンケートの多数決で中止になった地域です。もしも旅行で感染したら、影で何を言われるか。最近、少人数の外食を解禁しました。今はそれで満足です」
「行きません。旅行は大好きなので、本音は行きたいです。でも心から楽しめないと思います。いなら行く前も帰ってきた後も不安になるくら、行く必要はないかな」
「夫が慎重派です。持病がありリスクが高いので、従うのが当然と思っています。ニュースで“お得”を連呼しているのを聞いて、正直羨ましいけど、夫に何かあったら後悔してもしきれないので我慢・我慢です」
「引きこもり主婦です。受験生がいるし、何かあったら怖いので行く気になれません。他の人もきっと同じ思いで、gotoはテレビの世界の話だと信じてました。そうしたらご近所さんが東京ディズニーリゾートへ行ったと聞き、現実社会で、しかも身近で使う人がいて驚きました」
続いて、行きました! 行きます! という肯定派の意見です。
しっかり対策している宿が対象だから…という肯定派
「gotoで旅行しました。宿は対策をしっかりしていたし、近所のショッピングモールよりも人が少なく安心でした。クーポンでたくさんお土産買えたし、特典も多くて本当にお得でした」
「しっかり対策している宿だけがgotoの対象になるそうなので、安心して予約しました。観光目的はもっぱら寺社なので、チェックインぎりぎりにホテルに到着して呑んだくれて早めに就寝。早朝5時に起きて神社仏閣をめぐって、朝ごはん食べてもう一度温泉入って帰宅、という感じです。ほとんど人に会わないので、近所のスーパーへ行くよりも安心安全です」
「高級旅館の離れの宿でずっとまったり。普段なら手が出ない宿泊料金ですが、gotoさまさまです。旅行中に会ったのは4人。不安なく満喫できました」
「居住県や近隣ですが、gotoで何回か旅行しました。日帰りコースをお泊まりにしたり、ビジネスホテルを旅館に格上げしたり、素泊まりを2食付きにしたり。地域共通クーポンのおかげで美味しいお店を発見できたし、とても有意義な旅になりました」
「夏休みにおっかなびっくり旅行したら、心配が吹き飛ぶほど楽しかったです。宿は受け入れ人数を制限しているからお風呂も館内もガラガラ。追加料金なしで部屋食だし、至れり尽くせりでした」
「gotoを利用して予約しました。いい宿の予約はほとんど埋まってて、もっと早く動けばよかったと後悔してます」
「まったく気にせず行く派です。gotoが始まった直後に一泊したし、来月は1週間の国内旅行を予定してます。私は旅行が大好きで常に“次はどこへ行こう”と脳内旅行をしている人生でした。だからコロナ禍は本当に辛かった。
久しぶりの旅行は開放感ばっちりで心底リフレッシュできました。コロナで不安定になっている人ほど、行った方がいいかも」
「行く予定です。あまりコロナは気になりません。対策さえしっかりすれば、居住地だろうが旅行先だろうが、感染リスクは変わらない。だったら利用したほうがいい」
「行く派です。買い物や学校は今まで通りなのに、旅行だけNGにしてもコロナ対策にはならないと思うからです」
「もともと慎重派ですが、gotoを利用することにしました。私の地域は新規感染者はほぼ毎日一桁です。0になるまで我慢しようと思っていたら、数ヶ月が過ぎました。あー、このままじゃ何もできない、withコロナでやっていくしかないと腹をくくりました。対策をしっかりして楽しもうと思います」
都民からは「利用します」の声
「東京在住です。gotoキャンペーンの開始時、東京が外されたときは仕方ないと思っていました。でも8月の熱中症の死亡者数とコロナの死亡者数を見比べて、あれ?と、思ったんです。開き直るわけじゃないけど、経済効果を優先させたほうが有意義なんじゃないかと。なので早速、年末に旅行を予約しました」
「東京在住です。義実家からの提案もあり、お正月の帰省を見送りました。みなさん、悪い方ではないのですが、私たちはコロナまみれで生活しているイメージのよう(笑) 実際はコロナの“コ”の字も感じない日常です。せっかくなのでお正月はgotoで家族旅行をすることに。家族でのんびり過ごします」
ほぼ毎日新規感染者が3桁の東京。withコロナの日常生活が当たり前になりつつあり、地方との温度差は仕方ないのかもしれません。
文/和兎 尊美
■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。
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