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おうち時間に断捨離®️する人急増!でも…意外と捨てて困ったモノ

キッチンの保管
kazoka30/gettyimages

コロナの影響で家にいる時間がこれまでよりも増え、断捨離®️を実践した人も多いようです。
すっきりとした住環境になることはうれしいことですが、「捨てて後悔した!」というエピソードも。
今回は口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられた投稿から、「断捨離®️して困った物」を紹介するとともに、断捨離®️アンバサダーである川畑のぶこさんに、後悔しない断捨離®️のコツをお聞きしました。

コロナ禍ならではの後悔や思い出の物まで様々

まずは、ママたちが「捨てなければよかった」と思ったモノとは…?

■ 断捨離®️で手ピカジェルを捨てたら、まさかの入手困難商品に
「引っ越しを機に断捨離®️し、手ピカジェルも捨てました。消費期限が切れていたし、必要ならまた買えばいいと思っていました。それが、こんなに入手困難になるなんて…。捨てたことを後悔しています」

■ 赤ちゃん時代のガーゼタオル。マスクが作れたのに〜
「子どもが赤ちゃんの頃に買ったり、いただいたりしたガーゼのハンカチやタオル・バスタオル。結構きれいに残っていたものもあったけど、昨年処分しました。でも、コロナ禍のマスク品薄騒動で、『あれでマスクを作れたかな~』と、ちょっと後悔しています」

■ 捨ててしまった少女漫画。たまに読み返したい熱が
「漫画だけは捨てて後悔しています。断捨離®️ってほどでもないけど、結婚する前など折に触れて整理してきました。古い物なら捨ててもいいかと思っていましたが、久しぶりに『あれが読みたい』『これが読みたい』と思っています」

■ 好きなアイドルが載ってた雑誌。今となっては貴重!
「ジャニーズにハマっていて、アイドル雑誌『POTATO』や『デュエット』。3年ほど買い続けていました。そこには、ジャニーズJr.時代のニノ(嵐)やデビュー当時の櫻井君、そして今はジャニーズをやめてしまった人気アイドルも、たくさん出ていました。貴重な記事だったのになぁ。なんで捨てた?! 私!」

■ 子どもが成長したので捨てた絵本をまた読みたいと言い出して…
「後悔したのは絵本です。下の子がそろそろ卒業するレベルの絵本で、以前好きじゃないと言っていたこともあって処分したのですが、なぜか急に『読みたい』と言われてしまい…。
でも、私は基本的に断捨離®️は好きではありません。震災時、被災地近くの県に住んでいて、大きな被害はなかったものの、物流の滞りからスーパーの棚がガラガラになった経験をしています。だから、必要になった時にまたいつでも買えるとは思えないのです」

■ 私は子どもの思い出の品がどうしても捨てられません…
「私には、どうしても捨てれなかった物があります。娘2人の卒業証書やランドセル、クラスバッチ、運動会で使った襷、子どもが私に書いてくれたお手紙などなど。とても捨てられません。
私が亡くなった時に娘たちが集まり、 『何でこんな物まで残しといたのかね』と笑われそうです」

■ 捨てて後悔しても、買い直せばいい派
「断捨離®️をして失敗した物は買い直せばいいと思っています。後悔したくないのなら『いったん寝かせる時間』を作るのもいいと思います。勢いに任せて捨てると『あー! もったいなかった!』ということに、たまになるので。家族の物を断捨離®️する時は、念のために家族に言おうと思っています。『もし残したい物があるなら自分の場所に移動して』と」

断捨離®️とは、真に必要なモノは何かを見定めること

捨てて困った物の代表的な物に、「後から必要になった物」や「思い出の品」などがあるようですね。でも、単に物を整理して捨てることと断捨離®️は違うのだと、『断捨離®️ 私らしい生き方のすすめ』などの著者である川畑のぶこさんは言います。

「断捨離®️は捨てまくるメソッドではなく、真に必要なモノは何かを見定めるメソッド。自分を苦しめている不要なものにしがみつく執着を手放して、清々しく生きようという提案です。
心が必要とするコレクションや災害時の備蓄は、多くの人にとって必要なモノでしょう。でも、溜め込みは別。

また、ひとつの成功体験や失敗体験を、すべての状況に当てはめるのは乱暴なことです。このようなゆがんだ思考過程を心理学では「過度の一般化」と呼びます。

そんな思考から脱して、状況に即した柔軟なモノの見方を身につけ、物事に丁寧に向き合う努力が、私たちに豊かさをもたらしてくれるのだと思います。

今回のテーマは『後悔』の心理をどう扱うかということでしょう。

徹底的にコントロールさえすれば、後悔せず完璧な人生を送れるのでしょうか?
残念ながら、人生に失敗はつきものですし、予期せぬことが起こります。全てのモノを取っておいても、この結果は変わりません」

それでは、モノを捨てる基準はどのように考えればいいのでしょう。

「多くのモノを管理するのに費やすスペース(家賃)と労力、モノを探す時間、堆積するホコリや菌のリスク、さらには片づかないことでイライラして損なう心身の健康など、モノを持ち続けることも、後悔の対象となり得るのです。

未来を完全に予測することは不可能ですから、私たちに出来ることは、その時点でのベストを尽くすこと。そして失敗を受容することもまた、不要なモノを手放す大切なレッスンとなります。
モノを失って、人生が機能しないかといえば、それなりにみなさん、乗り越えてきているのでは?
人間には創造力と智慧が備わっています。

手指消毒で必要だったアルコールの代わりに丁寧な手洗いを実践することができます。読みたくなった本は図書館やお友だちから借りるという方法もありますね。

人との助け合いの輪の中にいる人や、シェアの心を持つ人は、『人生いろいろあるけど何とかなる』という前向きな姿勢を育むことができ、後悔も減ることでしょう。

大切な思い出に関しては、「心」という巨大な収納スペースに保存できます。失ってはいけないのは、モノではなく、そんな智慧、絆とおおらかな心ではないでしょうか」

断捨離®️は不要な物を手放して、気持ちのよい毎日を過ごすための手段ですが、最初から成功できるわけではないでしょう。「失敗した!」と思っても、その失敗体験を受け入れることも大事なのですね。(文・橋本真理子)

川畑のぶこさん
心理療法家・断捨離®️アンバサダー(断捨離®️伝道師)。米国マサチューセッツ州エンディコットカレッジ卒(AA)卒業後、経営コンサルティング会社、貿易会社勤務を経て、米国にて通訳・コーディネーターとして独立、通訳の仕事を通じて心理療法に出会う。帰国後、医療機関にて、患者や家族のメンタルケアなどに従事。「断捨離®️」を自ら実践し、メンタル面へ及ぼす影響を認識したことから、「断捨離®️」メソッドの普及にも取り組む。

■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。

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