【生後5ヶ月】家族に喫煙者がいる、乳幼児突然死症候群が心配【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「家族に喫煙者がいる、乳幼児突然死症候群が心配」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】家族に喫煙者がいる、乳幼児突然死症候群が心配
私以外の家族3人が喫煙者でベランダでたばこを吸っていますが、赤ちゃんを抱っこしたりあやしたり、添い寝をすることもあります。
赤ちゃんのまわりに喫煙者がいると、突然死のリスクが高くなると聞いたのでとても心配になりました。
改善したほうがいい点があれば教えてください。
【専門家の回答】石戸谷尚子先生(石戸谷小児科院長)
乳幼児突然死症候群(にゅうようじとつぜんししょうこうぐん)の原因の一つが、家族の喫煙であることがわかっていますから、ママとしては本当に心配だと思います。
赤ちゃんのいる部屋で吸わないのはまだよかったですが、副流煙(ふくりゅうえん)が部屋の中に入ってきたり、抱っこや添い寝をしたときに喫煙者の服などについたニコチンを赤ちゃんがなめてしまったりすることもあるでしょう。
できれば、乳幼児突然死症候群のリスクがあることを考え、赤ちゃんと同じ家に住む人は禁煙してください。
■おすすめ記事
・ 【医師監修】ママ・パパが気になる!赤ちゃん のど・気管支・肺の症状 誤嚥によるせき
更新