苦手な人も多い? アイロンを上手にかけるポイント4
人によって苦手な家事は異なるもの。料理が苦手な人もいれば、掃除もできない、という人も。苦手ではないけど、洗濯を畳むのが面倒なんて人もいるかもしれません。そんな中で、多くの人が苦手、というのがアイロンがけ。上手にアイロンがけできずにイライラしてしまう場合もあるようです。
そこで口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちに、上手にアイロンがけができる方法について聞いてみました!
道具が大事
「私が今、ストレスなくアイロンがけをできている環境としては、人体型の立ってかけるアイロン台とティファールの重め、スチーム多めのコードありアイロンです。それと霧吹き。夫のシャツが特にストレスたまっていたのですが、半乾き、又は乾ききってしまったら霧吹きでまんべんなく濡らして、広い面を立ったままジュワーッと重いアイロンでかけると、以前より早く終わるようになりました」
「ワイシャツの袖などは、袖用の細いアイロン台を持つと、結果的に楽だったりします」
「アイロンをやりやすいものを買う! やはり、ティファールを使ったら、断然やりやすかったです。アイロン台も立ってやる高いタイプのが、力が入ってよいかもしれません」
「やっぱり道具ですね。特にアイロン台。小さいものよりは大きなものがいいと思います。
あとは、糊付けする、ある程度重量のあるスチームが強力なタイプを使うとか。うちはアイロン物が多いので、コード有のアイロンを使っています」
半乾きが意外と大事。
「半乾き、もしくは霧吹きや蒸気を上手く使用するときれいにアイロンがけができます」
「かける前がシワッシワなら、スチームでかけるか、霧吹きで水をかけてからアイロンすると、家事が得意でない私でもシワはなくせています」
「乾ききったものにスチームよりも半乾き状態で重いアイロンをあてるほうが効率良いです。そのあてる面が広い方がスピーディーに終わります。実際に上手なのか、本当にスピーディーなのか比べたことはありませんが、自分の中ではキレイに一度でシワが伸びてチマチマやり直しがなければ上出来!です」
アイロンをかける順番
「まず両袖をアイロンして、ボタンがついている方から順番にアイロンかけていくようにしています」
「まず、生地の小さい部分から、私はカフスからかけ始めます。袖はボタンのない方からかけて、裏へ。身頃はアイロン台に着せるように。後ろ身頃はまず中心をかけたら、肩をズラして脇の部分を……というふうにかけていっています」
ちょっとした手間が重要
「アイロンから手を放し、布を平らに広げる手間を惜しまないことが大事だと思います。
アイロンかける、場所をかえて広げて平らにする、の繰り返しです。この手間を惜しまないことです」
「アイロンはシワを伸ばすものではなく、シワのない状態を固定するもの、と聞いたことがあります。何をアイロンするにしても、まず最初は「手アイロン」。アイロンがけする部分を手で伸ばしてシワのない状態にして、アイロンで押さえてその状態を固定するんだそうです」
さまざまなテクがありますが、まずは道具を良いものに変えることは大きいのかもしれませんね。そして丁寧にかけることが一番早くアイロンをかけ終えられるコツのようです。面倒だな、苦手だな、と思いつつも、まずはいつもよりほんの少しだけ丁寧にアイロンがけをする、ということを心がけてみてはいかがでしょうか。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。