ふっくらおいしい?鍋でお米を炊くときのメリット、デメリット
電気代節約もかねて最近は鍋でお米を炊く人が増えているようです。ツヤッツヤのお米は食欲をそそりますし、おこげも鍋炊飯の醍醐味です。
とは言え、鍋での炊飯ってちょっとハードルが高く感じられてしまいますよね。口コミサイト『ウィメンズパーク』のママたちはどのような鍋を使っているのでしょうか。鍋炊飯でのメリットやデメリットについて聞いてみました。
鍋炊飯のメリットは?
「みすずのご飯鍋をかれこれ10年は使ってます。価格も安くて5合炊きでもそのまま電子レンジに入るコンパクトサイズ。中蓋はなくて火加減要らず。
うちも4人家族で上の子が高校生になりましたが、1日5合炊いて冷めた分はチンしてつかっています。見た目と手入れのしやすさとコンパクトサイズなのと価格の安さがオススメポイントです」
「圧力鍋、ストウブ、土鍋と色々とジプシーし 最終的には炊飯土鍋に落ち着きました。余分な水分はとってくれるしオススメです。美味しさはピカイチで 今の土鍋を使いはじめて8年、まだまだ現役です」
「普段使いには、リンナイの炊飯鍋を使っています。ご飯ボタンひとつで、火加減する事なく勝手に炊けて自動で火が消えますし、鍋とガラス蓋だけなのでお手入れも簡単です。パエリヤ、鯛めしなどのときは、バーミキュラ(ライスポットではなく鍋の方)を使いますが、こちらはご飯がくっつきやすいです」
「みすずのご飯土鍋を使っています。お櫃代わりになるので、炊飯してそのまま食卓、余ったら冷蔵庫、レンチンでホカホカ、とズホラな私には丁度良いです。普通に土鍋としても使えるし。最初は吹きこぼれが困ったけど、試行錯誤で自分に合った炊き方を見つけてからはとても快適です」
「ル・クルーゼとゼロ活力鍋で炊飯しています。何にでも使える、使い終わったらしまえるのがメリットです」
鍋炊飯のデメリットは?
「保温とタイマー炊飯が出来ないのはデメリットですね。モノによっては、コンロにつきっきり、というものも」
「難点があるとすれば重いことですね。また、炊飯専用土鍋だと、ストウブ等と違い、他の料理の調理器具として代用が難しいです」
実はデメリットを挙げた方がほとんどいないという……!
重いものが多いので、その点には注意したほうが良さそうです。また、おこげがあまり好きじゃないという人は鍋炊飯は避けたほうが良さそうです。
とにかく「ごはんがおいしい!」という声が多数。鍋炊飯にしてから家族揃って「電気釜には戻れない」となることが多いようです。
最近ではラクチンに炊くことができる鍋もあるようですし、サイズなども各ご家庭に合わせて吟味してみてくださいね。
(文:ふくだりょうこ)
■文中のコメントは『ウィメンズパーク』の投稿を再編集したものです。