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「ほぼほぼ」「涙が止まりません」、市民権を得ているけどゾワッとする言葉

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二つのことを比較する若い女性。
metamorworks/gettyimages

言葉は時代とともに新語が生まれ、日々進化しています。世相を反映し、感情や雰囲気を言い得て妙なんだけど「耳にするとゾワッというかイラっとして、苦手なんです」という声が、口コミサイト「ウィメンズパーク」に寄せられました。すると共感とともに、さまざまな声が寄せられました。言葉って難しい!

大げさなのか丁寧なのか、言いたい気持ちはわかるがツッコんでしまう編

「“ほぼほぼ”です。 ほぼで良くない?」

「自分の夫を“旦那さん”と、呼ぶこと。誰の旦那の話?って心でつぶやいちゃいます」

「“コロナ禍”です。うずうずします。
コロナの禍(わざわい)ってわかってるんですが、渦にしか見えなくて」

「“○○の連中”です。夫がよく使うんですよね、“役所の連中は”とか。
そのたびに“連中じゃなくて方々、もしくは人々でしょ”と、私が言い直してます」

「“私は○○でいい”です。例えば何飲むか聞かれて“コーヒーでいい”とか。
仕方なく選んでます、遠慮してますってニュアンスを感じてしまう。
幅広い選択肢から自分で選んだのだのなら、“○○がいい”でしょって思います」

「ネットの掲示板で多い“○○なのかな?”です。“専業主婦なのかな?”、“お子さんはまだ小さいのかな?”など。
ソフトな言い回しに聞こえますが、上から目線というか、小馬鹿にしたニュアンスがプンプン匂います」

「“私って○○な人だから〜”
口癖なのかもしれませんが、あなた何様?と、イライラします」

「会うを“逢う”と書くのが苦手。
思う→想うは大丈夫なんだけど」

「“真逆”です。最近、すっかり市民権を得ているけど“正反対”が正しい言い方のはず」

「“ほっこり”かな。ゾワッとします」

「妊活のときの“仲良し”です。ぞわー」

「何にでも“お”をつける自称、意識高い系の言葉。お色、お袖、お味などなど。つけすぎ!」

「“義両親”“義実家”です。ネット用語で市民権を得ていますが、未だに使いたくありません。
義両親は百歩譲って意味わかりますが、義理の実の家ってなに?
“義父母”“夫の実家”でいいじゃんと思います」

「“確かに”です。実は私の口癖でした。それが見事に7歳の娘にうつりまして。
“確かに”を乱発されるとイラッとすると知りました。反省しております」

「“にぃに”、“ねぇね”、“お嫁ちゃん”、“娘ちゃん”です。
私の周りではここ1年くらいで急増していて、ゾワゾワしています」

「“ぴえん”です。良さがわからずムズムズします。
“エモい”は平気なんだけどなー」

「“案件”です。最近よく耳にするなぁと思ったら、若い子の流行語らしいですね。なんか、いやだ」

「“○○しか勝たん”です。
若者言葉で“ガッキーしか勝たん”は、ガッキーが最高という意味らしいけど、馬鹿丸出しって感じで苦手です」

「“それなです!”です。
“それな!”は、わかるんですが、なぜわざわざ“です”を付ける? 丁寧なつもりなら“そうです”だろうが」

「“トリセツ”です。人間は家電じゃない」

読んでいて聞いていてイラっとする言い回し

「白飯を“米(こめ)”ということです。
芸能人が食レポで“この唐揚げ、米に合う〜”みたいな使い方をして、普及したように感じます。
米は穀物です。炊いたものはご飯でしょ? と、どうしても受け入れられません」

「芸能人の“させて頂いて〜”です。
“この間、映画に出させていただいて、そのときに○○さんと共演させていただいて、大変勉強させていただきました”なんて、もう耳にうるさいうるさい。
なんでも謙遜すればいいってもんじゃない。“しました”でいいよ!」

「タレントさんのSNSとかの“涙が止まりませんでした”です。
止まらないって何時間泣いたの? 結局は泣き止んだんでしょ? と、ツッコミたくなります。“たくさん泣きました”でしょう」

「“すいません”です。正確には“すみません”ですよね。
耳で“み”が“い”に聞こえてしまう分にはいいのですが、字幕などで表示されるとイラっとします。
最近はNHKでも何度も出る。“すみません”はもう死語なのかなぁ」

「“楽曲”です。少し前は“ナンバー”で、もっと昔は“曲”でした。
作詞作曲を手がけた歌手なら違和感ないけど、歌っているだけの歌手が言うとゾワッとします」

「“○○しかない”です。
あるタレントが恩人へのコメントで“感謝しかない”と、言ってましたが“感謝でいっぱいです”で良くないか?」

「美容系記事の“お疲れ肌には贅沢マスクをしてあげて”とか“日焼け止めはキワまでしっかり塗ってあげて“など。
自分の肌に“してあげて”って意味不明」

「アパレルショップの店員さんの“○○してあげて”です。
“このトップスにぃこのスカートを合わせてあげてぇ”って多用する店員とよく遭遇します。
えっとトップスをなぜに擬人化する? そのスカートを合わせてほしいって誰が言ったの? なんで上から目線なの?と、と脳内が????だらけになります」

「ネット記事で見かけた“ママだって女の子”のタイトル。ゾワワワワー」

「ファッション誌の“抜け感”、“こなれ感”です。
そんな高度なこと私にはできない」

新語を積極的に作ったり食いつくのがマスコミの悪い癖です。反省です。

筆者は歌番組で、歌手が2曲歌う際にMCが「メドレーでどうぞ」と、言うたびに「2曲続けてどうぞだろ! とツッコミ入れてます。2曲はメドレーって言わないとおもうのですが。


文/和兎 尊美


■文中のコメントは口コミサイト「ウィメンズパーク」の投稿を抜粋したものです。

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