声を上げて笑います!【生後3ヶ月】赤ちゃんの11月のお世話
8月生まれの赤ちゃんは、このころどんな様子なのでしょう?
抱っこの腕にしっかり重みを感じるほど大きくなった「生後3ヶ月」の赤ちゃん。そんな8月生まれ赤ちゃんとの11月の過ごし方を紹介します。
首がすわりたて抱きしやすくなります
体重は出生時の2倍くらいになり、体つきがたくましくなってきます。そろそろ首がすわり、うつぶせにすると頭を上げ、まわりを見渡したりします。たて抱きやおんぶでも頭がグラグラしにくくなりますが、まだカクンとなることもあるので首を支えましょう。
あやすと声をあげて笑うように。さみしいとママやパパを目で追い、甘えるような泣き声を出すことも。
また、ガラガラなどを持たせると少しの間なら握っていられるようになります。それを口に持っていき、見つめたりなめたりします。
昼夜の区別や授乳リズムがついてママも少しラクに
このころの赤ちゃんは、日中起きている時間が長くなり、授乳の時間も決まってくるので、生活リズムを整えやすい時期です。おっぱいやミルクの飲み方が上手になり、一度に飲める量が増えてきます。夜中は一度も欲しがらず、朝まで眠る赤ちゃんもいますが、おっぱいやミルクは足りているので、起こしてまで飲ませる必要はありません。夜寝かせる時間、朝起こす時間をなるべく一定にして生活リズムを整えていきましょう。
また、よだれが多くなってくるので、洗い替えによだれかけを何枚か用意しておくと便利です。よだれかけは、吸水性や肌ざわりがよいもの、赤ちゃんが動いてもぬれたよだれかけが顔にかからないデザインのものを選びましょう。
3~4ヶ月健診を受けましょう
生後3~4ヶ月は、赤ちゃんの体の発育や発達を診る重要な節目なので、多くの自治体で集団健診が行われます。首すわりの状態、あやすと笑うか、股関節の様子や、先天性の病気などが確認されます。育児相談もできるので、日ごろ不安に思うことやわからないことがあればメモをしておいて何でも聞いてみましょう。
表情も豊かになって、あやすと大喜びで返してくれる赤ちゃんの笑顔は格別です。首がしっかりしてくるので赤ちゃんとのお出かけも楽しんでくださいね。
(文・たまひよONLINE編集部)
※『8月生まれの赤ちゃんガイド』(ベネッセコーポレーション刊)より抜粋
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