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女性が35歳以上で3ヶ月妊娠しなければ、不妊治療を考え始めたほうがいい事実


妊活を意識してみたものの、もしかして不妊?と思ったら、不妊外来を受診してみませんか?
不妊治療は早く始めるほどいいといわれます。いきなり治療が待っているわけではないので安心して! まずは考え方からスタート!
産婦人科医の齊藤英和先生に詳しく解説していただきました。

「不妊外来へようこそ!初めての不妊治療が全部わかる!ガイド」 #2
※参考:「妊活たまごクラブ 2021-2022年版」

不妊症かどうか、どうしたらわかる?

一般的な不妊症の定義は「カップルが避妊をせずに定期的なセックスをしていて1年間妊娠しないこと」。ですが、年齢が高くなるほど、その定義どおりに1年間も待つのはタイムロスです。待っている分だけさらに不妊期間は長くなるのです。

トライして自然に妊娠せずに時間がたったら治療を考えて

女性が35歳未満なら生理周期6回(約半年)待ってみてもいいかもしれませんが、年齢が上がるほど妊娠率は下がるので35歳以上の場合は、生理周期3回で妊娠しなかったら医療の力を借りる選択をしたほうが近道です。もちろん女性だけでなく、男性の年齢も妊娠率には関係します。
気になったら、まずは最初の検査を早く受けて、原因が見つかれば早く治療をスタートしましょう。

不妊治療を始める目安

一般的な定義は「カップルが避妊をせずに定期的なセックスをして1年間妊娠しないこと」ですが、実際には次のような目安があります。

○女性が35歳未満なら6周期(約半年間)
○35歳以上なら3周期(約3ヶ月間)

この期間で妊娠しなければ、不妊治療の受診をしよう!

3つのステップで自然妊娠にトライ!


まずは自分たちで排卵のタイミングを計ってセックスしてみることが、不妊治療のプレスタートです。

月経周期はわかっていても、排卵のタイミングを知るためにはもう少し詳しく自分の体のスケジュールを把握する必要があります。まずは基礎体温を計り、だいたいの排卵日を把握します。体温が高温相に入る直前ごろに排卵日予測検査薬を使いましょう。こうして、自分たちでタイミングを計る方法を試してみて、上記の「不妊治療を始める目安」(年齢と周期数)を参考に不妊治療のクリニックに行きましょう。

タイミングを計ってセックスすることは妊活としても重要ですが、夫婦のコミュニケーションにも大切なこと。自然に妊娠できれば、それに越したことはないのですから。

STEP1・基礎体温をつける


このころが排卵日ということをハッキリさせるためには、基礎体温をつけることが基本中の基本です。基礎体温だけではピンポイントのタイミングはだいたいしかわかりませんが、それでも月経周期が把握できて初めて妊活は始まります。

STEP2・排卵チェッカーを使う


さらに「このあたりが排卵日」と狙いが定まったら、排卵日予測検査薬でチェック。ドラッグストアで手軽に入手できるので、通院はハードルが高いと感じる人はまずここからスタートしてみては。

排卵チェッカーの使い方は、妊娠検査薬とほぼ同じ。
尿の中のLH(黄体形成ホルモン)値をチェックして判定。価格帯は1週間~10日分3000円前後~が目安。

STEP3・「その日だけ」じゃないことも大切


数打てば当たる、というわけではありませんが、排卵日だけセックスするのではやはり妊娠の確率は下がります。精子の数や活動率も大切ですが、それよりも夫婦で仲よくする時間も重視して。リラックスしたセックスを楽しむことは、妊活には大切な時間でもあります。

妊娠成立までのプロセスとその過程で起こるトラブル

妊娠するまでのプロセスを追ってみると、要所要所に潜んでいるトラブルが見えてきます。それぞれの原因を見てみましょう。

1・排卵

卵巣から排卵された卵子は、卵管の先端にある卵管采に取り込まれ、卵管膨大部で精子を待つ。このときに卵子が育たないなどの排卵障害や、卵管が詰まるなどの卵管障害がトラブル因子に。

2・セックス

腟内に精子が入るときに起こるトラブルには、性欲はあっても勃起しない勃起障害(ED)、精液が男性の膀胱に逆流する逆行性射精など、男性側に原因があることが多い。

3・ 精子が卵管を進む

卵管膨大部で待機している卵子に向かって精子が進むとき、男性の造精機能障害で精子の数が少ない・動きが悪いとうまく進めないし、卵管が狭い・詰まっている卵管障害があると精子と卵子が出会えないことに。

4・受精

卵管膨大部で待っている卵子と精子が出会うはずが、卵子が精子に対してアレルギー反応を起こす抗精子抗体があると、精子が動けなくなる。また卵子・精子の老化で受精しないことも。

5・受精卵が卵管を進む

うまく受精できると細胞分裂しながら受精卵は子宮に向かって卵管を進む。このときに卵管に炎症があると狭くてたどり着けないことが。卵子・精子の老化で細胞分裂がうまくいかないことも。

6・着床

細胞分裂して胚盤胞(はいばんほう)になった受精卵は子宮内膜に着床。ただし子宮筋腫などの病気で着床しにくい状況だったり、黄体機能不全で子宮内膜が成熟していないと着床できないことがある。

7・妊娠成立

妊娠継続、出産へと続く。

■監修

斎藤英和先生

■イラスト/德丸ゆう
■取材・文/関川香織(K2U)

※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

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