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悩んでいたら早めの受診を 不妊治療トータル金額は、30代150万・40歳372万円・45歳3704万円!? の衝撃と各種助成


妊活を意識してみたものの、もしかして不妊?と思ったら、不妊外来を受診してみませんか?
不妊治療は早く始めるほどいいといわれます。いきなり治療が待っているわけではないので安心して! まずは考え方からスタート!
齊藤英和先生に詳しく解説していただきました。

今回は、<不妊治療で損しないために情報収集して>編です。

「不妊外来へようこそ!初めての不妊治療が全部わかる!ガイド」 #6
※参考:「妊活たまごクラブ 2021-2022年版」

医療費控除と助成金、両方の申請を忘れずに!

不妊治療は通院の回数も多く、治療内容も保険適用の扱いにならない自費での治療ケースがほとんど。トータルの治療費は高額になると覚悟が必要です。体外受精により、1児が出生するためにかかる一般的な総費用は、女性が30代前半であれば約150万円、40才以上では平均して約372万円、妊娠成功率が低くなる45才では約3704万円となります。

だからこそ、不妊治療の費用の負担を軽くするシステムは知っておきたいもの。まずは医療費控除。年間の治療費が10万円を超えた場合が対象で、確定申告を行えば還付金を受け取ることができます。
医療費とは、治療費だけでなく通院時の交通費や薬代も含まれるので、領収書の保管を忘れずに。医療費控除の方法は、国税庁のホームページを参考にしたり、最寄りの税務署に相談を。

そして、体外受精や顕微授精の「特定不妊治療」を受ける場合の助成制度も重要。特定不妊治療以外での妊娠が極めて難しいと医師に診断された場合、助成金が支給されます。
この助成金の内容が、2021年1月から大きく変わりました。下記の〈これまでの助成制度との違い〉を参考にしてください。
なお、助成金の詳しい内容などは自治体により異なります。まずは自治体に問い合わせることから始めましょう。

【2021最新情報】治療費を少しでも軽くするシステム

医療費控除

★医療費が年間10万円を超えると受けられる
不妊治療を含めた医療費が年間10万円以上になると、医療費控除を受ける対象となります。
確定申告をすることで、還付金を受け取ることができます。

<還付される金額の計算方法>
(実際に支払った医療費-保険金など)-10万円(※1)×所得税率(※2)=還付金

※1…該当年の総合所得金額等が200万円未満の世帯は総所得金額等の5%。
※2…所得税率は課税所得により異なります。
※1、※2とも、詳細は最寄りの税務署などに相談を。

特定不妊治療医療費助成制度

「特定不妊治療(体外受精・顕微授精)以外の治療法によっては妊娠の見込みがないか又は極めて少ないと医師が診断した」場合に、助成金を受けられます。

★助成制度は各自治体に積極的に問い合わせを!
不妊治療費に限らず、自治体の助成制度は広報誌やウェブ上で公開されていますが、必ずしも目につく場所に掲載されているとは限りません。
せっかくの制度を使わずに損をしないためにも、積極的に問い合わせをしましょう。

【こう変わった!】特定不妊治療医療費助成制度

〈これまでの助成制度との違い〉

●所得制限
730万円未満(夫婦合算の所得)→ 撤廃

●助成額
1回15万円(初回のみ30万円)→1回30万円

●助成回数
生涯で通算6回まで(40歳以上43歳未満は3回)→1子ごと6回まで(40歳以上43歳未満は3回)

新・助成額の内容

(1)治療1回につき30万円
※凍結胚移植(採卵を伴わないもの)及び採卵したが卵が得られない等のため中止したものついては、1回10万円
※通算回数は、初めて助成を受けた際の治療期間初日における妻の年齢が、40歳未満であるときは通算6回まで、40歳以上43歳未満であるときは通算3回まで助成(1子ごと)

(2)男性不妊治療を行った場合は30万円
※精子を精巣又は精巣上体から採取するための手術

体外受精及び顕微授精(「特定不妊治療」)が対象であることと、「不妊治療の経済的負担の軽減を図るため、高額な医療費がかかる配偶者間の不妊治療に要する費用の一部を助成」という趣旨は変わりません。
「不妊に悩む方への特定治療支援事業の拡充について」(厚生労働省)より

不妊治療は2022年春 保険適用になる…?

上記の助成金の規定変更には、今後、不妊治療が保険適用になる過渡期的措置の役割があります。厚生労働省の発表では、「出産を希望する世帯を広く支援するため、不妊治療の保険適用を検討し、保険適用までの間は、現行の助成措置を大幅に拡充することとしている。」とあります。
つまり、全面的に保険適用になる準備段階としての助成金の条件緩和や金額アップということなのです。

■監修

齊藤英和 先生

■イラスト/德丸ゆう
■取材・文/関川香織(K2U)

※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

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