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【不妊治療】振り返り体験談・どう乗り越えた?「転機となった心の葛藤」

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Image Source/gettyimages
※写真はイメージです
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不妊治療は、ゴールに向けてただ前にだけ進むものではありません。
迷う、立ち止まる、振り返る、再始動する、そんなときが幾度となく訪れます。
不妊治療の体験談には、それぞれが乗り越えた心の葛藤がありました。
今回は「転機となった葛藤」不妊治療体験談をご紹介します。

※治療歴で「初受診」とあるのは、不妊治療クリニックを初めて受診したときのことです。
※各体験談は『たまごクラブ』読者に聞いた不妊治療に関するwebアンケートから。2022年6月実施。

「こんなの私だけ?…ではありません 不妊治療する心の葛藤STORY」 #1
※参考:「妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2022-2023」

転機となった葛藤

妊娠するための「転機」となるできごとが、どんな人にもあります。
勇気をふり絞ったり、マイナスに思えることが背中を押してくれたり。
妊活を始めること自体が、転機だったと振り返る人もいます。

【治療のスタート自体】受診して「ダメ出し」されるのが怖かったけれど、行ってみたら気持ちが落ち着いた

★現在の年齢:28歳
★治療内容:タイミング法

不妊外来に行く半年前に流産した経験があります。この上なくつらく悲しい日々で、妊娠しないことで精神的にとても参っていました。それでも、新たに子どもを授かれない限り、この悲しみは癒えないと思い、また夫の勧めもあって、自分を奮い立たせて不妊治療クリニックを受診することを決意。
受診前は、もしかしたら今までの妊活に対してダメ出しをされるのではないか、と不安がいっぱいでしたが、初診から丁寧に接してもらえました。そのおかげで、初受診のあとは精神的に落ち着きました。

【治療歴】

◇27歳:初受診。生理直後だったので子宮頸がんなどの検査。排卵前後にホルモン剤+タイミング法、初回で妊娠。

【治療のスタート自体】不妊治療クリニックに行くこと自体が妊娠への近道

★現在の年齢:30歳
★治療内容:タイミング法

治療に行くまで2年、夫婦だけで妊活したけれど妊娠しませんでした。不妊治療はきっとたくさんの時間とお金がかかると思い込み、それならお金はかけずに自分たちだけで頑張ろう!と思っていましたが、生理がくるたびに落ち込む日々でした。
初めて行ったクリニックではドクターが「一緒に頑張りましょう」と言ってくれて心強かったです。そして3ヶ月で妊娠! 妊娠を望むなら、受診することが近道なんだと実感しました。

【治療歴】

◇29歳:初受診。タイミング法3回。クロミッド服用+HCG注射で妊娠。

【治療中の「つらさ」は報われる?】真っ暗なトンネルだった。妊娠したときは「神様!」と思った

★現在の年齢:30歳
★治療内容:体外受精

治療は、真っ暗なトンネルをずーっと進んでいる感じで終わりが見えないことがつらかったです。お金もたくさん失う、でも成就するかわからない。頭がおかしくなりそうでした。芸能ニュースの妊娠話を見ても、自分はどうして、と落ち込むばかり。
そして不妊専門のクリニックに転院すると、卵巣の機能をみてもらった次の周期で妊娠。「神様!」と思いました。あんなつらい日々を過ごすなら、もっと早く転院すればよかったです。

【治療歴】

◇27歳:自己流でタイミング法をやってみるが全く成果なし。基礎体温もガタガタ。
◇28歳:初受診。「様子をみましょう」ばかりでらちが明かないと思い転院を決意。
◇29歳:転院後のクリニックで体外受精、妊娠。

【治療中の「つらさ」は報われる?】原因もわからないまま、生理がくるのがつらかった

★現在の年齢:32歳
★治療内容:人工授精

人工授精を4回やったところで、さらなるステップアップの提案がありました。原因がわからない、お金もかなりかかる、それでも進まないといけないの?と思うととてもつらかったです。生理がくるたびにやるせなくて、病院に通うことすらつらかったです。
それでもステップアップしようと決心して、心と体の準備をしながら人工授精を続けていたところ、10回目で妊娠できました。治療を始めて1年経ったころでした。

【治療歴】

◇29歳:初受診。人工授精をメインにタイミング法も。
◇30歳:10回目の人工授精で妊娠。

【治療中の「つらさ」は報われる?】友だちの妊娠報告がつらすぎてLINEグループも退会

★現在の年齢:32歳
★治療内容:体外受精を経てタイミング法

不妊治療に専念するため、社員から時間の融通がきくパートに転職するくらい、覚悟を決めて治療に取り組んでいました。つらかったのは友だちの妊娠報告。友だちと遊んだ帰りに、家で号泣したり、出産報告が嫌で無視したりしたこともありました。結局、話題がつらくてLINEグループは退会。それでも、何もしないで過ごしているよりは、不妊治療をやってよかったです。

【治療歴】

◇27歳:生理不順で受診、多嚢胞性卵巣症候群とわかる。
◇28歳:排卵誘発剤使用、人工授精6回。
◇29歳:体外受精2回。
◇30歳:コロナ禍、体外受精延期。排卵誘発剤+タイミング法で妊娠。

【治療中の「つらさ」は報われる?】友だちの妊娠を素直に喜べない自分が嫌になった

★現在の年齢:36歳
★治療内容:顕微授精

まわりの友だちが2人目、3人目と妊娠していくと、そのこと自体よりも、素直に喜べない自分自身がとても嫌でした。治療を始めた当初は、治療に協力的ではない夫とけんかすることもありました。孤独感が強くて、体よりも精神的に本当につらかったです。
年齢にもあせりを感じて転院し、なるべく早くという意思を伝えて治療を進め、8回の人工授精のあと、体外受精で妊娠しました。

【治療歴】

◇33歳:初受診・検査。タイミング法3回、人工授精3回。
◇34歳:転院した先で人工授精5回。
◇35歳:体外受精初回から顕微受精、妊娠。

【友だちのひとことが転機に…】不妊の悩みをオープンにしたら「自分も治療中」という声がたくさん。勇気をもらった!

★現在の年齢:33歳
★治療内容:顕微授精

先に不妊治療を始めた友人は、卵管が詰まっているため妊娠しなかったことが検査でわかったそう。彼女から「検査は必ずしたほうがいい」と言われて、検査と治療を開始しました。
治療していることをオープンにしていると、いろいろな方から「自分も治療中」と連絡があって、勇気をもらいました。職場の人も理解があったので、高い治療費を払うため!と仕事も毎日頑張れました!

【治療歴】

◇31歳:初受診。検査の結果、自然妊娠が不可能とわかり初回から顕微授精に。初回の移植で妊娠。
◇32歳:出産。

【友だちのひとことが転機に…】経験者の友人から「始めるなら早めに」と言われてスタート

★現在の年齢:37歳
★治療内容:体外受精

結婚したあと仕事が忙しく、子どもはいつか…と思うばかりできちんと向き合わずにいました。そんなときに友だちが長年の不妊治療を経て妊娠。
彼女から「お節介かもしれないけど、本当に子どもが欲しいなら早めの検査を勧めるよ」と言われたことで治療スタートを決意。治療に専念できる職場への転職、転院などを経て、2人でチャレンジしたいと、夫婦で頑張りました。

【治療歴】

◇31歳:初受診、検査開始。
◇32歳:タイミング法4回。先生と考え方が合わず転院し、再検査の結果、卵管の癒着を手術。
◇33歳:タイミング法で妊娠せず、人工授精を3回トライ。
◇34歳:体外受精にステップアップ。
◇35歳:体外受精2回目で妊娠。

【コロナ禍があと押しに】精神的にも限界が。先延ばしできない!と思ったとき再度頑張ろうと決意

★現在の年齢:31歳
★治療内容:タイミング法

なかなか妊娠しなくて、だんだん追い詰められていくような気持ちになっていたころにコロナ禍突入。小さい子を連れた家族を見るたび涙が出るほど悲しくなるし、仕事が終わると急いで通院、痛い検査、注射で体もつらい。精神的にも限界寸前で、通院を数ヶ月休むことに。
でも、先延ばしにしても妊娠できないので、やっぱり頑張ろうと奮起。担当医の「あせらずに」の言葉を胸に、タイミング法を続けました。

【治療歴】

◇27歳:初受診。検査開始。
◇28歳:排卵促進剤を服用しながらタイミング法を続ける。
◇29歳:タイミング法を続ける。妊娠。

【コロナ禍があと押しに】海外赴任先から夫が帰国したのを機に、凍結していない精子でトライ!

★現在の年齢:33歳
★治療内容:顕微授精

夫が海外駐在のため、治療できるタイミングが限られ、凍結精子で体外受精や顕微授精をしていました。こんなに痛くてつらい治療をしても、確実に赤ちゃんが来てくれる保証はなく、いつまで続くんだろう…という思いが常にあってつらかったです。
それがコロナ禍になって夫が一時帰国となったので凍結していない精子で顕微授精をしてみたら妊娠できたのです。

【治療歴】

◇28歳:初受診。検査開始。
◇29〜30歳:人工授精5回、妊娠せず。
◇30〜31歳:体外受精と顕微授精を計4回トライして妊娠。


【じっくり話して】若かったけれど、早く赤ちゃんが欲しかったのに、最初のドクターからステップアップには「まだ若い」と言われて…

★現在の年齢:29歳
★治療内容:人工授精

26歳から自己流で妊活開始。自然妊娠はしたけれど…

今、1歳10ヶ月になる長女は、人工授精で授かりました。 私が結婚したのは25歳で、妊活をスタートしたのは26歳から。一般的には早いと思われるかもしれませんが、5年間付き合って結婚したので、早く赤ちゃんが欲しかったのです。

実は、1度妊娠したことがあります。クリニックに通う前に排卵検査薬を使用しながら自分たちでタイミングをとり、4周期目で奇跡的に自然妊娠しました。でも、心拍が確認できず初期流産となってしまいました。

最初のクリニックではステップアップできず、転院して人工授精で妊娠

その後、婦人科兼不妊治療のクリニックに通い始めました。口コミがよく、会社から近かったので通院しやすいところでした。でも、私がまだ年齢的にも若かったため、「まだ様子をみましょう」ということでタイミング法ばかり。なかなか妊娠しないのに、あまりステップアップを推奨してくれませんでした。

人工授精へのステップアップは、不安よりも期待の方が勝っていた

それで、体外受精まで進めるようなところを選び、転院することにしました。転院するときは勇気がいりました。転院前のクリニックには言い出せず紹介状は書いてもらいませんでした。もらってあった血液検査の結果や卵管造影検査の写真を新しい病院に渡しました。でも結局、私も夫も一から全て再度検査することに。AMHの値が低かったり、左卵管が癒着気味だったりと、前のクリニックではわからなかった不妊の理由が判明し、ドクターがステップアップを推奨してくれたので、人工授精1回目で、無事に授かることができました。

ステップアップに不安はありましたが、私の場合は、これで妊娠できる!と、期待の方が上回っていました。本格的に治療を開始して1年後の妊娠となったのでした。

【治療歴】

◇26歳:妊活スタート。自己流のタイミング法で妊娠したが流産に。婦人科兼不妊治療クリニックに通う。
◇27歳:転院。夫婦2人とも最初から検査し直し、人工授精1回目で妊娠。

■構成・文/関川香織(K2U)

※記事内容、日付、監修者の肩書、年齢などは掲載当時のものです。

▼『妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2022-2023』は、妊活から一歩踏み出して、不妊治療を考え始めたら手に取ってほしい1冊。

●妊活たまごクラブ 不妊治療クリニック受診ガイド 2022-2023
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