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不妊治療の第一歩、クリニック選びの2大基準を、夫婦でまずは理解して

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不妊治療は早く始めるほどいい、といわれます。それはなぜなのか、そして、どんな治療が待ち受けているのか。
初めて不妊治療をスタートするカップルのためのガイドです。
齊藤英和先生に詳しく解説していただきました。

「どんな治療があるの?2人で始めよう!不妊治療を考えたら最初にすることALLガイド」 #3
※参考:「妊活たまごクラブ 2019-2020年版」

関連:女性が35歳以上なら3ヶ月妊娠しなければ、不妊治療を考え始めたほうがいい事実

不妊治療クリニック選びの2大基準って?


なるべく早く治療を始めたい、となったら善は急げ。不妊治療は意外と長くなることもあるので、相性のいいクリニックに巡り合いたいですね。
それでは、不妊治療クリニックは、何を基準に選べばいいのでしょうか?

選ぶ基準・1「クリニックの立地」

★自宅か職場から行きやすいことは重要
通勤路の途中にあるということでもいいし、とにかく自宅や職場から近いことを重視して。
また、最寄り駅から遠い場所や、普段よく行く方向と逆行する場所となると、通院自体がおっくうになりやすいもの。気合だけで行けるのはせいぜい3回までと考えておきましょう。

選ぶ基準・2「クリニックとの相性」

★納得のいく治療が受けられそうか
医師と患者といっても、人間対人間の関係です。聞きたいことを遠慮なく聞ける、聞いたことにわかるように答えてくれる、というシンプルな関係が基本となります。
第一印象だけではわからないかもしれませんが、大切に考えていいポイントです。

クリニック選びのチェックポイント

●治療の説明がわかりやすいかどうか
検査の目的、治療の進め方、何のための注射や投薬かなど、「この治療・検査はどうして必要なのか?」をきちんとわかる言葉で説明してくれることが大切。費用についても明確にしてくれるということも基準になります。

●口コミは、読み取り方が大切
病院選びのときに、見ておきたいのはインターネットの口コミ。でも、その評価はその人の性格や受け取り方によっても違います。口コミの評価部分だけでなく、どこがよかった・悪かったのか、具体的な部分を読み取ることが大切。

●ドクター以外のスタッフの印象は?
不妊治療はチーム医療。ドクターがとっつきにくい印象だったとしても、看護師さんや受付スタッフの印象がよければ、通ってみる価値はあり。
逆にドクター以外のスタッフの印象が悪くて、通いたくないということもあり得ます。

●料金体系はハッキリ明示されている?
不妊治療はこまかくたくさんの検査や治療段階があります。ハッキリしなか ったら質問することは恥ずかしいことではなく、むしろ大事なこと。
費用についてきちんと明示しないような病院はすぐやめたほうがいいでしょう。

不妊治療をスタートするなら、まずは通いやすいことが第一

「通いやすい」には、距離的な通いやすさと、心理的な通いやすさの2つがあります。
不妊治療は1回で終わるわけではなく、何度も通うことになります。だからこそ、「通いやすい」は大事な決め手です。

まずは距離的に近いところ

治療が進んだ場合には、遠い病院へ転院することもあるかもしれませんが、スタート時点ではアクセスしやすい立地がいちばんです。

次に病院自体との相性

受診してみないとなかなかわかりませんが、納得できる説明をしてくれそうかの印象が決め手となります。
検査の目的や治療内容をわかるように説明してくれるところが相性がいい病院です。

どんなに評判がよくても、行ってみて自分たちには合わないと思ったら、転院しても構わないのです。
そのくらいの気持ちで、まずは一度、早めに不妊治療のクリニックのドアをたたいてみるといいと思います。

精液検査に男性が足踏みする場合に精子の質がわかるキットもあり!


不妊治療のハードルの一つに、パートナーである男性が治療に協力的でない、精液検査に二の足を踏んで進まないということも。
一度でもクリニックに行く機会があれば意外と抵抗がなくなることも多いものですが、それ以前の問題でどうにもという場合は、まずは自宅で精子の質や数がわかるキットを試してみる方法も。
2人そろって検査をすること、現状を把握することが第一歩です。

関連:妊活スタートは自然妊娠なら32歳・体外受精なら36歳が理想、という厳しい現実

【監修】齊藤英和先生

【監修】齊藤英和先生

国立成育医療研究センター周産期・母性診療センター不妊診療科医長。不妊治療の最前線で活躍する傍ら、高年出産に伴うリスクの啓発にも尽力。著書に『妊活バイブル』(講談社)

■イラスト/itabamoe
■取材・文/関川香織(K2U)、生田有希子

▼『妊活たまごクラブ2019-2020年版』は、妊活に役立つ情報が一冊に詰まった妊活スタートブック。

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