イラスト/MAKO 第1極体(核)が出た卵を成熟卵といい、体外受精や顕微授精に使用できます。 第1極体が出ていない卵は未成熟卵といい、体外受精や顕微授精に使用できません。 採卵の翌日に受精確認を。卵子と精子からの前核(PN)が2つ確認できたものを正常受精といい、前核が確認できないものや、前核が2つ以外のものは原則用いません。 未受精卵は前核が確認できないもの。異常受精は前核が2つ以外のもの。 受精後、胚は2日目には4細胞、3日目には8細胞に分裂し、どんどん細胞を増やしていきます。4日目には細胞同士がくっつき桑実胚になり、5日目には赤ちゃんになる部分と胎盤になる部分が形成される胚盤胞になります。ここまで発育できるのは40~50%です。胚凍結は通常、3日目か5日目に行われます。融解後は2日程で孵化(ハッチング)をし移植、着床を確認します。 記事へ戻る 藤原敏博 先生 婦人科(妊活) 妊娠力 データ 不妊治療 排卵日 男性妊活 妊活のお金 妊活の基本 お役立ち 妊活たまごクラブ 授かるチカラ