1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊娠中期
  4. 妊娠中期(21週)
  5. 妊婦の暮らしの基礎知識

妊娠中期(21週)

妊娠中にパパと思い出づくりを

旅行・レジャー

妊娠生活の思い出にパパと2人で旅行もいいですね。体調のいいときに、無理のないスケジュールで、が基本です。

妊娠経過がよければ思い出づくりに出かけよう

赤ちゃんが生まれるとしばらくは旅行やレジャーを楽しむ時間がなかなかとれません。おなかの赤ちゃんも順調で、妊娠経過に問題がなければ、妊娠中の思い出にパパや家族といっしょに出かけてみるのもいいでしょう。

旅行先までの交通手段や旅行中のスケジュールがママの体の負担にならないように注意して、はめをはずさないように、気をつけましょう。

移動手段別注意点

車の移動は荷物を持つ必要もなく、自分たちの空間が確保されていますから、リラックスして過ごせるメリットがあります。長距離の移動や渋滞が予測されるときは、あらかじめ高速道路のサービスエリアや道の駅など休憩できるポイントを考えておきましょう。長くても2時間おきには休憩を。

新幹線での移動は、自由席ではなく、必ず指定席で座っていけるようにしましょう。禁煙車両でトイレに立ちやすい座席を予約しておくと安心です。新幹線の車両形式によっては、ベッドの置いてある多目的室が設置されています。体調が思わしくなかったり、気分が悪くなったときに備えて、確認しておくといいでしょう。

飛行機での移動はトイレに立ちやすい通路側を予約しておくと安心です。各航空会社で、妊婦さん向けのサービスがありますから、サポートデスクで妊婦であることを告げましょう。妊娠中は血が固まりやすく、飛行機では同じ姿勢でいる時間が長いため、下肢静脈血栓症が起きやすくなります。こまめに水分をとり、手足を動かすようにしましょう。

旅行先での過ごし方

●温泉
温泉の泉質が妊娠経過やおなかの赤ちゃんに影響することはまずありません。ただし、長くつかってのぼせたり、浴室ですべって転んだりすると危険です。これらのことに気をつけて、自分の体調と相談しながら楽しみましょう。水分補給も忘れずに。
●サウナ
体温が上がるとおなかの赤ちゃんの心拍数が上がり、負担がかかります。急激に汗をかくと脱水症状の要因にも。妊娠中はやめましょう。
●ジャグジー
おなかに強く泡をあてなければ問題ないでしょう。ただし、お湯を循環させている施設の場合は感染症に注意しましょう。
●岩盤浴
サウナと同様、急激な体温の上昇と発汗作用がおなかの赤ちゃんの負担になり、ママも脱水症状を起こす心配があるため、控えるようにしましょう。
●テーマパーク
妊娠中でも問題ない、乗り物やアトラクションの情報が公開されていますから、それをもとに、体に無理のない範囲で楽しみましょう。動きの早いもの、揺れの激しいものはNGです。また、屋外で長時間並んだり、人ごみの多い場所で立ちっぱなしの状態は控えましょう。
●海外旅行
海外旅行に行く場合には、あらかじめかかりつけの医師に相談してから行くと安心です。ツアーで行く場合は旅行会社にあらかじめ妊娠していることを告げましょう。また、個人旅行の場合は、現地で何かあったときに備え、日本語の通じる医師がいる病院を調べておきましょう。
●海水浴
水のあまりきれいでない海水につかる海水浴は、細菌も多く、腟の炎症を引き起こす可能性もあります。また、妊娠中はシミができやすくなりますから、日ざしの強い時間帯に屋外にいるのはおすすめできません。朝や夕方、浜辺を散歩するくらいにとどめておくのが賢明です。

愛育病院センター長 中林正雄先生

妊娠・出産に関する新着記事

新着記事をもっと見る