1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊娠中期
  4. 妊娠中期(27週)
  5. カラダの変化と赤ちゃんの成長

妊娠中期(27週)

大きくなるおなかと肌のケアもしっかりと

赤ちゃんの体の機能が発達してきた証拠に、羊水の中で向きを変えたり、ぐるぐる回ったりしてしきりに動きます。

ママは子宮の重みで、体への負担が大きくなってきました。

子宮底はおへそより上に到達するころです

妊娠27週になりましたね。妊娠7カ月の4週目で、7カ月の最後の週になります。 おなかは、また一段と大きくなり、重苦しい感覚も加わるころです。子宮のてっぺん(子宮底)は、おへそより上部に達し、下腹のほうばかりでなくウエストの上のほうまでふっくら大きくふくらんできます。

大きくなった子宮の重みが原因で腰や背中に負担がかかる上、ホルモンの作用で骨盤の関節が緩むため、腰痛が悪化してしまうことがあります。つらいようなら医師に相談しましょう。 夜は、心地よく眠れますか? 上を向いて寝ると、大きく重くなった子宮が足のほうから心臓へ続く大静脈を圧迫するため、血圧が下がって気分が悪くなってくる時期でもあります。横たわるときは、体の向きを左下にした横向きなどの楽な姿勢で休むといいでしょう。 おなかが大きくなってきたら、妊娠線にも気をつけたいものです。妊娠線は、皮膚が引き伸ばされて皮下組織が断裂してできるもので、現れる部位はおなかや乳房、おしり、あるいは太ももや二の腕など多岐にわたります。妊娠線は、急激に体重が増加したときや、皮膚が乾燥しているときにできやすいので体重管理に努めることが大切です。

羊水の中でぐるぐる動き回っています

おなかの赤ちゃんの成長【24~27週ごろ】

●脳の発達がさらに進み、体全体の機能をコントロールするようになります。

●耳や目で得た情報を脳へ送る伝達経路が完成します。

●羊水の中で回転して自分で向きを変えられます。さかご(骨盤位)になることも。

●皮膚から血管が透き通って見えることが少なくなります。

●目のレンズ部分が現れ、ときどきまばたきをします。

●男女の外性器がわかることもあります。

脳が発達して体の制御機能が高まるため、体の向きを変えて動き回るようになります。頭が上、足が下になるさかご(骨盤位)になっても元に戻る確率は高いでしょう。25週以降、男女の性別がわかることも増えてきます。

このころの超音波写真

女の子である印が見えます

外陰部を表すリップサインは女の子の印。外性器が突出していないので、わかりづらいでしょう。ちなみに超音波検査は性別判定のためではなく、赤ちゃんの発育を診る検査です。

かしわざき産婦人科 柏崎香織先生

妊娠・出産に関する新着記事

新着記事をもっと見る