SHOP

たまひよ会員

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 体のトラブル
  4. 妊娠糖尿病
  5. まさか私が妊娠糖尿病に!? 「いつも通りに働いて食べて」じゃダメだった

まさか私が妊娠糖尿病に!? 「いつも通りに働いて食べて」じゃダメだった

更新

妊娠中の体重増加も順調。妊娠初期もつわりがほとんど感じられず、中期でも大きなトラブルはなく、元気に働いていました。ところが! 妊娠後期も目前…というところで、血糖検査に引っかかってしまったのです。たまごクラブの編集部に勤続して5年目。妊娠・出産に関する知識をコツコツと積み上げてきましたが、まさか自分が「妊娠糖尿病」になるとは…思いませんでした…。

【編集部Kの妊娠プロフィール】妊娠前の体重52kg、身長154㎝。BMIは約22で普通体重。初産。初期は体重がそこまで増えず、中期からじわじわ増加。妊娠9カ月現在+8kg。親族に糖尿病の人はなし。

妊娠中期に「血糖がちょっと高く出ています」と言われて衝撃!

妊婦健診を重ねていくと、産院によって違いはありますが、妊娠初期・中期・後期に血液検査があるかと思います。また、妊婦健診の際は、毎回尿検査も行います。私の場合、尿検査では糖は出ていなかったので、妊娠中期(26週)の血液検査で初めて血糖値について指摘がありました。

そもそも、妊娠糖尿病とは何かというと、妊娠中に初めて発見された糖代謝異常のことです。胎盤からでるホルモンの働きでインスリンの働きが抑えられ、また、胎盤でインスリンを壊す働きの酵素ができるため、妊娠していないときと比べてインスリンが効きにくい状態になり、血糖が上がりやすくなります。

お母さんが高血糖であると、おなかの中の赤ちゃんも高血糖になり、さまざまな合併症が起こる可能性も…。
【お母さん】
妊娠高血圧症候群、羊水量の異常など
【赤ちゃん】流産、形態異常、巨大児、心臓の肥大、低血糖、多血症、黄疸など

75gOGTT検査(75g経口ブドウ糖負荷試験)の結果

妊娠中期の血液検査で、空腹時の血糖値が106mg/dlと高めだったので、2週間後の健診で再度、指先だけでの血液検査がありました。2回目の血糖値は119mg/dl。やはり高いという事で、翌週に75gOGTT検査(75g経口ブドウ糖負荷試験)を行うことになりました。私もうわさで聞いたことがあった、甘〜い炭酸水を飲む、あの検査です。

そこでの数値に驚愕。基準のラインは産院や医院によって異なると思いますが、写真のとおり、【空腹時】【60分後】【120分後】すべての数値がオーバーしていました。空腹時は92mg/dl以下が望ましいところ96mg/dl。60分後は180mg/dl以下が望ましいところ203mg/dl(!)。120分後は153mg/dl以下が望ましいところ175mg/dl。

正直、尿糖も出てはいないし、体重増加も著しいわけではないし、検査はクリアできると思っていたんです。そのため、検査前は「まあ最近仕事帰りにコーヒーショップよく寄るし」とか、「脳が疲れてチョコレートを一気食いしてたし」とか、「先月お祝いでちょっとぜいたくしちゃったし」と、言い訳ばかりが頭の中にありました。ですが、数値が出てしまった以上、もう何も言い訳できません…!

検査後、先生から近いうちに内科を受診するように言われ、紹介状を書いてもらいました。

3時間にも及ぶ食事指導&インスリン注射

75gOGTT検査(75g経口ブドウ糖負荷試験)の翌週に早速、紹介状を書いてもらった内科を受診。そこで、3時間にも及ぶ食事指導と血糖値をつけるための説明を受け、血糖値の測り方、インスリンの打ち方(血糖値をコントロールする注射)の指導を受けました。

【食事について言われたこと】

●おなかいっぱい食べず腹8分目に。
●基本は1日3食。産休に入って余裕ができたら5食に小分け。
●ゆっくりとかんで時間をかけて食べる。
●食物繊維→タンパク質→炭水化物やいもなどの順で食べる。

【ほかに先生から言われたこと】

●ネットの記事や動画などを見て、独自で糖質制限をしない。
●糖質は抜いてはだめ。
●おなかも大きくなってきているので、運動で血糖値を下げようとしない。(30分~1時間程度のウォーキングならOK)

これも、医師によって異なりますが、私の場合は、朝食前と朝食・昼食・夕食の1日3回、一口めを食べてから90分後に血糖値を測定しました。正直、出社しているときは会社で測定するのが難しく、測りそびれることも…。

指導された血糖値の基準を超えたらインスリンを注射します(※)。食生活に気をつけ、インスリンを使ったのは今のところ2回です。

※インスリン製剤の種類によって、注射するタイミングなどが異なります。

猛烈に反省… 大好きだった外食ごはんたち

私は好き嫌いがまったくなく、なんでもおいしいと感じる人間で、食生活に関してはかなりズボラ。食べる時間も日によってバラバラで、一日一食なんて日も。これは、先生からも「血糖値が急上昇して下がりにくくなるので絶対にやめなさい」と言われました。

妊娠前は「食べ過ぎたら走ればOK」という感じで運動していましたが、妊娠してからは過度な運動はNG。それなのに、食べ物が変わらなかったのも、血糖値が上がることになった原因かなと思っています。

そして、この記事を書くために、スマホの写真を見返していたら、明らかに妊娠中に食べ過ぎないほうがいい物ばかり…。「これは妊娠糖尿病になって当然だ」と反省しています。

文/たまごクラブ編集部 医療協力/世田谷内科・糖尿病総合クリニック 院長 櫻岡怜子先生

食後の血糖値をつけ始めてから、約3週間。食物繊維とタンパク質をしっかり取るように意識して、よくかんで、ゆっくりとごはんをいただこうと思います!


※記事の内容は記事執筆当時の情報であり、現在と異なる場合があります。

■おすすめ記事
【パパ育児のススメ】ママへの思いやりと赤ちゃんの成長を楽しむことがカギ!

妊娠・出産の人気記事ランキング

関連記事

妊娠・出産の人気テーマ

新着記事

ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。