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賛否両論の「マタ旅」! 行ってもいい? それともNG?

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「マタ旅」という言葉をご存じですか? マタ旅とは"マタニティ旅行"の略語で、安定期に入った妊婦さんが旅行をすることを指します。最近ではこのマタ旅に注目した施設やホテルも多く、旅行会社もいろんなプランを用意し、ちょっとしたブームにもなっています。妊娠中のストレス解消や、産後しばらくの間は旅行に行けないから今のうちに!など、妊婦さんたちがマタ旅に行く理由はさまざま。とはいえ、安定期に入った時期であっても「妊婦の旅行は無謀!」「もし何かあったらどうするの?」など、否定論があるようです。国内はまだしも海外はなし? ディズニーランドや遊園地はどう? など...「マタ旅」についてのエピソードを集めてみました。

質問! 「マタ旅」に賛成or反対?

つらいつわりの時期が終わり、安定期に入ると少しだけ気持ちが解放されますよね。「赤ちゃんが生まれるまでにパパと2人で思い出をつくりたい」と思うママも少なくないでしょう。しかしながら、そんな妊婦さんの旅行について警鐘を鳴らす反対派の意見も...。適度なストレス発散は大事ですが、旅を計画する前にいろんな意見を聞いて気を引き締めておくといいかもしれません。

<賛成派>

体調を優先すれば大丈夫

ふだんいろいろと制限されてストレスもたまっていると思うので、たまには思いっきり遊んでいいはずです。出産したらパパとデートもできなくなりますし。体調を優先すればいいと思います。

自己責任ならOK

ちょうど10週のときに新婚旅行に行きました。私の新婚旅行もそうでしたがいろいろな準備をして、何かあったら自己責任という考えならいいと思います。

たまには気分転換したい

妊娠中の行動は何をしても自己責任。自分の行動にリスクがあることを理解して動けば問題ないと思います。たまには気分転換しなきゃやっていられませんから。でも何かあったらすべて自分の責任、それを深く理解して行動すればいいのでは。

<反対派>

油断は禁物!

安定期って「流産の危険性をとりあえず脱した」ということであって、妊娠トラブルなしの期間というわけではないと思いますよ。

長い人生でほんの少しの我慢

長い人生で自分の体内に命を育んでいる時期ってほんのわずか。何か起きてからでは取り返しがつきません。こればっかりはリセットできませんので。かわいいわが子の笑顔を見るまでほんの少し我慢しませんか?

「マタ旅しました!」 経験者のエピソード

実際にマタ旅をしたというママからの体験エピソードを集めました。「マタニティだからこそ出かけたい!」という先輩ママたちはどれくらいの期間、どんなところへ行ったのでしょうか?これから計画しようと思っているママはぜひ参考にしてみてください。

テーマパークへ!

1人目のときに9カ月直前でテーマパークに行きました!休みながら散策したので問題はなかったです。生まれてから子どもと行くのも楽しいですよ。

マタニティ優先を活用

たしかに自己責任であることは間違いありません。が、やはりママが楽しく笑って幸せなマタニティライフを送るのがいちばん胎教によいといいますよね。先日、7カ月のときに、とあるテーマパークに行きました。アトラクションはマタニティパスで並ばなくても指定時間に行けば入れてくれますし、同行者4名まで有効なので、それほどたいへんな思いをせずにすみました。

6カ月後半に夫婦で

1人目妊娠のとき、2泊3日で北海道に行きました。レンタカーを借りたので、そんなに歩いていませんが、ほどほどに歩きました。お寿司を食べ温泉も入り、夫婦水入らずのいい思い出になりましたよ。

いい気分転換になりました

現在23週ですが先日、夫のお母さんが遠方から遊びに来たときに温泉に行きました。事前に産婦人科の先生に相談したところ「楽しんでらっしゃい」と言ってくれたので安心して行きました。つわり期間が長かったので、いい気分転換になりました。夜ごはんもおいしくて、妊娠してから初めてたくさん食べました。

楽しい気分が一転...

「賛成派」のかたの意見のなか投稿するか迷いましたが、私は6カ月のときに沖縄に行きました。帰宅してからの健診で、いつもニコニコの先生の表情が緊迫。かんたんに言うと、診断は切迫早産の危険性と絨毛膜羊膜炎(じゅうもうまくようまくえん)にかかってしまいました。ウキウキ気分を落とすような発言で申しわけありませんが、私のように後悔したケースもあります

「マタ旅」をするママに、先輩ママからアドバイス

実際にマタ旅に行ってきた先輩ママは、どのような点に注意して行ってきたのでしょうか? 持参したものや特に気をつけた点などのアドバイスをまとめてみました。ママの体第一優先をこころがけて楽しいマタ旅計画を立ててみてくださいね。

母子手帳は忘れずに!

私も安定期に行きました。新幹線・車・飛行機とそれなりに使い移動しました。あちこちへ行く観光は疲れますが、宿メインでゆっくりするのはいいと思います。母子手帳は忘れずに持って行けば大丈夫でしょう。

適度な休憩を挟んで

ゆっくりする予定であれば別に大丈夫だと思います。とにかく「おなかが張ったら休む」を徹底すれば特に問題ないような気がします。

旅先の病院をチェック!

2人目を妊婦中で現在22週です。19週のときに家族で沖縄に行きました。休憩は多めにして、母子手帳類を持参、旅先の病院の確認などいろいろ配慮しました。1人目は不安でできませんでしたが、2人目は無理しない範囲で楽しんでいます。

旅行は平日がおすすめ

夫と7カ月ごろ、箱根を旅行しました。妊娠中の旅行は自己責任だと思うので近くの産婦人科を探しておき、母子手帳・検査記録・お薬手帳は携帯して行くのがいいのではないでしょうか。また旅行に行くなら、土日よりは混まないと思うので平日がおすすめ。

「マタ旅」についてさまざまな意見がありますが、「自己責任であることを前提に」という意見が多くみられました。旅行プランを考える際は事前にパパや家族、そしてかかりつけの医師に相談するとよいでしょう。また、無理のない旅先選びや余裕のあるスケジュールもポイント。母子手帳や健康保険証などを携帯しておくことも大切なようです。旅は一生の思い出。だからこそ後悔のないものにしたいですね。万全の準備で、どうかすてきなひとときを。

※文中のコメントは「ウィメンズパーク」からの引用です。
※この記事は「ウィメンズパーク」で過去に公開されたものです。

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