たまひよ妊娠日記【妊娠5カ月(19週)ごろ】若木由紀さん/体の変化編
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
妊娠19週に入った若木由紀さんは、つわりの症状がやっとラクになったそうです。
若木由紀さん(38才)
建築系の会社で設計士をしています。
2年間の不妊治療を経て、顕微授精で赤ちゃんを授かりました。家族や医師の方々の応援があってここまでこられました。
市内の総合病院で出産後、里帰りする予定です。
やっとスキンケアに気が回るようになってきました
スキンケアの必要性を感じながらも、夜はつわりがつらくて、自分に構うことがあまりできず…、お肌のケアになかなか手がまわりませんでした。
妊娠線のケアもまったくできていなかったですが、最近やっとスキンケアにも気がまわるようになりました。ただ、夫が最初にボディクリームを用意してくれていたのですが残念ながら香りが合わず、使えなくて…。
つわりが比較的、落ち着いてきた今も、無香料しか使っていません。
冷たいジュース類が、気持ち悪さをまぎらわせてくれます
つわりは、聞いていたのと体験するのとでは全然違いました。
妊娠初期は、毎日、朝から昼過ぎまでは元気で、夕方からつわりが始まる日々。ずっと何かを食べていないと気持ちが悪かったです。妊娠5カ月に入った16週から急にかなりラクになりました。
つわりを期に、これまではまったく口にしなかったジュースを飲むようになりました。
オレンジ、乳酸飲料、フルーツ紅茶など、氷でキンキンに冷やしたものを飲むと、気持ち悪さが少しラクになります。糖分のとりすぎが気になるので、最近は我慢して、飲むのは時々に。
汗をたくさんかくので、水分補給にも役立っています。
指がかゆくなるので、台にかわいく飾っています
もともとアトピー肌なのですが、妊娠してから悪化してしまいました。
手と体と顔がすごくかゆくなり、皮膚科で薬を処方してもらっています。手荒れもひどく、金属アレルギーが心配なので、結婚指輪は妊娠初期からはずすように。
夫がかわいい指輪置きをプレゼントしてくれたので、テンションがUP!
歯科検診と毎日のマウスケアは念入りに
妊娠中は歯のケアがとても大事だと言われ、マウスケアを丁寧にするように。
妊娠してから毎月、歯科検診に行っています。保育士さんがいる歯医者なので、出産後も通えそうです。
普段は歯医者さんで購入したマウスウオッシュと歯磨きで手入れ。職場にも歯ブラシを置いてケアしています。
マタニティ下着の快適さにびっくり
妊娠14週からマタニティ下着に切り替えました。
初めて身につけたとき、やさしい肌触りと、すっぽり包まれる感覚に感動! もっと早く取り入れてもよかったかもと思いました。
若木由紀さんの体重の変化
つわりが落ち着いてきたこの1カ月で3kg近く増え、健診で少し気をつけるようにと言われました。間食するときはナッツや少量のフルーツをとるようにしています。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部付属病院 産婦人科助教、外来医長)
撮影/白川間弓美
まとめ/奥村裕美、たまごクラブ編集部
●内容は22年8月現在のものです。