たまひよ妊娠日記[妊娠7カ月(24週)ごろ]紺野優実さん
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。妊娠24週の紺野優実さんは、温かい飲み物を飲んで体を温めているそうです。「ホット青汁や白湯(さゆ)、デカフェのホット緑茶など。最近は、じゃばら茶のお湯割りにハマっています」
紺野優実さん(30才)
第1子妊娠中。カメラマン(スタジオ勤務)。
好きなものは、パンダ、和服、ハンドメイド。
「おなかが重くなり、息切れすることが増えました。今月の妊婦健診では、さかごと診断されて気になっています」
「ミニコ」によく話しかけています
胎動を強く感じるようになり、「ごはん、おいしい~?」「今日はたくさん歩いたね~」などと、赤ちゃんによく話しかけるようになりました。夫と胎児名もつけ、「ミニ紺野」略して「ミニコ」と呼んでいます(笑)
体調がいいので、趣味の和服を妊婦仕様で着る日も。本来は腰に巻くひもを胸の位置まで上げてゆるくしたり、使うひもの数を減らしたり、帯を高い位置でゆるく結んで着たりしています。赤ちゃんの性別が女の子と判明。性別がわかったことで、その子に将来和服を着せてあげるイメージがわき、より楽しみになってきました。
ジェンダーリビールケーキを手作り♪
市販のケーキをくりぬいて中にぶどうを入れ、「Boy」「Girl」と書いた手焼きのアイシングクッキーを載せたジェンダーリビールケーキを作りました。ぶどうが緑色なら男の子、赤なら女の子。夫がケーキを切ると、中から赤いぶどうが! 夫は「女の子か~」と笑顔でつぶやき、その後将来の花嫁姿まで想像してしまったそうです。
ベビーバスとハンガーを購入
母に車を出してもらい、ベビーバスやベビーハンガーなどを買ってきました。先月参加したママ・パパ教室で沐浴(もくよく)に苦戦したので、ベビーバスは赤ちゃんの姿勢が安定しやすそうなプラスチックタイプを選びました。
ベビーグッズはマザーズバッグに仮収納
ベビーグッズが日に日に増えていきます。こまごましたものはマザーズバッグに仮にまとめて入れてクローゼットに収納しています。大きいサイズのものはリビングに仮置き。
温かいコンポートをヨーグルトにトッピング
おやつにヨーグルトをよく食べています。寒くなってきたので、フルーツのコンポートを手作りしてホカホカのままトッピングすると、美味~!
紺野優実さんの体重変化
【妊娠中の悩みをPick Up】
紺野優実さんのお悩みを産婦人科医の中川一平先生に答えてもらいました。
Q さかごと言われました。今できることはある?
前回の健診で、さかごの状態になっていると言われました。さかごを直すために、普段からやっておくといいことはありますか?
A 一般的に、妊娠32週くらいまでは赤ちゃんが回る可能性があります。
私たちにも居心地のいい向きがあるように、おなかの赤ちゃんにも居心地のいい向きがあります。さかごの状態で安定しているのであれば、赤ちゃんの居心地が悪くなるような体勢にしてあげると、赤ちゃんは居心地のいい体勢を探そうと動き、さかごが直る可能性があります(体勢については健診時に医療者に相談を)。
医学的な効果は証明されていませんが、さかご体操や鍼(はり)やお灸(きゅう)などを試してみるのもいいでしょう。
逆にさかごになってほしくなければ、今のままリラックスして、おなかが張ることなく過ごし、赤ちゃんにとって居心地のいい状態でいてあげるといいでしょう。
ただ、こちらも医学的に証明された方法ではなく、結局は赤ちゃん次第となりますので、予防するのは難しいかもしれません。
なお、家庭でおきゅうをする場合は、必ず専門家の指導の元で行うようにしてください。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部付属病院 産婦人科助教、外来医長)
まとめ/大部陽子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2022年12月現在のものです。