たまひよ妊娠日記【産後】ウォーリー愛美さん/出産編
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
2人目妊娠中のウォーリー愛美さんは、妊娠10カ月に入ってすぐの36週の終わりに破水!
さかごのため、緊急帝王切開で女の子を出産することに。すぐ手術ができて、無事に出産できましたが、実はもうひとつ予想外の出来事に見舞われたそうです。
ウォーリー愛美さん(29才)&怜那(れな)ちゃん
36週の終わりに破水し、緊急帝王切開で第2子を出産。里帰りはなし。
「赤ちゃんの名前は1才後半の長女『仁那(にな)』と共通の一字をつけ、『怜那(れな)』にしました」。
手術を予定していた2週間前に破水!
さかごが戻らないため、38週に予定帝王切開の手術を予約していました。しかし、36週5日の朝7時前にちょろちょろとした破水が! 自分の力では止められないし、長女のときも破水からお産がスタートしたので、「これは絶対そうだ!」と確信がありました。
産院に電話すると、「すぐに来てください」とのこと。急いで産院に行き、検査すると、やはり破水で、すぐ手術の準備に。正直、それまでは「帝王切開、怖いな…」と思っていましたが、こうなったら「そんなこと言っていられない!」と腹をくくりました。
そして、9時35分には無事、次女が誕生。正期産(せいきさん)にはぎりぎり入っていなかったのですが、体重は低体重出生児とはされない2504gありました。
元気に生まれてきて一安心したのもつかの間、今度は、私の出産したその日の夜に長女が40度近い熱を出しました。結局は突発性発疹(とっぱつせいほっしん)だったのですが、自宅で長女と2人きりの夫は対応におおわらわ。私も連絡を受け、入院中ですがいてもたってもいられない気持ちでした。
数日後、熱は下がったのですが、突発性発疹はぞくに不機嫌病と言われる病気。さらに私が不在のため、夫は長女の対応にだいぶ苦労したそう。
退院のときは長女はすでに解熱し、体調も戻っていましたが、私と次女の産院へのお迎えは義母にお願いすることに。いろいろなことが重なり、本当に大変だったな……とある意味、思い出深いお産となりました。
【出産日】36週5日
【お産の始まり】破水
【お産のスタイル】緊急帝王切開
【赤ちゃんの出生体重】2504g
【パパの立ち会い】なし
36週5日で出産。上の子と比べると、小さめです。
出生時3000gくらいだった長女と比べるとやはり小さいですが、無事に生まれてきてくれて、本当によかったです! お産当日は思いも寄らぬ破水で、まだ入院準備さえしていなかったので、あとで妹にお願いして、持って来てもらいました。
入院期間は8泊9日でした
入院中の産院のごはんがおいしかった! 帝王切開の手術後の痛みを怖がっていましたが、産後2日目までは麻酔を入れていたのと、それ以降は痛み止めの座薬や飲み薬を使って乗りきったので、産前に思っていたレベルよりはダメージが少なかったかな。
夫は長女の突発性発疹の看病で大忙し!
長女がだいぶ元気になったころ、送られてきた写真。入院中は、ビデオ電話をすると私のことを余計恋しがるかもしれないと、LINEのメッセージだけでやりとりをしていました。長女と夫はこの入院期間に結束が強くなったのか、長女は今、かなりのパパっ子です。
長女がお姉ちゃんになり、赤ちゃんと対面!
退院して、長女が赤ちゃんと対面! 泣いていたら、よしよししてくれたり、「あっこ」と言って抱っこしてくれたり……。その姿にじーんとしました。ただ、そんな期間もつかの間、今は赤ちゃん返りで少し不安定に。私も夫も次女より長女の対応に追われる毎日を送っています。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部付属病院 産婦人科助教、外来医長)
まとめ/江原めぐみ、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2022年12月現在のものです。