たまひよ妊娠日記[産後]石川容子さん/産後の生活編
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
妊娠39週4日に誘発無痛分娩で女の子を出産した石川容子さんは、夫婦2人で新生児育児に奮闘しているそうです。
石川容子さん(37才)&紗衣(さえ)ちゃん
フラワーアーティスト(お休み中)。元歌手。
「夫は自宅内で整体院を経営。仕事量を調整して家事・育児を分担しています」。
まるで「上弦の鬼」…! 私の腱鞘炎(けんしょうえん)が再発
夜は鬼のように泣いて、朝日が昇るとスヤ~っと眠る赤ちゃん。「漫画『鬼滅の刃』の『上弦の鬼』みたいに昼夜逆転だね」と夫と笑いながら話していますが、夫婦で連日連夜ぐったりしています。
日中も2時間おきの授乳と家事で寝る時間がなく、私はメンタルが不安定に。さらに、退院から1週間後に右手首が腱鞘炎(けんしょうえん)に。赤ちゃんの抱っこもままならず、整形外科で炎症を抑えるステロイド注射を打ってもらいました。
産後2週間後の健診では、赤ちゃんの体重は順調に増えていると言われて安心しましたが、私のメンタルテストは心配な結果が。「市の支援を積極的に活用して」とアドバイスされました。夫も仕事と育児でぐったり。夫婦共倒れは避けようと、市の育児支援サービスで、助産院のデイケアや家事ヘルパーさんなどを頼ることを決めました。
とはいえ、夜は鬼のように泣いていますが、日中は天使のようにかわいいわが子。夫婦で育児スタイルを見つけていきたいです。
手首が痛いのでげっぷは夫が担当
私が腱鞘炎(けんしょうえん)で手首が痛いので、授乳後に抱っこしてげっぷさせるのは夫が担当。夜も「真夜中のミルクバー開店!」と一緒に授乳タイムをのりきっています。
電動さく乳機が強力で大活躍
授乳は母乳とミルクの混合。入院中の助産師さんの指導のおかげで、退院2日後から母乳量が日に日に増え、さく乳もしています。さく乳機は手動より電動が強力で、胸が痛いときはかなり助けられています。
抱き枕がへたれて新たに購入
妊娠中に使っていた抱き枕がへたれてしまったので、授乳クッションとして、“エールべべ”の3WAYクッションを購入。硬めの材質でしっかり高さが出るので、手首の負担が軽減されました。
“ファルスカ”のコンパクトベッドがとても便利
ベビーベッドは“ファルスカ”のコンパクトベッド。昼間はリビング、夜は寝室で使え、私が整形外科へ行く間に義両親宅に預けたときも、このまま持参することができました。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部付属病院 産婦人科助教、外来医長)
撮影/成田由香利 まとめ/大部陽子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2022年12月現在のものです。