たまひよ妊娠日記[妊娠5カ月(19週)ごろ]玉本裕子さん/生活編
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
妊娠19週の玉本裕子さんは、家族で安産祈願に出かけたそうです。「子どもたちが私のおなかをなでなでしながら安産を祈願してくれました」
玉本裕子さん(39才)
中3長女、小5次女、小3長男の3人の子どもがいて、第4子妊娠中。出産は無痛分娩の予定。
「おなかの赤ちゃんに栄養やビタミンを届けたい! 野菜を使ったスープや汁物を頻繁に作って食べるようにしています」
来週、引っ越しを予定しています
家族が増えて手狭になるので、同じマンション内の今より広い部屋に引っ越すことにしました。大きな家具は業者に運んでもらいますが、それ以外の荷物は大きい袋に入れて、夫や子どもたちで協力して運びます。来週から少しずつ移動を始めたいので、大きな袋に荷物を詰め始めました。
念願のロボット掃除機を購入!
床に物が散乱しがちなわが家。今まではロボット掃除機を導入していませんでしたが、引っ越しを機に購入しました! 物を避けて掃除してくれるので、今の家でも大活躍で、家事の負担が減りました。
“抱っこ”に向けて夫が筋トレ中
筋トレが趣味の夫。生まれてくる赤ちゃんをた~くさん抱っこするために、腕まわりのトレーニングにますます力を入れています。そんな夫に、私はプロテインを作って応援!
夫とのごはんやさん巡りが加速中
おいしいごはんやさんを見つけては、家族を連れて行ってくれる夫。産後すぐは出かけづらくなるので、今のうちにと、ごはんやさん巡りが加速中です。
体調のいい週末は、家族そろってお出かけ
赤ちゃんが生まれてしばらくは、上の子たちを遊びに連れて行ってあげられなくなるかも。私の体調がいい週末は、イベントや目的地を決めて家族でお出かけしています。
【妊娠中の悩みをPick Up】
玉本裕子さんのお悩みを産婦人科医の中川一平先生に答えてもらいました。
Q 背中が痛いことがあるのですが、受診が必要でしょうか?
出血はないのですが、おなかが痛かったり、うずくまってしまうほど背中が痛くなったりすることがあります。このようなときは、受診したほうがいいでしょうか?
A 気になる場合は自己判断せず医師に相談を。
妊娠中に感じる背中や腰の痛みは、おなかが大きくなることに対する姿勢の変化からくるものが多いですが、ヘルニアや尿路結石、また、子宮収縮など産科的な異常になることもあります。
妊娠中は赤ちゃんが産道を通りやすくするために、骨盤の関節と靱帯(じんたい)を緩め、骨盤を開きやすくするホルモンが分泌されます。それに伴い、背中の関節も緩みやすくなり、痛みにつながることがあるとされています。
原因がわからず症状が長引くようなら産院に相談しましょう。
なお、市販の湿布薬は赤ちゃんに影響する成分が含まれていることもあるので、自己判断で使わないようにしましょう。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部付属病院 産婦人科助教、外来医長)
撮影/鏑木希実子
まとめ/大部陽子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年1月現在のものです。