【妊娠日記6カ月】仕事が落ち着き、体調も安定。そして性別がわかりました<飯塚幸里さん第4回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。
妊娠22週の飯塚幸里さんは、超多忙だった仕事がひと段落し、体調も安定してきました。
感染症予防を心がけながらも、休日はお散歩を兼ねて外出することが増えたそうです。
飯塚幸里さん(31才)
医療系の教員。結婚後できるだけ早く子どもがほしいと思い、不妊治療専門のクリニックに通い始めてすぐに妊娠。
「産休に入ったら里帰りして、自分が産まれた産院で無痛分娩の予定です」
お出かけは人込みを避け、できるだけ平日に
妊娠5カ月のころは仕事が忙しくて、戌(いぬ)の日の安産祈願も行けずにいました。最近、仕事が落ち着いてきたので、平日の戌の日を選んで神社へ。神社に払う初穂料は5000円、1万円などから選べたのですが、その違いをよくわかっていなかった私。取りあえず1万円を奉納しました。すると、ご祈祷終了後にいただいた一式は、お札やお守りだけでなく、和菓子やお神酒、かつお節、お米など、盛りだくさんでした!
6カ月に入り、体調も安定してきました。今まで自宅にいるときは、ソファでぐったりしていることが多かったのですが、最近は、『たまごクラブ』を読んだり、夫と一緒にネットでベビーウエアをチェックしたりしながら過ごしています。
ただ、急におなかが大きくなってきたので、日常の動作がしづらくなりました。今までの服も着られなくなり、通勤着にマタニティ用のボトムスを購入。自宅用にはユニクロでゆったりめのワンピースを購入しました。
性別が判明しました!
どうやら男の子のようです。早速、ジェンダーリビール(胎児の性別を発表するイベント)用のケーキを手作りして、夫に報告。実家のほうの親せきは、いとこやおいっ子など圧倒的に男が多いので、「やっぱり!」と、夫婦で笑い合いました。
テーマパークでの過ごし方も変わった!
わが家から比較的近い場所にある大人気のテーマパーク。妊娠前からよく行っていました。妊娠するまでは絶叫系に乗りまくっていましたが、今回は、の~んびり見て回るだけに。楽しみ方が変わりました。
生の魚介類は控えています
太巻きを作りました。生ものを控えているので、具は、えびフライやトンカツ、焼き肉など。
ローヒールのパンプスを購入
普段パンプスをはくことが多いので、アウトレットでローヒールのものを購入しました。
飯塚幸里さんの体重変化
夫はリモートワークということもあり、食事作りはほとんど彼に頼っています。栄養バランスに気を配りながら、野菜たっぷりの食事を作ってくれるので、体重管理は順調です。
【妊娠中の悩みをPick Up】
飯塚幸里さんのお悩みに産婦人科医の中川一平先生が答えてくれました。
Q 下腹部がひきつれるように痛みます
下腹部の筋肉が伸びているような感じで痛くなるときがあります。産院では問題なしと言われましたが、歩くのがつらいときあります。何か対策はありますか?
A 体を冷やさず、ストレスのない生活を心がけましょう
子宮を左右から支えている靭帯である円靭帯(えんじんたい)が、大きくなった子宮に引っ張られることで、おなかも引っ張られ、両足のつけ根や下腹部につっぱるような痛みを感じやすくなります。動作に合わせて子宮が揺さぶられると、余計に痛みが強くなることがあるので、動くときは手でおなかを支えて、ゆっくりとした動作を心がけましょう。
ストレスを感じたり、身体が冷えたりすることも、痛みの原因に。体を冷やさないように注意しましょう。
妊娠中は、妊婦さん自身に自覚がなくても、身体的な疲労や精神的ストレスで体に負担がかかります。できるだけ、安静に過ごすようにしましょう。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部附属病院 産婦人科助教、外来医長)
まとめ/栗本和佳子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年3月現在のものです。