SHOP

内祝い

  1. トップ
  2. 妊娠・出産
  3. 妊娠中の暮らし
  4. 【妊娠日記出産編】38週で真夜中に破水。お産は長引きました<松永理奈さん第8回>

【妊娠日記出産編】38週で真夜中に破水。お産は長引きました<松永理奈さん第8回>

更新

出産レポートの一覧はこちら
生後0ヶ月の一覧はこちら
その他の月齢はこちらから

妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。
松永理奈さんの出産は、夜中の破水から始まりました。なかなか子宮口が全開にならずにお産が長引いたので、出産の瞬間は、感動よりも痛みから解放された安堵(あんど)のほうが強かったそうです。

松永理奈さん(30才)&咲門(さくと)くん

専業主婦。病院で看護助手として働いていましたが、妊活のために退職。その2カ月後に妊娠が判明。
「出産した総合病院では、入院時から夫の付き添いがOKで、立ち会い出産もできました」

真夜中にいきなり破水。すぐ産院へ向かいました

深夜1時半ごろ、いつものようにトイレに行きたくなって起きたら、じわ~っと何かが流れる感覚が。立ち上がった瞬間、ジャーッと出てきたので、これは破水にちがいない!と確信し、夫と一緒に陣痛タクシーで産院へ。入院時点で子宮口は1㎝しか開いておらず、陣痛もなかったので、いったん夫は帰宅し、朝、出勤しました。

早朝、不定期でじんわりとした痛みが始まりましたが、普通に過ごせる程度。昼前に錠剤の陣痛促進剤を服用したので、昼ごろから本格的な陣痛がついてきました。昼食を張りきって全部食べたら、直後に気持ち悪くなって吐いてしまいました。
その後、着実に子宮口が開いていき、15時ごろには7㎝開大に。夕方には生まれそうだということで夫に連絡し、18時半ごろに夫が産院に到着。子宮口は約9㎝開いていたので、助産師さんから「あと1時間くらいで生まれそう」と言われたのですが、そこからが長かった…。

全然、子宮口が全開にならなくて、とうとう深夜に。陣痛促進剤を点滴して、日付が変わる直前に会陰切開&吸引分娩で長男が誕生しました。どうやら、私の骨盤が狭くて、赤ちゃんがなかなか出てこられなかったようです。誕生の瞬間は、思い描いていた感動的なものとはほど遠く、「やっと生まれた~。痛いのが終わった!」という気持ちでいっぱいになりました。

【出産日】38週2日
【お産の始まり】破水
【お産のスタイル】経腟(けいちつ)分娩
【分娩所要時間】13時間11分
【赤ちゃんの出生体重】3200g
【パパの立ち会い】あり

無言でひたすら陣痛に耐えていました

夫は産院に到着後、ずっと付き添ってくれましたが、話す気力もなし。目の前にあったベッドのリモコンを見つめ続け、無言で痛みに耐えていました。

入院中のベストショット

入院中は母子別室。3時間おきの授乳時間に赤ちゃんに会いにいき、写真もそのときに撮影できました。

授乳後の癒やしのひととき

授乳後、赤ちゃんを抱きながら、その満足そうな表情を見つめていると、幸せな気持ちに包まれます。

入院生活の必需品!

「授乳をしているので、水分はしっかりとるように」と、助産師さん。たしかに、のどがかわきます。毎日2リットルは飲んでいました。

退院日は親子3人で帰宅しました

パパが迎えに来てくれて、退院しました。快晴で気持ちのいい日でよかったです。

松永理奈さんの日記一覧→

監修/中川一平先生(帝京大学医学部附属病院 産婦人科助教、外来医長)
まとめ/栗本和佳子、たまごクラブ編集部

●掲載している情報は2023年3月現在のものです。

妊娠・出産の人気記事ランキング
関連記事
妊娠・出産の人気テーマ
新着記事
ABJマーク 11091000

ABJマークは、この電子書店・電子書籍配信サービスが、著作権者からコンテンツ使用許諾を得た正規版配信サービスであることを示す登録商標(登録番号 第11091000号)です。 ABJマークの詳細、ABJマークを掲示しているサービスの一覧はこちら→ https://aebs.or.jp/

本サイトに掲載されている記事・写真・イラスト等のコンテンツの無断転載を禁じます。