【妊娠日記産後編】里帰りはせず、新生児のお世話は夫婦で二人三脚<松永理奈さん最終回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける「たまひよ妊娠日記」。
パパは1カ月間の育休を取得。里帰りはせず、夫婦二人三脚で初めての育児に奮闘している松永理奈さんの生活をご紹介します。
松永理奈さん(30才)&咲門(さくと)くん
専業主婦。病院で看護助手として働いていましたが、妊活のために退職。出産は破水から始まり、パパも立ち合うことができました。
「実家の両親が、先月、新型コロナウイルスに感染。今のところ親のサポートなしで育児を頑張っています」
母乳以外の育児や家事は、夫がメインで!
夫が1カ月間、育休を取得したので24時間、二人三脚の育児生活です。私は、出産のときに傷めた恥骨(ちこつ)がいまだに痛くて、座るときは円座クッションが欠かせない状態。体の休養も大切なので、母乳以外の育児や家事はできるだけ夫にまかせています。
授乳は、基本的に日中は母乳で、夜間はミルクを使用しています。昼夜を問わず、ほぼ3時間おきの授乳なので、夫婦共に寝不足気味。昨夜は、赤ちゃんが初めて4時間続けて寝てくれました! いつもより1時間長かっただけだけど、この1時間の差って大きい! 疲れの回復具合が違います。
来週から、夫が仕事に復帰し、日中は私1人での育児になります。まだ慣れていないことが多いのでドキドキしますが、家事は手を抜いて赤ちゃんのケア優先で頑張ります!
泣いたら、授乳の前におむつ替え
授乳後におむつ替えをすると、おむつを開けたとたんにピューッとおしっこが飛んでくる確率が高い! おしっこで服がぬれる経験を何度かした夫(苦笑)。
乳頭トラブルのときに活躍!
“メデラ”の電動搾乳器は妹のお下がり。乳頭が切れて痛かったときに、これで搾乳して哺乳びんで授乳しました。
夜間や外出時用にキューブのミルク
ミルクは夜間に使用することが多いので、分量をはかる手間いらずのキューブタイプを愛用しています。
スムーズにげっぷが出ません
授乳後、息子はげっぷをしたそうなのに、なかなか出ない…。背中をさすっていますが、げっぷを促すコツがまだつかめません。
沐浴(もくよく)は夫婦の連携プレーで!
お湯につかるとフォ~と気持ちよさそうな表情。洗うのは夫、ベビーソープを準備したり、沐浴後の息子を受け取って体をふいたりするのは私。というふうに、沐浴は連携プレーです。
1カ月でぐんぐん大きくなりました!
1カ月健診での体重は4520g。この1カ月で約1.3㎏増えました。赤ちゃんの成長って早い! どんどん抱っこが重くなっていきます(笑)。
監修/中川一平先生(帝京大学医学部附属病院 産婦人科助教、外来医長)
撮影/橋詰かずえ まとめ/栗本和佳子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年3月現在のものです。