【妊娠日記7カ月】赤ちゃんの顔も見え、親になる実感が強くなりました<飯塚幸里さん第5回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。
妊娠25週の飯塚幸里さんは、ますます人間らしくなってきた赤ちゃんの超音波画像や、力強い胎動のおかげで、ママになる実感が強くなってきたそうです。
飯塚幸里さん(31才)
医療系の教員。結婚後できるだけ早く子どもがほしいと思い、不妊治療専門のクリニックに通い始めてすぐに妊娠。
「産休に入ったら里帰りして、自分が産まれた産院で無痛分娩の予定です」
パワースポット巡りにハマっています♪
夕方ごろまでだと比較的疲れにくいので、天気のいい休日は、夫婦2人で近場にお出かけすることが多いです。平日は仕事で気が張っているので、気分転換とほどよい運動になっています。とくに妊娠してからは、神社巡りをすることが増えました。
先日は、ドライブがてら少し遠出して、東国三社巡りに。パワースポットで安産に向けての力をもらってきました。
また、最近は、赤ちゃんの存在を強く実感するようになってきました。これまでの超音波画像は「人の形をしているな~」くらいにしか見えなかったのですが、今は顔の形がしっかり見えるので、どちらに似ているのかな? どんな表情をしているのかな?など、いろいろ想像しながら見ていると、とても楽しいです。胎動も激しくなってきて、赤ちゃんの動きをいとおしく感じます。赤ちゃんと対面できる日が待ち遠しいです
妊娠中はうなぎを食べないほうがいい?
うなぎが有名な地域に行ったので、ランチはうな重。「妊婦は、うなぎをあまり食べないほうがいい」と記憶していたので気になりつつ、私はいちばん量の少ないものに。よく調べたら、うなぎにはビタミンAが豊富なようで、ビタミンAの過剰摂取には注意したほうがいいそうですが、妊娠中でもごくたまに食べる程度ならそこまで気にしなくてもいいみたい。
れんこん料理に目覚めました!
ピザ屋さんでれんこんピザを初体験! れんこんは、便秘やむくみ対策になると知ったので、家でもよく使うようになりました。歯ごたえがあるので、食べすぎ防止にもなりそう。
1着だけのつもりが…。衝動買い
1着だけ…と思いながら、ネットでベビー服を見ていたら、かわいすぎて何着も買ってしまいました。季節感、サイズ感をあまり考えずに買っちゃったので、着せられるのか、ちょっと心配。
家具の配置を換えて、ねんねペースを確保
横にベビーベッドを置けるように、私のベッドの位置を変えましたが「ベビーベッドは結局使わなかった」という声も聞くので、ベビーベッドを買うべきかどうかは、まだ迷い中。
飯塚幸里さんの体重変化
一気に体重が増えてしまいました。三食の栄養バランスには気をつかっているのですが、間食で甘いものを食べすぎてしまったせいかも…。
[産婦人科医・中川先生のQ&A]飯塚さんの妊娠中の悩みをPick Up!
【Q】スキンケア用品の選び方は?
妊娠してから肌荒れやシミが増え、以前よりもスキンケアに気をつかっています。顔に塗るもので妊婦にNGなものはありますか?
【A】低刺激で保湿力のあるものを選びましょう
妊娠すると、ホルモンバランスが変化することで、肌にも影響が出る場合があります。子宮を大きくしたり、乳管を発達させたりするホルモン「エストロゲン」は、メラニンの生成を増やし、シミやソバカスの原因に。赤ちゃんを胎内にとどめて流産や早産を防ぐホルモン「プロゲステロン」は、イライラしやすくなったり、吹き出物ができやすくなったりする原因になることがあります。ほかにも、刺激に敏感になる、肌質が変わるなど、さまざまなトラブルが起こることも。
とくにNGなものはありませんが、とにかく肌を刺激しないように心がけましょう。基礎化粧品は刺激の強いものは避け、低刺激で保湿効果の高いスキンケアアイテムを選ぶようにしましょう。これからの季節、毎日の紫外線対策も忘れずに。
監修/中川一平先生(産婦人科医・帝京大学医学部附属病院 産婦人科)
まとめ/栗本和佳子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。