【妊娠日記6カ月】ヘルシーな食事とマタニティヨガで体調が安定<福島結実さん第2回>
妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。
妊娠20週の福島結実さんは、有機レモンのシロップ漬けを手作りし、お湯割りで飲んで体を温めているそうです。
福島結実さん(34才)
第1子妊娠中。社長秘書。趣味は野球観戦。「先週、初めて胎動を確信しました! ポコポコ動くおなかを触りながら、いとおしさを感じています」
ヨーグルトメーカーを購入して花粉症と便秘を対策
花粉症と便秘の対策に腸内環境を整えたいと思って、ヨーグルトメーカーを購入。自家製ヨーグルトに、スキムミルク、フルーツグラノーラ、オールブランなどを入れて、毎朝食べています。今後は甘酒や麴(こうじ)も作っていきたいです。
マタニティヨガのレッスンにも通い始めました。身体のかたさを自覚できて、出産に向けて課題が見えてきました。体調管理のかいもあって、体調は良好。ヨガで血液の循環がよくなったのか睡眠中のこむら返りが減り、腸内環境が改善されたからか花粉症の症状も例年より軽い気がしています。
腰痛対策に腹帯を使い始めました
腰痛を少し感じ始めたので、友人にもらったサポートベルトタイプの腹帯を使い始めました。つけると腰が少しラクに感じるし、反り腰ぎみの姿勢や、骨盤の位置を意識するようになりました。
かがむ家事は夫が担当
妊娠がわかってから、おふろ掃除は夫が担当。私は、おなかを圧迫する姿勢を極力避けています。夫は、テレワークの日の夕食作りも継続中!
すべりにくいと評判のシューズで通勤
はきやすくてすべりにくいと評判の“ワークマン女子”の「ファイングリップシューズ」を購入。どんなファッションにもなじむデザインで、通勤にも利用しています。ちなみに、母とおそろい!
妊娠してから、以前よりお金について考えるように
子どもの教育資金や私たちの老後資金への関心が高まり、夫と保険代理店に何度も足を運んでいます。手始めに、妊娠中でも加入でき、帝王切開にも対応している医療保険に加入。夫と一緒に、以前よりもお金についてよく考えるようになりました。
福島結実さんの体重の変化
食べ始めると、止まらなくなるほど食欲が旺盛に。食事は野菜から食べ始めるようにしたり、トータルの食事量を調整したり、たくさん歩いて体重管理したりしています。
[産婦人科医・中川先生のQ&A]福島さんの妊娠中の悩みをPick Up!
【Q】胎教って何から始めるの?
胎教を何から始めていいかわかりません。友人が「妊娠中におなかの子に聞かせていた曲を産後に聞かせたら、赤ちゃんが泣きやんだ」と言っていましたが、おなかの中で聞いていた曲を覚えているのでしょうか?
【A】おなかの赤ちゃんとのコミュニケーションを楽しんで
胎教のいちばんの目的は、おなかの赤ちゃんとコミュニケーションしながら親子の絆(きずな)をつくることです。何から始めていいかわからない場合は、「おはよう」「おやすみ」のあいさつや、毎日の出来事を話しかけてみたり、ママの好きな音楽を聞かせてみたりしてはいかがでしょう。
妊娠6カ月を過ぎると、赤ちゃんの聴覚はさらに発達し、子宮の外の音も聞こえるようになってきます。お友だちの赤ちゃんが泣きやんだのはたまたまかもしれませんが、おなかのなかで繰り返し聴いていた音楽が安心感のある音として記憶されていたのかもしれませんね。
監修/中川一平先生(産婦人科医・帝京大学医学部附属病院 産婦人科)
まとめ/大部陽子、たまごクラブ編集部
●掲載している情報は2023年4月現在のものです。