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【妊娠日記出産編】予定日ぴったりに陣痛が始まりました<紺野優実さん第8回>

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妊娠中のリアルな生活や体の変化を追いかける連載企画「たまひよ妊娠日記」。
紺野優実さんの出産は、予定日当日に15分間隔の陣痛から始まりました。予定日に合わせて休暇を取っていた夫が「パパがいる日に出てきてね〜」と話しかけていたら、思いが通じたのかな?

紺野優実さん(30才)&紗希(さき)ちゃん

カメラマン(スタジオ勤務)。「娘の名前は、画数、ひらがな、カタカナ、アルファベットでそれぞれ書いてみて、見た目のバランスで決めました。漢字の『紗』は絹織物を意味することから、しなやかさを持った子になってほしいという思いを込めて、『希』は希望に満ちた人生を送ってほしいと願って、つけました」

助産師さんがつきっきりでサポートしてくれました

予定日当日のお昼ごろ、生理痛のような陣痛が15分間隔で始まりました。入院に備えて入浴したりしていると、夕方には立っていられないほどの痛みに。19時に10分間隔になり、産院に電話すると「痛みがさらに2時間続いたら電話して」とのこと。21時まで痛みが続いたので、産院に電話してから陣痛タクシーを呼び、夫と産院へ向かいました。

コロナ禍のため病院の方針で夫は陣痛室に入れず、一度帰宅。痛みに耐えられずに目をつぶって息を止めている私に「私を見て!息を吸って!」と声がけをしてくれるなど、助産師さんがつきっきりでサポートしてくれました。助産師さんの肩にあごを乗せてもたれかかり、ずっと腰をさすってもらっていたので、助産師さんの肩は私の汗と涙でベチャベチャになっていました。

翌4時45分に破水し、夫を呼んで分娩(ぶんべん)室へ。痛みで記憶がおぼろげですが、分娩台では、助産師さんに「ママが酸素を吸わないと赤ちゃんが苦しくなるから、目をつぶらないで、呼吸頑張って!」と言われたことと、酸素マスクをつけたことは覚えています。そして、6時48分に元気な産声(うぶごえ)が…! すぐに赤ちゃんを抱っこさせてくれて、泣きそうになりました。

【出産日】40週1日
【お産の始まり】陣痛
【お産のスタイル】経腟(けいちつ)分娩
【所要時間】12時間53分
【赤ちゃんの出生体重】3130g
【夫の立ち会い】あり(分娩室のみ)

両親が初孫に初対面

入院中、両親が初孫に初対面した瞬間。父は「さきちゃ~ん、さきちゃ~ん」とずっと話しかけていました(笑)

「抱っこするのが怖い!」と義母

義母も入院中に初孫に会いに来てくれました。「新生児は体がまだふにゃふにゃしているから、抱っこするのが怖い~」と言いながら抱っこしていましたが、娘はおばあちゃんの顔をしっかりと見つめていました。

産院のフォトスペースで

入院中に、産院のフォトスペースで撮影。赤ちゃんに負担がないように、注意しつつ、手早く撮りました。小物も用意されていて、持参したセレモニードレスを着せてみたら、予想以上にダボダボでした(笑)。入院中は、こんな時間も楽しみながら、母乳育児にも奮闘。頻回授乳が大変でくじけそうになりましたが、お産を担当してくれた助産師さんが再びはげましてくれました。退院時には、授乳は母乳だけでもたりるくらい順調に!

出産日が近いママたちとお祝いディナー

入院中に、出産日が近いママたち6人でお祝いディナーをいただきました。赤ちゃんは預かってもらい、ママたちとおしゃべりに花を咲かせながら、シェフによるフルコースを楽しむことができました。

紺野優実さんの日記一覧→

監修/中川一平先生(産婦人科医・帝京大学医学部附属病院 産婦人科)
まとめ/大部陽子、たまごクラブ編集部

●掲載している情報は2023年4月現在のものです。

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