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誘発の後に帝王切開に。迷わず決断できたので後悔はなし!【たまひよ出産体験談】

更新

こんにちは。たまひよONLINE編集部です。
たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」のルームに寄せられたみんなの「出産レポート」から、すのさんの出産体験談をお届けします。

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出産前〜出産後までのレポートです。

◆妊婦情報
・不妊治療による妊娠、初産、自然分娩予定
・40代のためハイリスク妊婦
・自宅から近くてご飯が美味しそうな産院を選択(何かあれば、搬送・転院は覚悟の上)
・身長158cm、産前+12kgギリ適正範囲
・痛みはないけどおなかが張りやすく、妊娠後期は動くとすぐにカチカチ、おなかパンパン

◆赤ちゃんの情報
・健診では中期頃からずっと1wから2w大きめ
・特に頭が大きめと言われる
・36wで推定3,000g、頭位は9cm超え

◆出産までのレポ
36wの健診でさかご(横位)となり、38wに帝王切開の仮予約を入れる。
37wの健診でさかごがなおっているため、仮予約はキャンセル。
帝王切開になる心づもりをしていたので、少し気が抜けたような、安心したような気持ち。
38wの健診で推定3,300g、子宮口全然開いていないため初の内診グリグリ、1日2.3時間歩くように言われる。ほぼ毎日10000歩歩くが、39wの健診も変化なし、40w0dに健診。
NSTの結果、「赤ちゃんの心拍は安定しているけど時々元気がないため、今日の午後から入院して明日から誘発しましょう!」と突然決まる。

5/13(出産予定日)午後入院、バルーン挿入
子宮口は1cm開いてるか開いてないかぐらい。
赤ちゃんの頭は下がってきていない。
バルーン挿入後は生理痛のような重怠さ、
違和感はあるものの段々慣れる。
バルーン挿入の刺激だけでも陣発する人もいると聞いてドキドキ。
その後おなかは定期的に張るものの痛みはなし。

5/14
朝からオキシトシン点滴での誘発スタート
おなかは定期的に張る。NSTの数値も100まで上がることが増える。でも痛くない。
午後に内診するも赤ちゃん下がってきていない。
状況が変わらず、赤ちゃんにストレスかけるのも心配だから…と14時目安で誘発中止。
帝王切開の可能性が浮上。院長がお休みのため、
「今日は休んで明日に備えよう!」と言われる。

5/15
午前中院長の内診→帝王切開確定
子宮口は3cmぐらい開いていて柔らかい。
でも赤ちゃんは下がってきていない。
「午前中に誘発してみて、変化がなければ、今日か明日帝王切開で検討しよう」と言われる。
「誘発が私の場合赤ちゃんに負担をかけるだけで陣発に繋がらないのであれば、もう誘発せずに帝王切開でお願いしたい」と伝える。
病院の方針で自然に産めるようにサポートしてくださっていたが、体感的に何かしら理由があって下がってこれていないのでは?と思い決断。

5/15午後 帝王切開
12:52
手術室に入室
尿管通したり、背中からの麻酔の準備
麻酔が入るとすぐに足下からふわぁとあたたかくなる
違和感あるけど赤ちゃんのために呼吸を整える

手術スタート
赤ちゃんを取り出す瞬間、医師2人がかりでも苦戦していて、かなりおなかを押される。
「肩がはまってるかな〜やっぱり大きいな〜」と聞こえる。
「どんだけ大きいの〜頑張れ〜」と願う。

13:24
誕生‼︎
3,574g、51cm、頭位34cm
一度「オギャア」と泣いた後に声が聞こえなくて、一気に不安になる。
羊水をかなり飲んでいたようで吸引されて、ゴボゴボして泣く、また吸引の繰り返し。
苦しそうで涙止まらず。
「お母さん体調悪い?」と心配され、「私は大丈夫です!」ともう赤ちゃんおなかにいないけど、私もしっかりしなければ!と呼吸を整える。
赤ちゃんも少しずつ呼吸が落ち着いて、一瞬だけ横に置かれる。あったかい。
「頑張ったね〜お待たせ」が最初にかけた言葉でした。

その後もしばらく赤ちゃんの羊水吸引が続き、可哀想で涙止まらないまま私の縫合が続く。
やっと外に出せるぐらいになり、付き添いの家族の元に連れ出されていた。

14:45
手術室から退室(トータル2時間弱)
リカバリールームで一晩安静、点滴祭り。
麻酔が切れてきた16時頃から痛みを感じ始め、痛み止めの点滴投入。これが一度入れたら4時間空けないといけないと後から知り絶望。
痛みに耐えなければいけない時間がありました。
ここは産院によって違うみたいです。

5/16
帝王切開翌日
6:00
痛み止めのロキソニン服用
リカバリルームから歩いて部屋に移動すると言われる。
思ってた以上におなか痛む(私は傷口よりも後陣痛の方が痛かった)力のかけ方が分からなくて、点滴によりかかっても全然立てない。
車椅子で移動する人もいるけど大体みんな歩いてると言われるも、悔しいぐらい歩けない。

8:00ぐらいまでジタバタ試行錯誤してようやく
亀の歩みで前に進めるようになる。

10:00尿管が外れて、強制的に歩かなければいけない状況になる。
早めに動き出さないと漏らす!と思い、2回ぐらいトイレに行くまで動いたら朝が嘘のように動けるようになってきた。(痛いは痛い)
朝がひどい有様だったので、別人のように動き始めて助産師・看護師さんに驚かれる…。

5/17
本日産後2日目
明日から母子同室予定のため、痛みにくい姿勢や角度を模索中です。
最終的に赤ちゃんが下がってこなかった理由は、赤ちゃんの大きさと私の骨盤の不適合とのことでした。
また羊水が多く、赤ちゃんも羊水をかなり飲み込んでしまっていました。
赤ちゃん大きめでも問題なく経膣分娩される方も多いので、本当に人それぞれと思いました。
最後は選択肢があり、迷わず決断できたので後悔はなし!結果母子共に無事でホッとしています。本当にどんな産み方でも痛いし大変!
どうかこれからの皆さんも安産で良いお産ができることを心から願っています。

いかがでしたか? たまひよのアプリ「まいにちのたまひよ」では、もっとたくさんの「出産レポート」を読むことができます!また、同じ出産予定月の人と情報交換ができる「同期ルーム」もありますので、ぜひ活用してみてくださいね。

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●この記事は個人の体験記です。
●記事の内容は2024年5月の情報で、現在と異なる場合があります。

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