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妻が妊娠。育児のスタートはここから。パパ初心者が知っておきたい心構え

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妊娠テスト
CamiloTorres/gettyimages

妻が妊娠。そして出産、さらに待ち受ける育児のために、パパとなる夫に知っておいて欲しいことを、北里大学北里研究所病院 婦人科医長の石谷健先生にお伺いしました。わかりやすく先生ご自身の体験も交えてくれた、パパ初心者必見の記事です。

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医学的に正しい知識が ママを理解するために必要です

 パパは妊娠中のママを理解するために、産院の母親学級に参加したり、「たまごクラブ」などの雑誌、ネットを見たりして情報を得ましょう。ただしネットには医学的に間違った情報も多いので、きちんとしたサイトで見ることが大事です。
 また、ホルモンバランスが劇的に変わる妊娠中から産後までのママは、メンタルの面で、不安定だという危機感をママもパパも持ってほしいです。妊産婦の死亡は年間30人程度までに減ったものの、妊産婦の自殺はその3倍以上もあるからです。

出産はママしかできない。 お互いの気持ちを 話し合ってみましょう

 私は「お産のときに立ち会ってくれなかった」と、今でも妻に言われます(苦笑)。実は立ち会い出産をして、自分の妻が苦しんでいるところを見たくなかったというのが正直な気持ち。でも、それは伝えていませんでした。ママはどう思っているのか、パパはどう思うのか、どうしたら2人が納得できるのか、話し合ってみましょう。形式にとわられなくてもいい、2人が後悔せず、2人とも幸せに思える出産にすることが大切です。

上手に息抜きをすれば 産後の育児を2人で 楽しめるようになります

出産はママにしかできないけれど、育児はパパにだってできます。一緒に子どもを育てるのに、どんな分担にするのか、妊娠中から話し合いが重要。家事と違って、育児はやればいいというわけでない。赤ちゃんの脳の発達には、親子間でのかかわりがとても大事で、楽しく育児することが大切です。
とはいうものの、私に子どもが生まれたとき、当直が2日に1回ある修行中の医者でした。家に帰って子どもが泣いていると、病院で当直をしているよりも家にいるほうがきついと感じていました。子どもがかわいいのと、しんどい気持ちは別です。
そんな当時の経験も踏まえて言えば、産後の苦しい時期に息抜きは大事です。共倒れになったら大変。頼れる親御さんがいる場合は親御さんを頼って、赤ちゃんを預けて、2人で食事に行くのもよいですよ。頼れる身近な人がいない場合は、たまにはお金をかけて、ベビーシッターをお願いしてもよいのです。我慢に我慢を重ねて、心が壊れてしまうのがいちばん怖いです。自分たちがうまくいく道を見つけましょう。

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妊娠中~産後1年をママとパパ、一緒に乗り越えていくために、うまくいく道を話し合いで見つけましょう!
(文/たまごクラブ編集部)

監修/北里大学北里研究所病院 婦人科 医長 石谷健先生
※この記事は、たまごクラブ産院向け特別編集「パパと読む妊娠生活心得BOOK」ドクターズリレーエッセイから一部修正して再録しました。

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