【妊娠12週】一緒に過ごしたおいっ子が「りんご病」に感染していた【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「一緒に過ごしたおいっ子が「りんご病」に感染していた」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】一緒に過ごしたおいっ子が「りんご病」に感染していた
妊娠12週の初妊婦です。最近、おいっ子がりんご病になりました。
症状が出たときにはもう感染力が弱いとネットに書いてありましたが、症状が出る前のいちばん感染力が高い時期にお正月で一緒に過ごすことが多く、感染していないか心配です。
私自身小さいころに一度りんご病になっていますが大丈夫でしょうか?
【専門家の回答】大里文乃先生(日本赤十字社医療センター)
りんご病といわれている伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)は一度かかると終生免疫ができて、二度かからないといわれています。しかし、幼児期に抗体検査でりんご病の診断が確定していない場合は完全に否定することはできないし、まだ週数が早いので、ほかの感染症にも気をつけないといけません。
風邪症状のある子どもには近寄らないこと、手洗いやマスク着用を心がけてください。一度ウイルス検査で抗体の値を確認すると過去にかかったかどうかわかると思います。
今後は妊婦健診で赤ちゃんに変化がないか経過を見ていくことになります。
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