【妊娠38週】1日に6km歩いているが陣痛が来ない、どうすれば?【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「1日に6km歩いているが陣痛が来ない、どうすれば?」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】1日に6km歩いているが陣痛が来ない、どうすれば?
妊娠38週の初産婦です。今日の健診で子宮口は1cmほどしか開いてなく、赤ちゃんもまだ下りてきていないし、1週間前と変わらないと言われました。
おなかの張りや痛みは頻繁にあり、腟付近の痛みや脚のつけ根の痛みもあります。
臨月に入って1日に6km近く歩くようにしています。塩分もかなり控えているのですが、むくみがひどく、それによる体重増加が気になるとも言われました。
子宮口をやわらかくしたり、開きやすくしたり、お産が進むよい方法は何かありますか?
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【専門家の回答】市川香織先生(助産師)
1日6km歩いたり、食事も気をつけてられていますし、実際におなかも少し張ってきているようなので、もう少し子宮口が開いてほしい、そんな気持ちになりますよね。お産に向けてしっかり体づくりに取り組まれているので、陣痛が始まってからは体がこたえてくれると思います。
さらにお産を進めるには、ツボの刺激も加えてみましょう。
三陰交(さんいんこう)というツボが足の内くるぶしの指4本分上にあります。このツボを指圧すると腟や子宮口がやわらかくなり、お産が進みやすくなるといわれています。
子宮口が開くためには、まず準備として子宮口がやわらかくならなければいけないので、そのための体への刺激になると思います。脚のつけ根が痛いということから赤ちゃんの頭も子宮口に向かって下がってきていると考えられます。赤ちゃんが下がって押されることでもやわらかくなっていますよ。
あとは赤ちゃん次第です。もう準備できたよ、いつでもいいよと赤ちゃんに声をかけ、待つことも大切な準備です。
ここまで準備してきたのですから、大きく構えて赤ちゃんのサインを待ちましょう。
楽しみですね。
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