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【専門家監修】春夏生まれの赤ちゃん 気温や湿度はどうする? 赤ちゃんが快適なお部屋環境は?

更新

ベッドの上に横たわっている穏やかなアジアの新生児
twinsterphoto/gettyimages

赤ちゃんは体温調節が苦手なので、お部屋の温度や湿度の管理がマストです。そこで、春夏生まれ赤ちゃん向けの、快適なお部屋環境についてまとめました。お部屋づくりを始める前に、チェックしましょう。

春夏生まれ用 快適に過ごすためのルール

今の大人の部屋に合わせて、ベビースペースをつくるのはちょっと待って!
エアコンや窓の位置などを考えて、赤ちゃんが快適に過ごせるスペースをつくりましょう。
春夏生まれは、室温・湿度の調整、アレルギー対策もポイントです。

ルール1 室温・湿度をキープ

春夏の快適性で大事なのは、室温と湿度。春夏の室温は26~28度に(秋冬は20~23度)、湿度は50~60%を目安にして。必要であれば、一日中冷房を使ってもOK。梅雨や夏場は、家電の除湿機能も活用すると◎。エアコンの風が、赤ちゃんに 直接当たらないように注意しましょう。

ルール2 明るさや音に注意する

赤ちゃんを寝かせるスペースは、昼間は直射日光を避け、夜は照明が暗く静かな場所にしましょう。昼夜問わず、テレビの近くには寝かせないで。

ルール3 アレルギー対策をする

ほこりや花粉など、アレルゲンに赤ちゃんがなるべく触れないように対策をしましょう。床に置く物を減らし、小まめに掃除して。
また、通気性をよくし、カビを予防。虫は感染症の原因になることもあるので注意して、春夏は観葉植物を別の部屋に移動しましょう。花粉対策には加湿機能つき空気清浄機を使うと◎。

ルール4 目が届くようにする

昼間は、ママが家事をしながらでも赤ちゃんの様子がわかる場所に寝かせて。目が届きやすいように家具の配置を変更しておきましょう。難しければ、ベビーラック&チェアなどを活用するのも手。

いかがでしたか。近年は夏場の暑さが厳しいので、赤ちゃんのためにお部屋の環境づくりが大切です。快適に過ごせるように、妊娠中から、お部屋の準備をしましょう。
(文・たまごクラブ編集部)

監修/横田真由美先生

初回公開日 2020/03/27

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