【妊娠34週】偏頭痛、赤ちゃんへの影響は?【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「偏頭痛、赤ちゃんへの影響は?」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】偏頭痛、赤ちゃんへの影響は?
妊娠34週の経産婦です。
以前からチカチカする前兆を伴う偏頭痛持ちなのですが、妊娠中はなかった偏頭痛が最近また始まりました。薬も飲めないのでじっと耐えていますが、赤ちゃんへの影響がないか心配です。
頭痛が落ち着く対処法はないでしょうか?
【専門家の回答】中嶋世津子先生(助産師)
症状の出ているときは無理をせずに休息をとり、静かな暗めの部屋で横になると楽になることが多いようです。ズキズキとした痛みを感じる部位を冷やすことも効果的です。
妊娠中の頭痛は、ホルモンの影響やストレス、疲労など、原因はさまざまです。おなかが大きくなり、姿勢が変化することで起こる腰痛や肩こりなどが頭痛に関係しているときもあります。無理のない範囲でストレッチをしたり、腰や肩、首を動かしてみましょう。強い痛みが長く続くようであれば、かかりつけの医師に相談されることをお勧めします。
偏頭痛であれば赤ちゃんへの影響をあまり心配することはないと思いますが、血圧が高いときに同じような症状を感じることがあり、高血圧が続くと母体やおなかの赤ちゃんに影響が出る場合があります。
可能であれば自宅で血圧を測定して確認しましょう。血圧が高い場合には必ず医師に相談し、指示を受けてくださいね。
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