【妊娠12週】胎嚢(たいのう)が小さいと指摘された、不妊治療の影響?【専門家Q&A】

たまひよプレミアムの人気コーナー「専門家Q&A」から「胎嚢(たいのう)が小さいと指摘された、不妊治療の影響?」というお悩みについての質問に対する専門家の回答をご紹介します。
【質問】胎嚢(たいのう)が小さいと指摘された、不妊治療の影響?
今日でちょうど妊娠4ヶ月(妊娠12週)に入った初産婦です。
先日、妊婦健診で超音波をみてもらったところ先生から、『念のために聞いてくださいね。』と前置きをされて、赤ちゃんの大きさに対して赤ちゃんの袋が小さめでそのせいで赤ちゃんも小さめだと言われました。
それから先生は、『不妊治療の方にはよくあることですし、赤ちゃんもお母さんも元気で問題はないですよ。』と言われたので大丈夫なんだなとは思ったのですが、『念のため…』という言葉が引っかかって心配にもなります。
タイミング法で妊娠したのですが、不妊治療として排卵誘発や着床誘発の薬や注射をしていました。胎嚢(たいのう)が小さめで赤ちゃんが小さめなことについて、これからの赤ちゃんの成長や出産に何らかの影響が考えられるということなのでしょうか?
ちなみに、妊娠11週5日で赤ちゃんの体長は43mmでしたが確かに袋に余裕がなくて窮屈そうに見えました。
【専門家の回答】佐藤真之介先生(祐天寺ウィメンズヘルスクリニック院長)
胎嚢(たいのう)の大きさは、あまり心配されなくてよいかと思います。
通常、妊娠10週前後の赤ちゃんの大きさで予定日を修正しますし、その後も赤ちゃん自身が順調に大きくなっていけば発育については問題ないと思います。
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