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妊娠後期(32週)

お産入院の準備をしよう

お産入院の準備をしよう

産院に持っていくものをチェックしましょう。必要と思われるものをリストに書き出してチェック!

早め早めの準備で入院時もスムーズに

妊娠中は何が起こるかわからず、思いがけず出産が早まることもあります。まだ予定日まで1カ月以上ある、と思ってのんびりしていると入院のときにあわてて準備ということになりかねません。お産入院のときに必要なものを、少しずつでも早めに準備をしておくと安心です。
荷物は母子健康手帳や健康保険証、診察券など普段から持っている必要があるものを入れるバッグと、入院中に使うものを入れる大きなバッグがあると便利です。また、退院時に必要なものは別のバッグに入れて、あとからパパや家族に持ってきてもらえば、入院時の荷物が少なくてすみます。何を持っていけばいいかは、産院に確認しながら、自分でリストを作って、用意したものはチェックしていくようにすると、忘れ物がありません。

お産はいつ始まるかわかりません。入院するとき、ママがひとりの場合、パパも一緒の場合など、いくつかのケースを想定して、入院するときの段取りをパパや家族と相談しておきましょう。病院の夜間連絡先やタクシー会社の電話場号はパパもママも携帯電話に登録しておくと便利です。
また、入院のときに必要な荷物は、だれが見てもわかるような場所に置いておきましょう。

お産の兆候が現れ、入院するときに、自家用車で行くのか、タクシーで行くのか、産院までの交通手段を決めておきましょう。深夜や早朝に入院する可能性もあるので、タクシー会社が24時間配車しているかも、あらかじめ確認しておきましょう。タクシー会社も2社想定しておくと安心です。産院や病院は、夜間の出入り口が日中の出入り口と異なる場合がほとんど。ママだけでなく、付き添う予定のパパや家族もあらかじめ確認しておくとあわてずにすみます。

総合病院や大学病院は夜間受付から産婦人科の病棟まで距離がある場合が多いですから、注意しましょう。通常、陣痛が始まってから赤ちゃんの誕生まで十時間近くかかるので、入院時にあわてる必要はありませんが、出血がある、おなかが痛いなど緊急を要する場合もあります。万が一に備え、タクシー会社や産院の連絡先はパパも携帯電話に登録して、いつでも連絡できるようにしておきましょう。

入院に必要なもの

入院中に必要なものはこまごましたものが多く、産院によっても異なります。産院に何を用意したらいいか確認して、準備していきましょう。産院によっては産褥(さんじょく)ショーツやパジャマなど用意されているものもあるので、こちらも事前に確認を。

産院の売店などで購入できるものもありますから、下見をしておくのもいいでしょう。右の表を参考にしながら、用意ができたものを消していくと、余計な荷造りやもれがなくなり、安心です。退院時に必要なものはわかるようにしておき、パパや家族にあとから持ってきてもらいましょう。

必ず持っていくもの。入院生活で必要なもの。退院時必要なもの。

妊娠中の経過が記録された母子健康手帳は入院時も必要です。また、健康保険証や診察券も本人確認やカルテ作成のために必要となります。すべて1つにまとめておくと便利です。お金、印鑑も必要です。入院時、予約金として産院に入金する必要がある場合も。確認しておきましょう。大切なものなので、ママ以外の付き添う人が持っていると安心です。

パジャマは産後も使える授乳口がついた前開きの着丈が長いタイプのパジャマが便利です。産院で用意されている場合もあります。レンタル制で有料の場合もありますから確認を。

入院生活で必要なもの

産後、会陰(えいん)の様子や子宮の戻り具合をチェックするために、寝たままでも股の部分が面ファスナーで開閉できるショーツが必要に。産院で用意されている場合があります。産後は授乳しやすいブラジャーがおすすめ。授乳が始まると乳首が痛くなる可能性もあるので、肌にやさしいものを。産院で用意されている場合もあります。

タオル、バスタオルは、洗面やシャワー用だけでなく、産院のベッドに敷いて、出血モレの汚れを防ぐ場合も。用意する枚数は産院に確認を。食事のときに使うおはしや湯のみ、スリッパは産院によっては不要な場合も。時計やティッシュはあるとなにかと便利です。歯ブラシや歯磨き粉、シャワーが可能になればシャンプー類が必要です。

愛育病院センター長 中林正雄先生

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