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妊娠後期(39週)

予定日間近、お産の心構えをしよう

あとはママの体が、お産の始まりを教えてくれますよ!

出産が近づくと、いつ生まれてもいいように赤ちゃんは骨盤のほうに下がってきます。

前駆陣痛やおしるし、破水などお産が始まる兆候があることも

妊娠39週になりましたね。妊娠10カ月の4週目です。 出産が間近に迫ると、みぞおち近くまで上がっていた子宮のてっぺん(子宮底)が、だいぶ下がってきます。心臓や肺への圧迫がほとんど感じられなくなり、動悸や息切れなどの症状が出なくなってきます。胃もすっきりして、たくさん食べられるようになり、なんでもおいしく感じられるママも。でも、体重がどんどん増える時期なので、油断して食べすぎないように注意しましょう。
一方、子宮の下のほうにある膀胱への圧迫はひどくなるので、頻尿や尿もれの症状が見られる人は、お産が終わるまでもうちょっとの辛抱です。 赤ちゃんが骨盤内に下りてきて周囲を強く圧迫するため、恥骨や脚のつけ根などに痛みが走ることもあります。骨盤内に入った赤ちゃんはあまり動くことができなくなるため、お産の直前は胎動が少し鈍く感じられる場合もあるでしょう。

ホルモンの作用で、産道は柔軟になります。骨盤の関節も緩んで広がり、赤ちゃんが通過しやすい状態になって、お産準備が万端に整っていきます。 予定日もすでに目の前です。お産の流れはすっかり頭に入りましたか? お産本番であわてないように、お産に対する心構えをしっかりしておきましょう。前駆陣痛やおしるしといったお産の始まる兆候がすでに見られる人もいるかもしれませんね。前駆陣痛やおしるしを確認できても、今すぐお産が始まるわけではないのであわてなくても大丈夫です。ただし、破水が起きた場合は、速やかに産院へ連絡しましょう。 お産の兆候がまだ見られない人も、あせる必要はありません。正期産は41週6日までですから、これから2週間以上かかるケースも考えられます。赤ちゃんと会える日を楽しみに待ちながら、リラックスして過ごしましょう。

骨盤の中に下がり、お産に向けた体位に

おなかの赤ちゃんの成長【36~40週ごろ】

●腎臓機能が成熟して、水分がしっかり処理されるようになり、肌は張りのあるピンク色になります。

●全身を覆っていた胎脂が少なくなります。皮下脂肪も十分につき、ふっくらした体つきに。

●あごを胸につけ、ひざをおなかに引き寄せ、生まれるときを待っています。

肝臓機能が成熟し、肌はピンク色に。お産が近づくと、赤ちゃんは骨盤のほうに下がってきます。いつ生まれても大丈夫なように、あごを胸につけ、おなかを引き寄せた姿勢を取ります。お産は目前です!

このころの超音波写真

赤ちゃんが骨盤の中に下がってきます

子宮内は、成長した赤ちゃんと胎盤でスペースはいっぱいに。羊水量は500mlくらいまで少なくなってきました。赤ちゃんは骨盤の中に下がってきて、お産の準備は万全です!

かしわざき産婦人科 柏崎香織先生

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