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妊娠後期(40週)

いよいよ、赤ちゃんとの対面はすぐそこ!

あとはママの体が、お産の始まりを教えてくれますよ!

出産が近づくと、いつ生まれてもいいように赤ちゃんは骨盤のほうに下がってきます。

体調を整え、お産の兆候を待ちましょう

いよいよ40週、赤ちゃんに会える日まで、あと少しです。出産間近になると、みぞおち近くまで上がっていた子宮のてっぺん(子宮底)が、だいぶ下がってきます。心臓や肺への圧迫がほとんど感じられなくなりますが、体重がどんどん増える時期なので、油断して食べすぎないように注意しましょう。
子宮の下のほうにある膀胱が圧迫されて、頻尿や尿もれの症状が見られる人もいます。 赤ちゃんが骨盤内に下りてきて周囲を強く圧迫するため、恥骨や脚のつけ根などに痛みが走ることもあります。骨盤内に入った赤ちゃんはあまり動くことができなくなるため、お産が近づくと胎動が少し鈍く感じられる場合もあるでしょう。 ホルモンの作用で、産道は柔軟になります。骨盤の関節も緩んで広がり、赤ちゃんが通過しやすい状態になって、お産準備が万端に整っていきます。

前駆陣痛やおしるしといったお産の始まる兆候がすでに見られる人もいるかもしれませんね。前駆陣痛やおしるしを確認できても、今すぐお産が始まるわけではないのであわてなくても大丈夫です。ただし、破水が起きた場合は、速やかに産院へ連絡し、お産入院のしたくをしましょう。 お産の兆候がまだ見られない人も、あせる必要はありません。これから2週間かかるケースも考えられます。この10カ月間、赤ちゃんをはぐくみながら、体はママになる準備をしてきました。お産本番であわてないように、今から心構えをしっかりしておきましょう。お産にはママの体力も重要です。お産はママと赤ちゃんで乗り越える共同作業になりますから、いつ始まってもいいように、体調を整え、規則的な食事や睡眠をとって体力をつけておきましょう。赤ちゃんと会える日を楽しみに待ちながら、リラックスして過ごしましょう。

骨盤の中に下がり、お産に向けた体位に

おなかの赤ちゃんの成長【36~40週ごろ】

●腎臓機能が成熟して、水分がしっかり処理されるようになり、肌は張りのあるピンク色になります。

●全身を覆っていた胎脂が少なくなります。皮下脂肪も十分につき、ふっくらした体つきに。

●あごを胸につけ、ひざをおなかに引き寄せ、生まれるときを待っています。

肝臓機能が成熟し、肌はピンク色に。お産が近づくと、赤ちゃんは骨盤のほうに下がってきます。いつ生まれても大丈夫なように、あごを胸につけ、おなかを引き寄せた姿勢を取ります。お産は目前です!

このころの超音波写真

骨盤の中に下りてきてお産の準備もOKです

成長した赤ちゃんや胎盤などで、子宮の中のスペースはいっぱいに。赤ちゃんは骨盤の中に下がってきて、お産に向けた体位になります。
【注】超音波写真は39週の内容です。

かしわざき産婦人科 柏崎香織先生

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