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妊娠初期(11週)

早くから便秘がちになる人もいます

ヒトの赤ちゃん、“胎児”としての成長がスタート!

つわりの症状が最もつらくなる時期。けれども、赤ちゃんは絨毛を通してママから栄養をもらっています。

子宮は大人の握りこぶしくらいの大きさになっています

 妊娠11週になりましたね。妊娠3カ月の4週目で、3カ月の最後の週になります。子宮は徐々に大きくなっていき、男性の握りこぶしくらいの大きさになります。ママのおなかの外見はそれほど変わりませんが、下腹部に手を置くと、少しふっくらした感触があるでしょう。子宮が大きくなるのに伴い、子宮の筋肉が伸びていくために下腹部がチクチク痛くなったり、子宮を支える靭帯がピンと引っ張られることで足のつけ根あたりに軽い痛みが走る場合もあります。

 子宮の圧迫やホルモンの作用が原因となり、骨盤内の血流がうっ血しやすくなるので、腰が重くなったり、外陰部や肛門の周辺などに鈍痛を覚えるようになったりする人も。また、同じ理由から、腸の働きに支障が出るため、便秘が始まったり、もともと便秘がちだったのがよりひどくなったと訴えるママが、どんどん増えていきます。 胎盤は、まだ完全には出来上がっていないので、激しい運動など無理な行動は避けましょう。つわりは今が苦しいときでしょう。ママが何も食べられなくても、赤ちゃんはママから栄養をもらっているので大丈夫! つわりは赤ちゃんがおなかにいる証拠ですから、あともう少し頑張りましょう。つわりはいつか必ず終わります。

ヒトの赤ちゃんとして成長をスタート!

おなかの赤ちゃんの成長【8~11週ごろ】

●胎芽から、ヒトの赤ちゃんである胎児と呼ばれるようになります。

●しっぽは完全になくなり頭、足、胴が発達して3頭身に。

●まぶたや唇、歯のもとになる歯胚などができてきます。

●手足の指が分かれ、つめが生え始めます。

●肝臓、胃、腎臓などが働きだし、赤ちゃんは羊水を飲み、尿を排泄し始めます。

いよいよヒトの形をした胎児としての成長をスタート。2頭身から3頭身になり、体の部位や器官ができて徐々に動きだします。臓器が完成すると、赤ちゃんは羊水を飲み、おしっことして排出し始めます。

このころの超音波写真

背骨もしっかりと発達してきました

赤ちゃんの姿が3頭身になり、小さな手足が見えます。まだやわらかいけれど、背骨がしっかりしてくるころ。赤ちゃんの体のわきで盛り上がった部分は、発達途中の胎盤です。

かしわざき産婦人科 柏崎香織先生

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