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赤ちゃんの繊細な肌に触れるものだから|ベビー布団セットのお手入れ方法

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のクローズアップのポートレート、白で赤ちゃん美しいベッドルーム
olesiabilkei/gettyimages

生まれたばかりの赤ちゃんが一日の中で一番多くの時間を過ごすベビー布団。肌に長い時間触れるものなので、清潔かどうか気になることも多いのではないでしょうか。大人と違い赤ちゃんの肌はとっても繊細。だからこそ、「大人と同じお手入れ方法で大丈夫?」「洗濯の頻度はどのくらい?」と心配になってしまうママやパパたちのために、ベビー布団のお手入れ方法について、ベビー用品専用のクリーニングのプロ「キッズぽけっと」代表 小林 勝彦さんに聞きました。

「敷きっぱなし」は危険!ベビー布団のこまめなお手入れが大切な理由

毛布の上かわいい面白い男の子
digitalgenetics/gettyimages

大人の布団でも、お手入れをしない場合のリスクとして、真っ先に思い浮かぶのがダニとカビ。ベビー布団でも、ママやパパが一番気になることではないでしょうか。知っているようで知らないことも多いダニとカビの発生原因を詳しく知ることで、発生リスクを減らす方法も分かるはず!まずは、ベビー布団にダニやカビが発生してしまう原因について、小林さんにお伺いしました。

ベビー布団の大敵!ダニやカビの発生原因

「まず、ダニから説明します。ダニについては赤ちゃんの皮脂や汗が大きな要因と言えるでしょう。赤ちゃんは新陳代謝がまだうまくできない上に大人よりも体温が高いため、たくさんの汗をかきます。しかも、一日のほとんどの時間を布団の上で寝て過ごすため、布団に汗や皮脂が残りやすく、それを餌にしてダニが増えてしまいます。そのため、いかに汗や汚れを布団に残さないかがポイントですね。次に、カビの発生原因として大きいのは、なんといっても湿気です。布団に湿気が良くないということはご存じの方も多いかもしれませんが、ベビー布団を敷く環境が湿気のたまりやすい場所かどうかまで考える方は案外少ないのではないでしょうか。」(小林 勝彦さん)

ダニやカビの発生を防ぐためには、ベビー布団を敷く環境から考えるのがベスト!

カビの対策として考えたい湿気。実際にベビー布団に湿気のたまりやすい環境とは、どのような場所を指すのでしょうか。赤ちゃんを寝かせる部屋の環境や、マンション・戸建て住宅による違いを考えてみましょう。

「まずベビー布団を敷く床の素材で考えると、フローリングよりも畳の方が通気性は高いです。フローリングは床に湿気がこもりやすいため、同じ場所にそのまま敷布団を置き続けてしまうと、布団の下のフローリングがかびてしまうことも。そのような環境の場合は、敷布団の下に湿気とり用のキルトパッドを敷くのがおすすめです。ベビーベッドを使用しフローリングと布団の間にスペースを作るのも、湿気対策という意味では効果的ですね。」(小林 勝彦さん)

湿気対策としてはその他にも、その部屋が換気しやすいかどうかも大切とのこと。一般的に戸建て住宅よりも気密性が高いとされるマンションでは、ベランダ側のカーテンが結露でかびてしまうなど、湿気がたまりやすい傾向があります。風が通りやすい部屋など、家の中で換気しやすい場所を選んであげると安心ですね。

布団の大敵になる湿気。特に梅雨や台風の多い秋の長雨時期は、湿気が多いにもかかわらず雨で布団を干せないことも多いため注意が必要です。

では次に、ダニの発生原因を抑えるための方法はあるのでしょうか?

「先にもお伝えしたように、ダニの発生原因は赤ちゃんの皮脂や汗です。そのため、いくら過ごしやすい温度に部屋を調整するなど環境を整えていても抑えるのは難しく、一番の対策となるのはやはり「洗う」「天日干しをする」といった普段のお手入れ。ダニ発生の原因を、いかに早く取り除くかが重要になりますね。」(小林 勝彦さん)

湿気対策や汚れ防止対策として環境以外に大切になってくる普段のお手入れ。では、ベビー布団のキレイを維持するために、日常の中でのお手入れ方法について、小林さんにお伺いしていきましょう。

専用洗剤はいる?いらない?掛布団やタオルケットなど、洗える寝具のお手入れ

洗われた折り畳まれたベッドリネンの積み重ねを持つ女性主婦。洗濯服やリネン、ハウスキーピングコンセプト
Iuliia Mikhalitskaia/gettyimages

ベビー布団セットに含まれる掛布団やタオルケットの多くは、洗える素材になっています。でも、洗濯機にそのまま入れて洗ってしまうと、縮んだり摩擦で傷んでガサガサとした肌触りになってしまうことも。洗えるベビー布団を洗濯するときには、どのような点に気を付ければよいのでしょうか。

水通しの前にまずはこれをチェックして!洗濯機でベビー布団を洗うときの注意点

「購入したベビー布団は、糊や付着した化学物質を落とすためにも、使用前に水通しするとよいですが、その前に洗濯表示をしっかり確認しましょう。ほとんどのベビー布団が洗える素材と思っていても、意外に洗濯機で洗うと傷みやすいシルク素材が混ざっていることもあります。洗えるものについては本当は毎日洗うのがベストですが、難しい場合は取り換え用の予備の寝具を多めに用意しておくといいですね。」(小林 勝彦さん)

また、アイテムにより手洗いやドライなど洗濯・お手入れ方法がバラバラになってしまうとママやパパの負担になる場合もあります。ベビー布団セットの購入前に1点ずつ洗濯方法まで確認し、お手入れのしやすさを含めて選びましょう。また、洗濯機で洗うときにはネットに入れたほうがよいとのこと。布団の糸が引っかかり破れてしまったり、摩擦で擦れて傷んでしまうのを防ぐことができるので、ぜひ布団用ネットを活用してください。

赤ちゃん用の洗剤は使った方がよい?洗濯洗剤の選び方

洗い方以外にも気になるのが洗濯洗剤のこと。赤ちゃん用の洗濯洗剤が販売されていますが、やはり大人用ではなく赤ちゃん用を使用した方がよいのでしょうか。

「大人用の洗剤は、生まれたばかりの赤ちゃんの肌には刺激が強い場合があるので、赤ちゃん用を使用した方がよいでしょう。赤ちゃん用として販売されている洗剤は刺激を抑えて作られています。それを使用した上で、量を少なめにすすぎを2回するなど、できるだけしっかり洗い流すことが大切です。ただ、しっかり洗い流したつもりでも、繊維の中に洗剤成分は残ってしまうもの。それが、アトピーや肌の弱い赤ちゃんには刺激になることもあります。肌が荒れてしまうような場合は、ぬるま湯だけでの洗濯でも汗や皮脂は十分落ちるので、洗剤を使わないということも考えてみてください。」(小林 勝彦さん)

清潔にするために使用する洗剤で、赤ちゃんの肌がかぶれてしまうのでは本末転倒。赤ちゃんの肌の様子を確認しながら、合う洗剤や洗濯方法を選んでくださいね。

簡単に洗えないからキレイか心配…。ママを迷わせる敷布団のお手入れ

手のテストのマットレス
AndreyPopov/gettyimages

布団の中でも毎日長い時間赤ちゃんの肌に触れるため、一番キレイを維持したいのが敷布団。最近では敷布団でも家庭用洗濯機で洗えるものが販売され、清潔を保てる安心感から人気を集めています。でも、ベビー用の敷布団として多く使用されているマットレスタイプは、洗えるものでも家庭用洗濯機では毎日洗濯するのは難しく、洗えないものではキレイを維持する方法が分からず悩むママも多いアイテムです。どうお手入れするのが良いのか、プロに方法を聞いてみましょう。

赤ちゃん用の敷布団代表、マットレスタイプのお手入れ方法

「マットレスタイプのベビー用敷布団は、そもそも家庭用洗濯機に入れづらいというのもありますが、洗った後にしっかり乾かすのも難しいアイテムです。中までしっかり乾くまで、かなりの時間がかかってしまいます。湿気が残ってしまうとカビの原因にもなるため、手洗いで敷布団全体を濡らして洗うこともあまりおすすめはできません。では、そんな敷布団を清潔に維持するためにはどうしたらよいか。おすすめしたいのは、天日干しです。よく知られた方法ですが、太陽の光には除菌・殺菌効果があるとされており、浴室乾燥などで乾かすよりも菌に対する効果は期待できます。マットレスタイプでもカバーは取り外せるものが多いので、カバーは洗濯機で洗い、中のマットレスは天日干しをしてください。」(小林 勝彦さん)

天日干しがおすすめと言っても、もちろん天気によって干せないこともあります。特に雨の多い時期は、干せない日が長引いてしまうこともありますよね。そんなときには、毎日敷布団を風通しのよい場所に立てかけておくだけでも効果が期待できるとのこと。敷きっぱなしにしてしまうと湿気がこもるため、床面との接触面を乾かすことが大切です。立てかけておくだけであれば簡単にできるので、毎日のお手入れとしてぜひ取り入れてみてください。

吐き戻しやおむつ漏れ。敷布団が汚れてしまったときの対処方法

敷布団をキレイに維持することが難しい理由の一つは、赤ちゃんのお世話の中で汚れてしまうシーンが多いこと。ミルクを吐き戻したりおむつ漏れするなど、敷布団が汚れてしまう予期せぬ出来事が起こります。汚れてしまっても洗濯できない場合は、どうしたらよいのでしょうか。

「まずは汚れが敷布団の中まで染み込んでしまうのを防ぐことが大切です。赤ちゃんのお世話の中で発生する汚れは、吐き戻しやおしっこなど水分が多いため、防水シーツを1枚敷いておくと安心でしょう。防水シーツであればそのまま洗濯機で洗えるので、汚れをリセットするのも簡単です。それでも敷布団が汚れてしまったときには、熱いお湯で絞ったタオルでたたき洗いをし、天日干しで乾かしてください。天日干しが難しい場合は浴室乾燥でもよいので、とにかく湿気が残らないようにしっかり乾かすことがポイントです!」(小林 勝彦さん)

ベビー布団のお手入れや保管に使って便利!お役立ちグッズ

若い女性ベッドと整理室を作る
Prostock-Studio/gettyimages

ここまでベビー布団のお手入れ方法をお伺いしてきましたが、赤ちゃんのお世話に忙しいママたちにとって、できるだけラクにキレイを維持できると嬉しいですよね。そこで、あるとよりお手入れがラクになる便利グッズを小林さんに教えていただきました。

天気を気にせずお手入れできて、湿気対策に抜群の効果!

「ベビー布団のお手入れにあると便利なものは、やっぱり布団乾燥機ですね。布団には湿気が大敵とお伝えしてきましたが、天日干しを毎日するのは難しい場合もありますし、気にしすぎると天日干しできない日がストレスになることもあります。そんなときに布団乾燥機があれば、いつでもしっかり乾かすことが可能です。もし夜に布団が汚れてしまっても、すぐに洗ってさっと乾かせるので便利ですよ。」(小林 勝彦さん)

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場所を取らない小型なものも多く販売され、操作も簡単な布団乾燥機。これがあれば布団が汚れることへの心配が減るので、赤ちゃんをお世話するママにとっても安心につながりそうですね!また、最近人気を集めている布団クリーナーもダニ対策におすすめのアイテム。ラクに使用できるため、毎日のお手入れでも負担になりづらく、忙しいママ・パパたちの心強い味方になってくれそうです。

布団の収納にあると便利なものは?使わない時期の布団の保管方法

ベビー布団セットの中には、羽毛布団や毛布など時期により使用しないアイテムがあります。それらは再度使用する時期がくるまで、押し入れやクローゼットに保管されたまま、お手入れされないことが多いです。保管していた布団を使用する時期が来たので押し入れから出してみると、カビが生えていて使えない…ということにならないよう、保管に便利なアイテムについても確認しましょう。

「使用しない布団を保管する際には、ビニールなどではなく、不織布の布団袋を使用しましょう。布団を購入したときについてきたり、最近では100円均一のショップなどでも販売されています。不織布を選ぶのは、湿気がこもらないようにするためです。布団を収納している押し入れやクローゼットにも湿気がたまらないよう、湿気とりやすのこを置くのもよいですね。可能であれば、2か月に1度程度取り出して、天日干しをするのもおすすめです。収納したまま放置してしまうと、いざ使おうと取り出したときにはじめてカビが生えていることに気づき手遅れということも。状態を確認するためにも、思い出したときに取り出してお手入れすることもぜひ意識してみてください。」(小林 勝彦さん)

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ここまでお話をお伺いしてきたように、毎日少しのお手入れが、ベビー布団を長く清潔に保つ秘訣です。でも、継続しやすいお手入れ方法は、赤ちゃんの体質や住んでいる環境、ライフスタイルにより異なります。「何より大切なのは、早く自分に合ったお手入れ方法を見つけること」という小林さん。お手入れがママの負担になってしまったり、布団がかびてしまった、どうしても汚れが落ちないといったときには、プロのクリーニング店に相談してみるのもいいかもしれませんね。

お話/小林 勝彦さん 文・構成/吉田比路子(メディアハウスクリエーション) たまひよメディア編集部

キッズぽけっと代表 小林 勝彦さん

PROFILE
チャイルドシートやベビーカー、ベビー布団など赤ちゃん用品専用のクリーニング店「キッズぽけっと」を運営。「衛生×安全×安心」を大切に、豊富な知識と専門店だからこそできるサービスで、多くの赤ちゃんとママ・パパたちに安心を届けている。
【公式サイト】
https://www.kidspocket-futon.jp/

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